２０２３年５月 プラハ・マラソン その５（最終回）

今回日本人選手と共に訪れたチェコ・プラハの地。


大会主催者Ｒｕｎ Ｃｚｅｃｈ（ラン・チェズ）社とは約１０年、私が陸上代理人になって間もない頃からの長い付き合いです。当初はチェコ国内で年間２，３レースを主催するレベルでしたが、今ではその数は年間１２レースにまで増加。チェコ国内だけでなく、欧州圏内で幅広くランニングビジネスを展開。


また今大会もフルのレースでエリート選手、市民ランナーを協賛企業毎に５つのグループに分け対抗戦も並行して行うなど大会の魅力アップにも積極的に取り組んでいます。写真は大会後に行われたセレモニー、この協賛企業対抗戦の表彰式の模様（写真上）。また毎年２月に行われている大阪マラソンとも事業提携を結ぶことになり、今回も同マラソンの代表団の方がプラハを訪れていました（写真下）。



エリート部門の方はセルビア人でプラハ在住の陸上代理人・ダボル・サビア氏（赤のベスト）が取り仕切っています。プラハとケニアに拠点を置く長距離プロチーム「イカイカ・スポーツ」の代表でもあり、世界の陸上長距離界の中でもクリーンで腕利きエージェントのひとりとしても知られています。同チームには現在ケニアの長距離選手を中心に約８０名のアスリートが所属。日本の実業団チーム富士通にもケニア人選手を送り込んでいます。


今回日本人選手の参加に際してもエントリー期間終了後にもかかわらず、ＭＧＣレース出場権がかかる旨を察し、５名の日本人選手を受け入れてくれました。ダボル氏を初め、大会主催者ＲｕｎＣｚｅｃｈのスタッフは皆いつも親切、にこやかに対応してくれます。来年もぜひ日本人選手と共に訪れたい大会のひとつです。


📷インプレスランニング

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