全国交通ニュースブログ

第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2023/12/24時点の工事状況(後)

その1はこちら 前回2023/10/22訪問時の様子はこちら

石ヶ谷JCT付近のGoogleMap航空写真はこちら

明石川を渡り、市道ではない故にNEXCO西日本の工事予算で整備した元デコボコ道を石ヶ谷墓園方面に歩きます。

前回訪問時は未整備だったフレスカ人工芝フィールドへの分岐点付近も、すっかりまともな道路に整備されています。フレスカ人工芝フィールド方面に続く未舗装の道は神戸市道なので整備するとすれば神戸市の事業になりますが、同フィールドに集うサッカー少年~老年?はこの道路事情をどう受け止めているのでしょうか・・・

未舗装の道を第二神明との交差あたりまで往復しましたが、相変わらず本格的な工事には着手しておらず、北側は雑草の刈り取りまで、南側は整地までにとどまっています。

元の道に戻ります。このあたりは簡易舗装ですが側溝が整備済みのため雨の日でも水浸しにはならないかも。ただ、廃棄物を満載した大型トラックが頻繁に通行するからか、(まだ整備から2か月未満ですが)側溝のコンクリートの蓋には早くも欠けやひび割れができてきています・・・

第二神明をくぐる部分の手前で整備区間は終わり、デコボコ道に戻ります。第二神明の下も、くぐった先も未舗装状態のままです。

工事看板を改めて見ると、工期は「令和5年12月31日」までですが、第二神明をくぐる部分は整備工事の対象外です。この部分は正真正銘のNEXCO西日本所有地ですが、整備費の出所が第二神明拡幅工事の予算ではなく通常の維持管理予算になってしまうため、別途整備を行うのか、それともこのまま放置なのか、はてさて?

公園墓地橋架け替えの工事用ヤード予定地。ここが実際にヤードとして使われるのは果たしていつになるでしょう? 間違いなくいえるのは、石ヶ谷墓園への代替ルート(第二神明をくぐる農道を整備して活用)が完成せねば、現在唯一の墓園へのアクセス道路である公園墓地橋を撤去できないことです。

公園墓地橋上から西側を望む。斜面のオレンジ色の物体は、現在橋に添架されている電力ケーブルの迂回路かもしれません。

今回は、初めて明石市営石ヶ谷墓園内に入ります。入口は24時間オープンで、管理事務所の開設時間は「平日7時55分から16時40分まで」ということで土休日は終日無人です。係員がいれば今後の話を聞けたのに残念・・・

墓園の西側では、代替ルート整備のため斜面を削って農道を拡幅する工事の真っ最中です。

公園墓地橋の通行止め期間中に仮設ゲートとなると思われる19区付近の様子(墓園案内図はこちら)。

代替ルートの南側部分(第二神明の拡幅工事用資材搬入路でもある)。相変わらず舗装に至っていません。

現ルートと代替ルートの分岐部付近には、新たに完成予想図が設置されていました。赤いラインの終点は、確かに石ヶ谷墓園の19区付近です。

(おわり)

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「神戸西バイパス(第二神明北線)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事