2024/4/11付ブログ記事「敦賀駅東西連絡バスの詳細は新幹線開業25日後に敦賀市公式サイトに掲載」の続報です。
2024/4/13時点の敦賀駅東西連絡バスの運行状況を報告します。
敦賀駅東口は、延伸開業日とは異なり人影はほぼありません(駐車場だけはずらりと車が並んでいましたが)。周辺に商業施設も人家もないので当たり前と言えば当たり前ですが・・・
東西連絡バスに関する掲示は見当たらず、延伸開業初日と同様に、デジタルサイネージに何回かに一回の割合で「無料の東西連絡バスを運行中です」の情報が表示されるだけでした。
「東西連絡バス利用アンケート調査」のビブスを着けた方がおられたので聞いてみたところ、「発車時刻は決まっておらず、西口からバスが到着するとすぐ発車するようになっている」とのこと。おそらく東口~西口間の所要時間は10分もかからないはずで、たとえ前のバスが行ってしまったばかりでも待ち時間はせいぜい20分なので、これで問題ないと敦賀市当局は考えているのかも。
果たして、バスがやってきました。
延伸開業日に見たのと同じマイクロバスでした。1人が下車し、私1人が乗車しました。
運行ルートですが、意外と遠回りでした。
敦賀駅西口駅舎内には、「新幹線延伸開業に伴いみどりの窓口が新幹線側の東口に移転したため、係員対応が必要な方は東口に移動してください」の旨の掲示があります。徒歩だと係員に申し出れば駅構内を入場券なしで通してくれるようですが、車でやってきた方はそうはいかず、東口への自動車による移動方法が案内されています。上記ブログ記事で紹介した南側の地下道を通るルートは「混雑します」とのことで推奨されず、北側の踏切を通るルートが「比較的空いています」と推奨されています。
しかし、東西連絡バスのルートはいずれでもありませんでした・・・
「県道271号から左折して国道8号バイパスに入り、鉄道と交差した先のランプ(小牧かまぼこ直売店の北側)でバイパスを出て、ローソンの前を左折」でした。
GoogleMapはこちら
特に渋滞はなく、私が乗車した便の所要時間は8分程度でした。西口で僅かな客とアンケート係員1名を乗せ、バスはそそくさと今来た道を戻っていきました。
この遠回りルートを採用した理由は、距離が近い「南側の地下道を通るルート」は慢性的に混雑し、「北側の踏切を通るルート」は踏切待ち時間のリスクがあるためのようです。
なお、西口の駅舎すぐ前には、駅発着の路線バス・コミュニティバスの案内とともに「敦賀駅東西連絡バスののりばはこちら」の案内掲示がなされていました。