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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

ロープ

2004年09月07日 | HMS ビクトリー製作日誌
 かなり大型の模型なので、ロープ類も、使い分けないと全体的に間が抜けてしまいます。
 しかし、積年の問題があって、色々説明を読んでもなかなか上手くロープを作ることが出来ないのです。
 ロープを撚る道具などもモデルシップライト等にときたま乗ってたりするのですが、ロープを撚る知識があるのを前提に書かれているため、全く上手くできません。
 大抵は、模型店で売っているロープから適当なものを使うのですが、今回は、大型なので、錨をつなぐホースというロープに良い太さの太いロープがないのです。しかも太いロープですから、誤魔化しがきかないわけで困っています。
 キットについているものは、スケールから言って相当細く、メッセンジャーくらいのサイズです。
 メッセンジャーというのは、ホースを巻き取る際、ホースが太すぎて、巻き上げ機にまきつけることが出来ないため、艦内を一周して巻き上げ機に巻きついてループを作っているメッセンジャーというロープに、ホースを別のロープで括りつけ、少し巻き取っては、括りつけた位置を移動し、また巻き取っては移動して、というまだるっこしい作業をしながら巻き上げてゆきます。
 そのメッセンジャーの約8倍くらいの太さのロープがホースなので、何とか撚り方を習得しないといけません。
 各紐をよじる方向と逆の方向に全体を縒ってゆくみたいなのですが、さっぱりです。
 ロープワークの本を読んでも、その通りやってるつもりですが、ダンゴになってさっぱり紐になってくれません。
 非常に困ったものです。

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