アクセサリー類と、基本構造が一応完成しました。
あとはシチュエーションに応じて、アクセサリー類を増やしたり、動索類の艤装をする際、マストを仮に立てるマストステップを明けたりするくらいです。
マストステップの方は、多様な太さに対応できるよう、固定は楔を使用する予定です。位置は概ね中央付近の予定ですが、明けるのは、第一号のマスト艤装を行う際にする予定です。現在のところ、まだ、アイを作ってみたり、 . . . 本文を読む
糸を保持する部分が完成しました。モデルシップライトの記事と違って、糸を保持する部分全体が回転できるようにしています。セービングの際、ここが回転するほうが作業が楽ですから。
そのため、メインの側のクランプも同軸で回転するものと、それ以外の作業をする際のもの二つを使用することにしました。
フック類などの小道具はまだ製作中ですが、本体については、メインクランプとクランプの同期部分以外は、ほぼ完成で . . . 本文を読む
ロープメーカーのテストは成功したので、次の段階のマシンを作るためにギアを入手しなくてはならないので、その間に、ロープワークの際に使用するジグを作って見ることにしました。
ロープシージングマシンも、その一種ですが、今回のものは、モデルシップライトに掲載されていたものを基に、発展させたものを作ろうと思います。
用途は、アイスプライスや、ブロック、デッドアイ類の固定、ペンダント類の製作、マウス、ド . . . 本文を読む
カウンター接合部の図面や、ブレッドアンドバターの図面の解釈がおかしかったようで、ウエールの一本目の艦尾側の処理を間違えていたようです。
幸い、インストールしたガーボードストレーキのところは無関係なのが不幸中の幸いですが、馬鹿みたいに丁寧に条板の図まで転写したのに、困ったものです。
ブレッドアンドバターの一番上の板を表す図のコーナーの部分が、どうもよくわからず、誤解を発生させたようです。ほかの . . . 本文を読む
Hahn氏が、つり用のナイロン糸で、ロープを縒っているという話を聞いたので、釣り糸を買ってきて、試によって見ました。
張る部分には、いい感じですが、なんせ腰があるので、滑車の折り返しや、コイルはちょっと厄介かもしれません、が、細いロープの仕上がりは、すごくいい感じです。
最大の課題は、色をどうするかです。なんせ透明ですから^^;
感じとしては、ロープというよりワイアーといった質感ですが、折 . . . 本文を読む
よりあわせ側が、手で縒っているので、不揃いになって、まだ、実用には耐えませんが、一応、ちゃんと縒れました。
上が右縒り、下が左縒りです。
元は、木綿糸を使用していますので、右縒りは、元の糸の縒り方向とは逆なのですが、ちゃんと縒れました。
四本縒りのロープのニーズもあるので、3号にもう一つギアを足して、4本仕様に改造してみなくてはなりません。 . . . 本文を読む
いよいよギアを使用した試作品を作ってみました。
まだ、三本側の構造だけです。よりあわせ側と連動させるテストもいずれしたいので、その場合は大型ギアにもうひとつギアを介してシャフトで、よりあわせ側を駆動しますが、その前に、より合わせ側を回転させるギミックをテストしなくてはなりません。
まだ、ギア部分のギミックだけで、ハンドルをつけていません。ギアの位置が渋すぎて、当初予定していたハンドルのつけ方 . . . 本文を読む
ヒヤシンスのガーボードストレーキのインストールをしました。
ガーボードストレーキは、キールのすぐ隣の条板です。ブードリオ氏指定のプランク板厚は2ミリなので、キットなどでお馴染みの板に比べるとかなり分厚いです。このくらい分厚いと、テーパーにしろ板の接合部の角度あわせにしろ、加工がずいぶんと楽ですが、板曲げは、かなり大変です。特にガーボードは、ほぼ90度近く捻らないとならないので結構大変です。
. . . 本文を読む
1メートルあまり作って見ました。ジグの約三倍です。
写真は製作途中です。左のピンチで完成部分の終わりを押さえ、右の木片に、使用するストランドを巻きつけてあります。
ゆくゆくは、これがボビンにかわり、完成品側にもボビンで巻き取るようになります。
しかし、その前に、今、それぞれのストランドを手で縒っているのを、ギアで三本同時に縒るようにしてみます。
その次に、三本縒りながら、完成品側も同時に . . . 本文を読む
木片から一段進化しました^^;
まず、長さに対して適切な回転数を調べるために、30センチのジグを製作しました。つまり、30センチの長さのロープを縒る為のジグです。
目標はHahn氏の実質的に長さに制限のないロープメーキングマシン製作なので、そのために、氏の解説でイマイチ良く飲み込めない、ロープを作ってはボビンに巻き取って行く際の完成したロープ部分と、まだ縒られていない部分の扱いを試して見られ . . . 本文を読む
スクーナーのホーサー用に太目のロープを縒ってみました。
もとの糸が細めだったので、結局、使うには細すぎましたので、改めて、太目の繊維でやり直さねばなりませんが、ロープ製作の感じはかなりつかめて来ました。
静索で使用する長さでも今のやり方ではかなり難しいものがあるので、少しジグを改造して、もう少し長めのものを作れるようにしなくてはなりません。
適切なギア比を見出すためには、まだかなりサンプル . . . 本文を読む
砥石が割れたりして、挫折したので、目先を変えて、木に戻ります^^;
プロクソンのミニサーキュラーソウは、手軽で、取り扱いがしやすいのですが、二センチの板さえ木切れないし、刃をぶらして1ミリとか1.5ミリの溝を彫ることも出来ませんので、ミーリングマシンを応用して、そうした作業に対応できないか考慮中です。
一番の問題は、フライスカッターより大型の刃物がブンブン回るのが危険なこと。つまらない節約を . . . 本文を読む
中型の彫刻刀を作ってやろうと、ナイフ用の鉄鋼を砥石で切断していたら、軸がブレに耐えられず切断、気を取り直して挑戦すると、今度は、回転砥石が粉砕。
この分だと彫刻刀買ったほうが安いな。orz . . . 本文を読む
種々道具も揃ってきたので、カロネードの砲身を仕上げることにしました。
真鍮の工作は初めてだったので、かなり苦労して砲尾を削り出しましたが、ループ等は、後から半田や銀ローなどでつけたほうがいいかもしれません。
砲耳は、カロネードの場合砲身の下につくものがほとんどですので、選択の余地なく半田つけしました。
砲尾に削り残す部分が多かったので、あまり綺麗に曲線が出ませんでした。でも、大砲では、これ . . . 本文を読む
ウエール用に、条板を削って見ました。2×3ミリのマホガニー30ミリを4本作って見ました。
サンディングドラムが細いので、長めのものになると性能が不安でしたが、市販品と比較してもなんら問題ありません。
30センチ以上となると、もとの木からの大雑把な切り出しの方に問題があって切りだせなかったので30センチでガマンしました。もっとも、キットの条板はこの程度の長さなのであまり問題はありません。
次 . . . 本文を読む