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スクラッチ木造帆船製作日記と映画、スタトレなどあれこれです。

ガーボードストレーキのインストール

2005年02月08日 | スクラッチに挑戦
 ヒヤシンスのガーボードストレーキのインストールをしました。
 ガーボードストレーキは、キールのすぐ隣の条板です。ブードリオ氏指定のプランク板厚は2ミリなので、キットなどでお馴染みの板に比べるとかなり分厚いです。このくらい分厚いと、テーパーにしろ板の接合部の角度あわせにしろ、加工がずいぶんと楽ですが、板曲げは、かなり大変です。特にガーボードは、ほぼ90度近く捻らないとならないので結構大変です。
 ウエールは、カウンターを取り付けてから、本番用を張るのですが、位置決めのために、仮のウエール材を釘止めしています。
 写真で二条見える下側のものは、クランプの押さえ板の高さを合わせるために挟んでいるスペーサーです。以前ご紹介した手製のクランプを使用していますが、この螺子釘式のクランプは、何度でも同じ位置でクランプ出来るので、位置を見たり曲げ具合をあわせたりしながらの作業には最適です。
 10個作っていたのですが、両舷で作業を行うためには、やや数が足りないので、新たにいくつか作り足しました。
 場所によっては、足の短いのもあったほうが便利そうなので、螺子の長さを変えていくつか作って見ました。
 画鋲は、同じ場所でクランプすると抜けやすくなったりするので、螺子式のほうが確実にとまってくれますし、押さえ板を広く取れるので、条板を傷つけません。
 気長に張って行く予定なので、いつ仕上がることやら^^;

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