あひるはぐわぐわひよこはピヨ!

コントラクトブリッジのことや轟鬼くんと川口真五さんのこと、子供のことなど徒然なるままぐわぐわと書きます。

ナルニア国物語・第1章

2006-04-05 19:52:43 | アニメ・特撮・映画
今日ぴよ吉と観てきました。日本語吹き替え版ですが。

春休み中の映画館は子供がいっぱい。ぴよくらいの子もいっぱいいたんだけど。
また例によって上映場所に入ったら幼稚園児はぴよだけっぽかったです。
(やっぱりみんな「ド○えもん」だよなぁ観るのは)
すまん、ぴよ。いつも年相応じゃない映画で。
しかしっ2時間半近い映画を騒ぎもせず時々「うわー!」と歓声上げながら見てました。よかったよかった。

今日は前から5番目というちょいスクリーンに近いとこでみました。
私もこの距離なら満足満足。
(注:私は映画といえば画面が視界いっぱい広がるくらいの場所で見るのが好きです)

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感想は
すっごくよかった!行ってよかったよぉお!!

まあまだ上映中なんであまり細かいこと書きませんが、本で読んでたナルニアを映像で見るのって感慨深かったです。
あの、ガス燈が立ってるところに最初に着いたときは涙が出ました。
ああ、ナルニアに来れたんだ。って感じで。

久しぶりに映画みてわくわくドキドキしましたよ、うん。
(ずっと行ってなかったからね)
ファンタジーの世界に思う存分遊べたというか。

それにしても最近の特殊撮影やCGはすごいっす。
なんてったって
アスランがぁあああ~!!す、素敵!!
本で想像した、近寄りがたいほど威厳があるのに、ルーシー達がとても安心して近づいて行きたくなったというその様子が!
ちゃんとそう見えるんだからすごい!!マンガCGのような大げさな表現ではないけれど、表情があるんですよ!
↑いえ、まあ、私がそう思いたくてそう見えてる部分もあるとは思うんですが。

本で読んで印象に残ってるのが、ルーシーとスーザンがアスランのたてがみに触れるところでした。
そのシーンで、ルーシーがこう、ぎゅっと片手でたてがみを掴んでくれたんですよ!
なんだかその手触りまで想像してしまって、昔の夢が叶ったような気分になりました。
・・・どうやらアスランによっぽど触ってみたかったらしいですね私。

フォーンやビーバーも本当にいるみたいな映像。
そうそう、フォーンのタムナスさんとてもよかったです。
なんとなくちょっぴりトドを思い出したり。目がね・・・

白い魔女が非常に怖かっこよかったです。
目が本当に凍りそうにこわかったりで。
ラストの戦闘シーンの姿が個人的には好き。ばんばん戦ってくれちゃうんですよ。

話もいいですよ。もういまや失われてしまった約束の美しさを感じるようで。
世の理の厳しさ。心の中の戒律のようなもの。
裏切りは重く、赦しを得るに必要なこともまた重い。
勇気を持って進むことの尊さ。そこに至る迷い。
それらをも越えて人を想うことの強さ。

ああ、上手く書けません。もう観に行って下さい!って感じです。
昔本を読んで感じたよりもっと上手くそういうのが出ている、というか実はそういう話だったのかな、なんて思いました。

読んでたときはエドマンドの軽率さがイヤだったんだけど、そこを許せるようになってました。
エドマンドの心の動きが感じ取れる気がしました。
・・・単に自分の感じ取り方が変わっただけかもしれないけれど。

そうだ、ルーシーの相手に対する心の遣い方、態度が素敵ですっかりまいってしまいました。
ルーシーいい!とってもいい!!大好きだ!!
彼女の言葉にはいちいち唸るものがありました。

演技がみな素晴らしいです。エドマンドとルーシーに心魅かれたのは演技力によるところも大きいと思いました。
(だって読んでるときはそこまで思わなかったから)

というわけで、何回か涙流して観てきてしまいました。
(涙は悲しいときだけでなく、ああこれ、これなんだぁ!って感動のあまり出てるときが多いです)

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さて終わってからぴよ吉に「どうだった?」と聞いたら
「うーん・・・・普通?って感じ??」
こ、こいつぅ。これが普通かよ普通かよ!!
と無理やり連れてきた幼児に大人げなくつっかかったりは・・・しないけれど。
でもずっとちゃんと見ていてくれたからこそ、自分がちゃんと堪能出来たんだから。
どうもありがとうね、ぴよ吉。

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