広州ばたばた子育てブログ

広州に住むばたばた嫁の育児日記ブログ。ラガーマン&中国語ペラペラのダンナ、当時長男6歳.次男3歳!本帰国しました☆

狂犬病~のら犬とか見ます……~

2011年12月11日 10時43分22秒 | 広州(中国)への渡航関連
多くの日本人が住んでいるのは広州市内の都会的なところですが
一本道路を入ると、結構な頻度で野良犬を見かけます

総領事館の記載を転記します~
万×万が一の場合は青い文字の対応になるみたいです。

ほんと息子とかふらふらふらふらしちゃうんで……気をつけよう!><

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狂犬病
① 中国における狂犬病の発生状況等
 中国では、狂犬病での死亡者が毎年2千人強認められており、ここ数年状況に変化はありません。広東省も同様で、毎年3百数十名が狂犬病で亡くなっています。参考までに、汚染地域で感染し、日本で発症した人症例は、昭和45年(1970年)に1例(ネパールで感染)、平成18年(2006年)に2例(フィリピンで感染)あります。
② 狂犬病について
○感染源
 主な感染源動物は以下のとおりで、約9割が犬からの感染です。
アジア、アフリカ、中近東: 犬、ネコ
米国、欧州: キツネ、アライグマ、スカンク、コウモリ、ネコ、犬
中南米: 犬、コウモリ、ネコ、マングース
○治療について
 狂犬病は一旦発症すれば、効果的な治療法は無く、ほぼ100%死亡します。また、発症前に感染の有無を診断することもできません。
○対策
 感染しないようにするためには、むやみに動物に近づかないことが重要です。狂犬病ウイルスを取り扱う研究機関勤務者、動物と接触する機会が多い方(獣医師等)、暴露後接種を受けるための適切な医療機関がないような地域へ行かれる方などは、暴露前接種(事前接種)が望まれます。
③ 万一犬、ネコ等に咬まれた場合
 WHO暴露後処置の基準は、以下の通りです。
◎身体を触れられた。餌を与えた。傷のない皮膚をなめられた:処置必要なし
直接皮膚をかじられた。出血を伴わない引っ掻き傷、傷のある皮膚をなめられた:暴露後接種開始
★1カ所以上の咬傷や引っ掻き傷。粘膜をなめられた:暴露後接種開始+狂犬病免疫グロブリン(0日目)
④ 暴露後ワクチン接種について
 狂犬病汚染地域で犬などに咬まれて感染した可能性がある場合に、発症を予防するためのワクチン接種のことで、出来る限り早期に接種する必要があります。
★暴露前接種を受けていない場合:
 0日目(咬まれてから24時間以内)、3日目、7日目、14日目、28(30)日目、90日目(日本式、必要があれば90日目も接種→WHO式)、と合計6回のワクチン接種を行います。
☆暴露前接種を受けている場合:
 最低でも2回以上の追加接種が必要です。ただ、暴露前接種が行われた時期により、暴露後接種の回数を変えるべきであるかどうかついては、現時点でも一定した見解はありません。治療が不十分だと死亡する病気ですので、暴露前接種を受けて6ヶ月以上経っている場合は、暴露前接種を受けていない場合と同様に6回追加接種を行った方が良いでしょう。


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