東日本大震災が東北地方に甚大な被害を及ぼしましたが、福島県浪江町にある「大堀相馬焼」の里は、原発事故のため避難地区に指定され、窯元さんは、二本松市、郡山市を含め各地に避難しています。 320年の伝統があり、国の「伝統的工芸品」に指定されている焼き物の里ですが、大堀地区で産地を形成していた窯元さん達は、散り散りに避難され、作陶活動ができない状況が続いています。 これからどうなるか心配していましたが、7月に大堀相馬焼協同組合が、窯元さん達の連携・情報共有を図るために「陶芸の杜おおぼり二本松工房」を開設し活動を開始したとの大変嬉しいニュースがありましたので、先日、様子を見てきました。 展示・販売所、事務所、二本松工房、陶芸教室などの施設が整備されていました。 工房では、窯元さんでしょうかロクロを挽いていました。 半谷理事長にもお会いできましたが、事務の方を含め明るく仕事をされていました。
ガンバレ大堀相馬焼!
住所 : 二本松市小沢字原115-25
電話 : 0243-24-8812
(小さな写真は、浪江町大堀にある「陶芸の杜おおぼり」)
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