【陶のぐい呑や】店長の日記

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本州最北の窯場・・・ 津軽金山焼

2009年08月15日 | 酒器 ぐい呑
東北には、沢山の窯里が散在していますが、青森県の五所川原市には、焼締めの陶器を作っている津軽金山焼があります。 恐らく規模的には本州の最北端の大きな窯場でしょう。 昭和22年に開窯された窯元ですから、歴史は短いですが、規模が大きいのでビックリします。 会社組織で、製造販売、陶芸教室、レストランなどを運営しています。 陶工は、社員として働いていますが、師匠と呼ばれる人はいなくて、それぞれ自由な雰囲気で技術向上を図っているようです。 非常にユニークな印象です・・・・・

特徴は、粘り強い金山の土を使った「焼締め」が、中心ですが、当地では、まだ赤松を使った登り窯での焼成が可能で、なかなか面白い景色のものが展示販売されています。  登り窯、穴窯などかなり多数の薪窯がたくさん並んでいて壮観でした。

近くの弘前市には、「津軽焼」もあり、数軒の陶器の窯元が活動していますヨ・・・・

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