ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

[1]北海道 美瑛ー札幌ー函館 ●日本縦断自転車の旅2021

2021年11月10日 | 自転車の旅 国内

10月27日〜11月10日

美瑛ー札幌ー苫小牧ー函館
 
不肖、ガイドの山小屋、
職業、レンタサイクル屋。
また、現役の旅チャリダーである。
今年もまたコロナで国境は閉ざされているので、
5回目か6回目の日本列島縦断チャリ旅に出かけることにした。
 
自分探し旅でもない、でっかいことしてやろう旅でもない。
宣伝もしない、クラウドファンディングで旅の資金を募ったりしない。
まして背中にデカデカと「日本縦断中」なんて書かない。
いい大人がみっともないだろ。
 
ただ旅が好きなのだ。
特に人力の旅は最高だ。
 
10月27日
美瑛町ガイドの山小屋を出発、
目指すは鹿児島!のはずが、
アクシデント発生でいったん引き返した。
出発をやり直すというハプニングもあったが
その後は順調に函館を目指した。
 
低気圧と北風の機嫌をみながらペダルを漕ぐ。
あまり深くは考えずないで、ユルく旅をする。
チャリ漕いで南へ南へ。
 
成り行きに身をまかせ気がつくと函館まできていた。
 
津軽海峡が立ち塞がる。
 
メシはうまいし、人はいいし、
やっぱり北海道は最高だった。
 
ありがとう北海道。

雨あがりを待って、
自転車と一緒に津軽海峡をわたる。
冬が近い。
 
Photo 10月27日〜11月10日

私たちの暮らす北海道北部の小さな町、美瑛にも冬が近づいてきた。


空知川に沿って南へ 紅葉が眩しい


芦別にきたら、ガタタンだ。


歌志内から砂川へ、炭鉱鉄道の跡を走る


石狩平野はでかい


苫小牧を過ぎて、しばらくして雨雲に追いつかれた。自転車を分解して鉄道に乗る。


函館で雨上がりをまつ


北海道は安くてうまいものだらけ。最高だ。


津軽海峡を渡る。
 

もちろん相棒も一緒だ。