きょうはヤマでは雪がやや激しく降るような気がしたので、
「天候急変!ビバーク決定!」
という想定でバックカントリースキーツアー。
原生林の奥深くにあるヒミツの天然雪洞を
目指しました。
今シーズン2回目の利用。
今シーズン2回目の利用。
10年くらい前に偶然見つけた天然雪洞です。
原生林のなかにあるので、自分でもなかなか見つけるのが大変だったりします。
外から見ても地下空間の存在はわかりません。
地形とエゾマツと積雪が偶然作り出した半地下構造の雪洞の中は思いのほか広くて、
ほぼ円形。
3〜4人用のテントが張れるくらいの広さがあり、ドーム状の天井なので竪穴式住居かイグルーのような雰囲気。
詰めて座れば10人程度収容可能かと思います。
緊急時には本当にビバークが可能な天然の雪洞です。
ただ、本日の山小屋天気予測はハズレ。
曇り空ながら視界も良く雪も上々、
後半はビバークどころか大きく遠回りして森歩きをでっかく楽しむこととなりました。
ただ、ヤマからの帰り道は予想通りのボタ雪吹雪になってしまいましたが、下界に降りてきたら嘘のように美瑛は晴れていました。
まあ、よくあることですね。