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アップルストア

2011-04-08 14:54:02 | 日記

今日は Apple Store に Mac Pro を持ち込み不具合を直すことにした。
2008年の暮れに購入したモデルだが、前面パネルのUSBポートが認識されないとかPMUの動作が不安定となるなどいくつか気になる症状が出始めた。

まず、USBは交換することに決定。
ワイヤレスキーボードはしばらく手こずったが何とか機能するようになった。
問題の電源ユニットとFWコントローラーについては詳細に調べてもらうことにした。
交換用の部品もいくつか注文し、部品代だけで$645にも及んだが、保証期間内なので無料となった。

コンピューターの調子が悪いときには、ハードなのかソフトなのかあるいは設定がおかしいのかネットワークに問題があるのか、など原因は多岐にわたる。
デルやソニーの製品については原因がどこにあるか推測して製造元、出版元、もしくはサービスプロバイダーに連絡するのだが、電話サポートで長く待たされ、挙げ句の果てにたらい回しという状況を経験する。
それを避けられるのは、アップルストアの大きなメリットだ。
マックの調子が悪ければとりあえず持ち込めばよい。
今回も予約はオンラインで昨日のうちに取り、今日はお店の人が車までコンピューターを取りに来てくれた。

アップスストアに診断と修理を頼むのは10年ぶりくらいか。
結局、ロジックボード、PMU、フロントボードの交換が必要との診断がくだされた。
数日間の入院が必要なので、慌てて準備を行った。

念のため可能な限りソフトを無効化(未登録に戻)し、ハードディスクを抜き取った。
代わりに、昨日用意しておいたレパード起動ディスクを1台だけ装着してお店に預けた。
OSのインストールが終わったばかりで個人情報が入っていないから安心というわけだ。
記録を残すために、システム情報の詳細を抽出し自分にメールして準備が完了。
問題が複雑だった割には診断から対処法の決定まで代わりとスムースに進んだのは、対応してくれた店員の知識が豊富だったからだ。

この、コンピューターの調子が悪くなったらアップルストアに持ち込めばよい、というシステムは一般には心強いのではないだろうか。
これもユーザー経験の大きな要素だ。



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