おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- ロシア軍が北方領土で軍事演習を開始(6/24(木) PM12:50 BS1ニュース)。ニュースでは「日本を”自国の領土”として扱っている米に対してのものか、と見られる」と伝えていました(代理戦争か)。
この前のコロニアルパイプラインでの身代金をFBIが取り返した手口は、FBIが架空の口座に振り込ませ奪取したと言われています。
英BBCは、黒海での「ロシア軍による射撃警告報道」について、「黒海における覇権はロシアが持っている」と伝えていました。「英駆逐艦はロシアによる検閲を受けている」とも。
米フロリダのコンドミニアム崩落は、本当に”屋上で工事をしていた”因か?
…今夜の米での、ラッセル2000の銘柄入れ替え(1回/年)には要警戒。1100兆円の資金が大きく動きます。危険な1日です。
先週のFOMC直後から「ラッセル1000グロース」が上昇し始め(プチ)、ラッセル2000バリューは下降気味。昨夜のWORLD MARKETZで、笠井さんは「マーケットの潮目が変わり始めてきた」と仰っていたし、やはり”米の金融規制”で景気は悪くなる、という則は今回も当てはまるのか。(も、NYホリコさんは「FRBが”リセッション終了宣言”を発表すれば、マーケットは上昇へと向かうと見ている)
…バイデンの”2兆$規模のインフラ投資”法案が、超党派の上院議員と最終合意したことで、マーケットは上昇しましたが。(高速道路・EVの充電拠点の拡充)
法案成立までには時間がかかると見られている。(超党派との最終合意内容は、当初の半分の額となったことから、今度は民主内からクレームが上がっている今)
当初予算は2兆$でしたが。合意で、①法人税増税は盛り込まず。②増税強化で行く。という事になった、とも。
も、米長期金利には反応なし。7年債入札も静か(政策金利に関係するのは短期債(2年・5年・3年債)なので)。みずほ証券の山本さんは「今の米$は米10年債金利ではなく、米5年債金利と連動している」と仰っていました。既に「2022」やら「2023」やらの”利上げタイミングを意識した動きとなっている”との見立て。⇒∴「115円方向」とも。
「マーケットの材料は、”テーパリング”から”利上げ”に移った」と(年後半は「金利高米$高」となる、とも)。ちなみに、2013年のバーナンキさんの時は、
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- テーパリング議論が高まった時期⇒米10年債金利と連動した。
- 利上げ開始後⇒米5年債金利と連動した。
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…米CDCが「若年層の心筋炎・心膜炎の症状が増加。接種に関係している」との声明を出し始めました。「日本ではそういった副作用症例は12件(全年代で)あるが、ワクチン有効性のメリットの方が大きい」と、加藤官房長官。
世界的に”デルタプラス(インド株)感染拡大”が報道されているも、今はマーケットの材料とはならず、の様相。も、「コロナパンデミック始まって以来、最も怖い状況だ」とシンガポール首相、”すさまじい感染力”として。コロナからの急回復で、今の米経済は強いも(米1-3月GDP確定値は⇑6%のプラスとなった。米2021,4-6月は⇑10%のプラス予想)、”コロナ後””リセッション終了宣言後”にシフトしてきた、とも。
米FRBは、2020年2月にリセッション入りを宣言した。も、まだ”終了宣言”を出していない(も、時間の問題と見ているマーケット)。⇒リセッション終了宣言後は、過去の経験則なら上昇傾向となる、とNYホリコさん。「まだ”リセッション終了後の上昇”の始まりの段階な今」とも(今後上昇となると)。
米大手銀行23行に実施したストレステストに対し、FRBは「資本不足は無く、全ての銀行がストレステストをパスした」と発表。∴①銀行の自社株買い、②増配などの株主還元策を来週28日にも銀行は発表すると見られています。コロナ後・株主還元の延期・銀行の自己資本率の低下などが危惧されていましたが、これをクリアした形。も、既に織り込み済みなマーケットなので、&米長期金利が一服している今なので、「高いパフォーマンスは望めない」とも、ホリコさん。
…「デルタ株ウイルスによる急激な感染再拡大の懸念(確率的に非常に高い)」と6/24の19時NHKニュースでの報道。20代が7割とも。「今後、急速に拡大していく」と断言していた分科会メンバーの強い危機感。
よろしくお願いいたします。