暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#232

2021-06-15 08:28:09 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 6/14昼MXストックボイス1部・荒野さん「オリンピック強行で、日本株は売り方向へと」。∴中止の方が、日本株上昇。⇒メディアが感染源となると見られており、オリンピックが始まる前(前後?直前?)には日本株の空売り比率が急増するとも見られている。

野党は不信任決議案を今日提出(「補正予算必要だ」として国会の会期延長を求めていたも、認められず、野党4党が提出へと)。

…昨夜のNYは、米10年債金利が一時1.5%台に乗せ、$高へと。

今朝のモーサテで、ソニーFHの石川さんは「FRBが”テーパリング議論開始”に言及することを先送りすれば(今回のFOMCでの言及がなく、8月ジャクソンホールに先送りされれば)、マーケットは”夏枯れ相場”の様相になる」と(8月のジャクソンホールまで)。

今夜からFOMC & 米5月小売売上高(4月は過去最高だった)。

…(私の中で)信頼度が高いストラテジスト・楽天経済研究所の加藤さんは、「G7・NATOが”中国包囲網”で一致団結を見せている今。中国の7/1の100周年記念イベントに向け、自国民に『世界各国から自国が疎外されている(四面楚歌状態)』という認識が広がらないよう、どうしても伊を取り込みたい中国神7&習」と分析(伊は、一帯一路政策の終着点 & ドラギ元ECB総裁が首相)。

2022年秋の中国共産党大会までの、湖北省(武漢とか、三峡ダムとか)に対する習の”政圧姿勢”に注視、とも。(来年秋までに、湖北省で何をしようとしているか)(清の時代、”北”とは武漢とかの湖北省の事を表していた。一二三の”北から来るぞ”はコロナかコレか?)

…米BR:330兆円の5月ETF残高。過去最高。ETF全体では、900兆円の残高。BRと他社投資銀行との顧客獲得競争が一段と激しくなっているそう。

        • AMEX総合:3310 (⇓4.99 ⇓0.15%)
        • SKEW:160.64 (⇑1.36 ⇑0.85%)
        • CME木材:996.20 (⇓63.00 ⇓5.95%)
        • LME銅:9971.50 (⇓32.00 ⇓0.32%)
        • VXN:20.06 (⇑0.90 ⇑4.70%)
        • VIX:16.39 (⇑0.74 ⇑4.73%)

…G7時、駐英の中国大使館の声明。「G7で人為的に対立を作っている。これに対し、反撃する」「彼らは”北京”を取り込もうとしていたが、中国(上海閥と北京閥)は1つだ」的なことも言っていました。

…イスラエル。新首相も対イラン強硬派(極右ユダヤ政党)。8党連立政権なので、上手くはいかないと見られています。

…6/16の米露首脳会談を前に、米TVでリップサービス中のプーチン。ウクライナを取り込もうとしているNATO。

プーチンは米TVで、”ロシアによるサイバー攻撃という見方”を否定していました。ナワリヌイ氏の質問に対しても「彼はひどい扱いは受けていない」とも。

          • NATOはイランの核合意の建て直しを支持した。
          • NATOとバイデン:①NATO&米でミサイル防衛に力を入れる。②「(ロシア&プーチンは)敵として不足はない」③「(宇宙・サイバー・海洋で)中国に国際協調を求める」。も、「中国は敵国ではない」とも、NATO総長。 ⇒∴「三次大戦の敵はロシア」とした。
          • 原油は、NATOがイランの核合意建て直しを支持した事による、高値更新⇒利食いでの、終値70.88$(⇓0.03)。
          • GOLDは、BTC急伸での売り(FOMC前で押し目は入らず)。FOMCでもしサプライズが起こるなら、タカ派(テーパリング前倒し)因と見るので、GOLD⇑とは見づらいか。

…米CNN「中国の広州の原発が、放射性ガスを放出した(仏の原発企業によるもの)」というニュース。(広州の原発は、2018年のオープニングイベントに仏マクロンと習も参加した、習の肝いり原発)

ウラン濃縮棒の破損による、内部での放射性ガス漏れで。3週間前に。仏企業「大気中には漏れていない」と。「運転中止を避けるために」とし、未だ運転中。

…第一生命:不動産投資において、ESG関連の物件を優遇する、と(投資判断の基準となる最低利回り(第一生命算出の値)を「1割減らす」)。

…米経済・中国経済も頭打ちと見られている現況 & テーパリングについての「”議論開始”に言及する時期」に注目が集まっている今。

          • WTIは75~80$は行く、とマーケットエッジ代表の小菅さん。
          • 足元の”金利低下”は、①米財政政策の頓挫を織り込み。&②予想外のテーパリング前倒しリスク。 によるもの(きょうこうのカナリアさん)。
          • みずほ証券マーケットストラテジストの中村さんは、「今のこの膠着相場(≒綱引き相場)は、7月半ばまで続くと見ている」と。”年央ピーク”と見る向きが多勢(7月中旬に、①各国中央銀行の総裁会議 や、②パウエルさんの議会証言 がある予定)。(7/2 米6月雇用統計、7/28.29 FOMC)

…今朝のモーサテ:ホリコさん

長期10年差金利と、①バリュー(10年債金利と同じ動き)、②グロース(10年債金利と反対の動き)。

⇒先週(金)10年債金利:1.42%で底を打ったと見る向き多勢。

⇒ハイテク上昇へと。(先週の米長期金利⇓での株⇑は、間違った反応である、と。4-6月期は、去年ベース比で良い数字は当たり前なので、∴バリュー株⇑は一時的なモノ、ハイテクに戻ってくると見ている、と)

 

 

 

 


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