株価予想日記#227

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証１部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

＜今日の私的材料＞

• ユーロ＄が一時1.22台。ロシアが「米＄ではなくユーロを」とユーロ推奨したことで。

…「米国債を売り、GOLDを買ってる今」と言われているロシア。ワールドニュースでは、軍事費が去年よりも増えていることをアピールしたプーチン。

…中国の昨日の貿易統計。市場予想を下回った、＆直近の元高、＆コンテナ不足での運賃高騰での輸出企業の利益減少などの理由で、昨日の上海は小幅安でしたが。”中国もインフレ懸念にはまだ注意”と、モーサテで智剣オスカーG大川さん。

大川さんは、「金利が上昇した日本」をイメージし、周辺の波及株etc. を仕込んでいく時期はいつか？＆メリットを考えることについて仰っていた(自動車・不動産・銀行etc. の金利敏感株など)。

も、「京都市が財政破綻の可能性」という嘘みたいなニュースが昨夜ありましたが。京都銀行には一番強いバックが(間接的に)ついていると思っていたのだが。∴「オリンピック開催か」と同様に、コレも目印となるような。

同じくゲストだったSMBC日興証券・森田さんは、①米金利のピークアウト時期、②コロナ危機が終わる時期、について仰っていました。

債券マーケットの神的存在の森田さんは、「サービス業が回復(未だ回復していない今)した時に、もう一度やってくると見られている”再インフレ懸念”。要は”インフレのリバウンド時期”に注意」、と(終わりの見極め方＝FRBの財政オペの拡大した分を、いつ正常化に持っていくか、の”時期”)。

「今年後半～来年1-3月にかけて、特に”終わりの見極め”が十分に必要」とも(∴マーケットのピークは年後半～来年に後ズレ？と見ている)。要は「ジャブジャブ金融相場をFRBはいつまで続けるのか」が見極めポイント。

⇑原油ピークもこの辺りか(昨夜のNYでは2年8ヵ月ぶりに70＄台をつけたWTI。金利は⇓方向だったのに…。IAEAが因の上昇か)。インフレが強まれば金利が上昇する為、利息が付かないGOLDは⇓へと(網掛けの法則)。暗号資産とGOLDの逆相関性網掛け論も最近言われていましたが、「これは購入層が違うため、”米金利とGOLDの網掛け”程の信憑性は無い、と見られ始めている」と。

「今週の米CPIは強いと見るが(金利低水準で米CPIを待つ今)、労働者不足etc. で『米金利の大きな上昇は無いと見られる』『金利上昇があっても、それは短期的なものと見ている』」雇用統計みたいな”倍になったり半減したり”は、物価指数には無い、とも(物価を表すものなので。あった場合はハイパーインフレとか戦争時？)。

「過去の危機時の時間軸から推測すれば、”テーパリング言及”は今年の10-11月」＆「財政赤字は拡大しないと見る。バイデンの巨額インフラ投資はペースが落ちてくると見るので。も、サービス業が100％の回復となれば、”追加でのインフレ懸念”はある。∴「米金利のピークアウトは、長期のスパンで意識している」とも。∴金利が上昇したとしても、①米経済にとって、決定的な打撃とはならない。②低金利水準なので、来年以降も米株マーケットは上昇すると見ている(上昇継続)、と。

…Googleへ罰金約290億円を課した仏当局。「広告企業が有利になるように改善していく」的な合意に伴って。

…ウラン価格が脱炭素で上昇している今。中国etc. の原発拡大計画で(ウラン粒子の存在を、イランがIAEAに説明しようとしない事も、価格高騰の一因か？)。

…ソフトバンクG・破綻した英グリーンシルの融資先である米カテラが、連邦破産法を申請したというニュース。コロナでの工場遅延etc. が因。9000億円～1兆900億円の負債。

…G7首脳会談で「台湾海峡」を明記する方向で調整見通し、と日経FT。中国の反発必至。

…日本のエーザイとバイオジェンが開発した認知症薬が、米FDAに承認されたというビッグニュース！(世界初の進行抑制型)

高額治療となりそうだが、有効性が高いとされ、今日の東京でも相当に上がると見られている(2050年には5人に1人がなっていると見られている認知症患者)。(米マーケットでは⇑56％だった米エーザイ。昨日の日本エーザイは￥7,751)

…ミャンマー。軍が「タイから特使を出して欲しい」と中国＆ASEAN会合で表明した、とシンガポールCNA。＆この間の出廷後のスーチーさんの移送先が”不明”とされていますが。スーチーさんの薬が減ってきているも「軍からは調達したくない」と。

…昨夜の夜MXのブルームバーグ・インテリジェンス田村さん。

Ⓐ「当分テーパリングは無いと見るので、適温相場はまだ当分続くと見ている」と。

Ⓑリバースレポの受け止め方各社。

• • • • • • 日経「市中のジャブジャブヘリコプターマネーをFRBが吸収していく為」
          • ブルームバーグ「銀行が、その日その日の当座預金過不足を、FRBを”財布代わり”にして融通しているだけ(今は金利ナシだが、通常のレポの意味で、通常通りのマーケットの意義、と)。
          • 疑う人の多い今回のリバースレポ(”マイナス金利”というXデーに備え)。

米＄信認低下(＄安) ⇒ 物価高(∴輸入価格上昇) ⇒ 買えない(CPI⇓) ⇒ ∴買ってもらうために価格下げる ⇒ デフレへと ⇒ ∴マイナス金利へと(日本の、いつか来た道)。

 

 

 

 

 

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