白い羽のカラス、士別に 名寄の佐々木さん撮影
08月22日 05:0
佐々木さんは20日正午ごろ、下士別駅近くの農地で羽の白いカラスを発見。40〜50メートル離れた場所から望遠レンズで写真に収めた。佐々木さんは4月下旬にも、士別市多寄地区で同じカラスとみられる個体を撮影。今回は鉄道とヒマワリ畑の撮影中に偶然見かけたといい、「カラスの群れと仲良くしているようで安心した」と話す。
08月22日 05:0
08月22日 23:13
近鉄は22日、台風20号の接近に伴い、23日午後4時以降に近畿を発車する特急列車の運転を取りやめると発表した。特急以外では、午後6時以降に始発駅を発車する奈良線や京都線、大阪線など計13線で列車の運転本数を減らし、午後10時をめどに運転を見合わせる。
一方、JR西日本は近畿と北陸、山陰地方を結ぶ23日の特急「くろしお」や「サンダーバード」など計71本の運休を決めた。大半が同日夕以降の運休。特急以外の京阪神地区の在来線については、23日午後4時ごろから運転本数を減らし、終電を午後8時ごろに繰り上げる可能性があるとしている。【芝村侑美】
横浜市の日産スタジアムで18日に開かれた「全国小学生陸上競技交流大会」(読売新聞社など後援)で、桜井市立朝倉小6年の服部蓮太郎君(12)が男子100メートルの予選で11秒72を記録した。「不滅の記録」とも言われた小学生の日本記録(11秒73)を21年ぶりに塗り替えた。決勝でも11秒83の好タイムで優勝した。
服部君は、予選でいきなり日本記録を0秒01更新した。その勢いのまま決勝ではスタートから一人抜け出して後続との差を広げ、独走状態でゴールした。
夏場に入り、地面を蹴る足に無駄な力がかかってフォームが乱れ、調子を落としていた。だが、足を前へ前へ運ぶよう意識して走法を見直し、快挙を達成した。 服部君はレース後、「今日は朝から好調で、いけると思っていた。11秒6台を狙っていたので少し悔しいが、新記録が出せたのは素直にうれしい。これからも着実にタイムを縮めていきたい」と、今後の記録更新に意欲を見せた。日本一を目指して指導してきた父・孝志さん(43)は「一番になる目標を蓮太郎がかなえてくれて、夢のよう。むちゃくちゃうれしい」と喜んだ。
11秒73の日本記録保持者で、現在は兵庫県内で陸上チームのコーチを務める山本慎吾さん(32)は「やっと記録を塗り替えてくれて、うれしいようなさみしいような気持ち。私はけがもあり、トップ選手にはなれなかったが、服部君には更に高みを目指してほしい」と、将来の活躍を期待していた。