JAFさん ありがとう

　１８日の土曜日は地元のボートレーサーが唐津で活躍してくれたおかげで高額の配当をいただきました。１００円しか買っていませんが年金生活者には充分な配当で早速妻に半分渡しました。

　風邪気味で秀悦な言葉が無い妻に少し心配しておりましたがサスガに配当をポンと渡すと驚いて少し元気な言葉が出るようになりました。風邪気味で言葉少ない妻といるより、元気でキツイ言葉を投げかけてくれたほうがまだ良いんです。

　１９日の日曜日は朝から雲ひとつない快晴。まだ納得のいかない多良岳稜線の写真、今朝も撮りたくなって早々と空港周辺に出かけました。

　箕島大橋から撮ることに決めて森園公園裏の海岸沿い道路に車を停めようと注意深くゆっくりと左側に寄せていくとユゥーックリとゴトリと前輪が側溝にはまりました。『ウワッーやっちまった』降りて確認すると落ちた前輪は宙に浮いた状態で車の底が地面に接しています。

　１人では何もできない状況と判断しました。幸い他の車はほとんど通らない場所なのでJAFさんに連絡。少なからずココロ動揺しているときに電話応対の良さ、落ち着いて場所を知らせる事を済ませると「３５分で着きます」とのこと。

　デハ、チョット、時間が有るので早速車からカメラを取り出し脱輪現場の写真を撮り、それから箕島大橋近くに行きカメラで多良岳を狙いました。ところがココロ穏やかならぬ時はまともな写真など撮れるわけもなし、ケッキョク脱輪現場に戻りそこから海岸でエサを探している渡り鳥たちを狙って写真を撮っていました。

　イヌをつれた散歩の年配の方が車の前後左右から状況を見て「手伝わなくてヨカですか」と声を掛けてくれます。「ハイ、もう連絡済ですから」と会釈を返してやり過ごしていただいたりしている間に青い車のJAFさんが来てくれました。

　若い２０歳代のJAFさんが来ただけでコッチも勇気付けられます。専用の道具を落ちたタイヤの下で組み立てると「ゆ～くりと　前に動かしてみて下さい」

　土曜日の大当たりの厄払いをこういう形で済ませる事ができました。ありがとうJAFさん。