交通安全(行き交い安全)

言葉やお金、心や態度などあらゆる事象の行き交い安全を念頭に好き勝手なことを書いていきます。

サンタナさん

2016-07-22 19:13:56 | 思い出
 今日も大村の気温はウナギ登り。

 朝の掃除が済んでも手が休まらない妻から「サンタナかけて!」の指示・・一瞬『こんなに暑くて蒸して苦しく成りそうな時に』「エッ」と声を返しながらもCDプレーヤにABRAXASを差し込みスタートを押しました。

 久しぶりの音がマホガニーに固められたスピーカーから流れてきます


・・・・サンタナを知ったのは1971年、そう・・今からだと45年前になります。

 
 若かりしころ仕事のあとの飲み会を終え転がるようにして横に成った部屋のベッドで・・ラジオから頭の中に響いてくるエレキギターの音色。今まで聞いたことの無いメローディーは酔っている私に余りにも心地よく『明日この曲買ってヤルゾ』と念じながらもいつの間にか寝入りました。


 さんざん飲んだ後の翌朝でしたが音色をナントナク・・薄っすらと覚えていたので、友人でハワイのオーケストラの一員でありながらレコード店の教室でドラムを教えているボブさんに連絡をしてレコードを手に入れたい考えを片言の英語で伝えました。

 うろ覚えですが、ボブさんは私が曲を聴いた時間を確認していたような気がします。その後、地元のラジオ局へ電話して何の曲を流していたのかを調べたあとボブさんが教室を持つレコード店へ私を連れて行きました・・確かそんな記憶です。

 ボブさんが「これではないか」と聴かせてくれたのがサンタナのブラックマジックウーマンでした。昨晩、ホテルで心地よく聴いたのとは少し違う感覚でしたが、他に探す術も無くこの1枚のABRAXASとエルチカノのアルバムを手にいれました。


 この地で3か月間の仕事を終えたあと日本に持ち帰ったアルバムは亀戸の4畳半の部屋で不思議な表現の蛍光ポスターが怪しく光るブラックライトの下、閉じこもるように何度も繰り返して聴いたものです。

 これより数年後、サンタナが日本公演を行った時には武道館へと聴きに行ったものです。残念だったのはブラックマジックウーマンをアルバムに録音された歌い手と違う人が歌っていてオリジナルサンタナグループの歌を聞けなっかたことです。


 サテサテ、本日2枚目のアルバムは1999年頃発売のスーパーナチュラルサンタナになりました。金沢でバリバリに仕事をしていたころのアルバムですがある曲のあたりから頭が変に何だかおかしく成りそうなくらいの郷愁にかられます。大村の暑さのせいでしょうか?

 

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