青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

叱るときは公平にしないと

2010年10月30日 | 日記

王子に向かう車中、外の景色を観ていた。

それは突然だった。

「車内アナウンスがあっただろう。聞いていないのか」

「お前サラリーマンだろう。そんなことじゃ出世できないぞ」

「3回目だろう。携帯かけるな」

若いサラリーマンは、すぐにあやまったが、おじさんは席を立ち、

あやまるサラリーマンに向かって3度ほえた。

次の駅で、若い女性が乗車してきた。なんと座った。

そのおじさんと、同じボックス席にだ。私は不思議とカンがあたる。

この若い女性は携帯で、は・な・す…そのときどうする。

列車が動きだすと、あろうことか、すぐに携帯で話し出した。

しかも2回だ。私はおじさんをチラチラ見た。

おじさんは目の前で、若い女性が携帯しているのに動かない。

何も言わない。

「おいおいそれはないだろう。叱るときは公平にしろよ。」

私は小さくささやく。前席のご婦人は目で笑っていた。





晴れた日には散歩を (栃木の街)

2010年10月25日 | 旅行

栃木、蔵の街。巴波川(うずまがわ)沿いを
散歩してきました。
木材回漕問屋で財をなした塚田家の屋敷。

塚田歴史伝説館



大正建築の洋館を改装したカフェ。かっては
病院として使用。

cafE15



3棟連なる土蔵を改良した美術館。
ここはよく写生をしている。

とちぎ蔵の街美術館



大正建築の呉服商の店舗を再利用したそば処。
ジャガイモが入った栃木やきそばが人気。

小江戸そば好古壱番館


スーパーにぬれたフキンは何故あるのか。

2010年10月24日 | 日記

見ているに見えていないときがある。

これもそんな話。

それは突然やってきた。

いつものスーパー、レジを済ませた。

カゴから買い物を、店からいただいた

ビニール袋に入れる。

その流れのときだった。ビニール袋が開かない。

周りの客は、開けているのに開かない。

パニックになった。

スーパーにぬれたフキンは、何故あるのか。

そのとき、それがあることを気がついた。

いつもそこにあったはずなのに、

見ていたのに気がつかなかった。

原因は、両手の乾燥なのだ。

ビニール袋をうまく捕まえられない。

あのパニック体験以来、いまでは決まって、

ぬれたフキンが目に入る。

話はこれだけ…  おしまい。

いつかあなたにも来ますよ。

ビニール袋パニックの日。




見てはいけない。試食?

2010年10月23日 | 日記

その女性は3度来て、6度食べた。

スーパー入り口前面には果物棚があり、

りんご、柿、なし、ぶどう、栗がある。

今日の試食は「りんご」だ。

その女性は、キョロキョロ周りを見渡し、

さっと口にはこんだ。食感をかみ締めるような

しぐさをする。

そして、またキョロキョロ周りを見渡し、

試食しその場を去った。

その女性は、また来た。同じことを繰り返す。

キョロキョロし試食。キョロキョロし試食。

その場を去る。

そして、まただよ。3度目…

いえいえ、とんでもない。監視などしてません。

クリーニング店で順番待ち、

なにげに店内を見ていただけなのです。

でも、その女性がキョロした時、

3度とも目が合ったのですが…。

こんな楽しみがあるんだ?


小倉で聴いたレット・イット・ビー

2010年10月19日 | 日記

 湯船につかりながら、隣家の娘さん

 が練習するピアノを聴いていた。

 ピアノの曲を聴きながら、

 私は小倉時代を思い出した。

 初めての単身生活、社宅は集合社宅だった。

 ある日、感動した。

 同僚の娘さんは、ピアノを練習していた。

 同僚から迷惑かけていないかと聞かれた。

 私は迷惑ではない。

 でも聴くならビートルズがいいな。

 などとピアノ練習には門外漢

 にもかかわらず、勝手にほざいていた。

 そんな会話など、すっかり忘れていたある日。

 いつものように、同僚と飲んで

 一緒に帰ってきた。

 部屋に入り、暫くすると

 ピアノの音が流れてきた。

 ビートルズ、レット・イット・ビー。

 娘さんからの「おくりもの」だ。







晴れた日には散歩を (カマキリ)

2010年10月17日 | 日記

 

大きいからメスかな?顔が面長だからオスか?



 



イナゴの佃煮食べたことあるけど

こんなに大きくない。ハネナガイナゴ?



スダチ?それともカボス?

見た目にている。



カリンだ。これは解る。果実酒になる。

つけたくなるほど実がなっている。



ザクロですよね?

完熟してる。いつ落ちるのかな。


不思議なゆめを見た

2010年10月16日 | 日記



不思議なゆめを見た。

私は、研修をしていた。研修内容の確認テストを実施した

時のことだ。確認テストの回答、その説明を読み上げた。

すると、ぺ-パーの文章が消えていく。やがて全て消えて

しまった。

私はあわてた。私の様子を見ていた前列の女性は、

そばに来て、約束を守りなさい」とだけ言って、

教室を出て行った。

その意味がわからず、早足で追いかけるるのだが、

その女性を見失った。

ゆめはここまでだ。

「約束を守る?」ふ~ん。私は考える。

ゆめは、警告?それとも報復?朝から…わからない。

お~い。なんなんだ?


そうか、音なんだ

2010年10月14日 | 日記

そうか、音なんだ。

 

玄関の鍵を開ける。

部屋の明かりをつける。

留守メモを読む。

 

トントントン、台所の音。

ガラガラ、シャッターを閉める音。

聞えてくる音がない。

 

コロコロ、キリリキリリ、虫の声。

カンカンカン、遠くで遮断機の音。

聞いていない音がする。

 

いつもの、音がない。

そうか、今日は居ないんだ。


なんてかっこいいんだ  

2010年10月13日 | 日記
見ているのに見ていなかった。ところが、今回鮮明に見えてきた。

平成21年NHKスペシャル、「白洲次郎」を見た。
ドラマで、あの時代の白洲次郎を見たが、役者の伊勢谷友介は見えなかった。

ところが、NHK大河ドラマ「龍馬伝」高杉晋作役は、高杉晋作と
役者伊勢谷友介が見える。なんてかっこいいんだ。

仲代達矢を始めて見たときの衝撃に似ている。
映画「あしたのジョー」力石 徹の役をみるのは楽しみだ。