青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

把瑠都が泣いた。

2012年01月23日 | 大相撲

むすびの一番、横綱白鵬に負け、全勝は逃がしたが14勝1敗で把瑠都が優勝した。

表彰式で把瑠都は泣いた。先ほど、この優勝には奥様のささえがあったと、言ってましたね。、

NHKのインタビュウー担当者に紹介され、マイクを向けられたからだ。

把瑠都は、観客席にいる奥さんに向かい、感謝と万感の思いを込めてありがとうと叫んだ。

 

 

 

 

 

 


大相撲9月場所千秋楽

2011年09月25日 | 大相撲

わずかな風が、焼肉の匂いを運んでくる。

味付けは、にんにくと、あとなんだろう強い刺激臭。

いま、何時だよ。食欲をそそる、強烈な匂い。

 

さて、今日は大相撲9月場所千秋楽、相撲の感想。

 

関脇稀勢の里は、自分の相撲をとって豪栄道に勝った。12勝3敗。

そして、2敗の琴奨菊と白鵬の結果を待った。

大関を手にした、琴奨菊が優勝をかけて上がる。

関脇琴奨菊と大関杷瑠都の対戦は10勝10敗の互角。

琴奨菊はもろざしになりたい。しかし、待ったをされ仕切りなおし。

仕切りなおし後は立ち遅れ、自分のカタチになれない。

それでも、がぶるが杷瑠都を寄りきれず、負ける。

 

千秋楽むすびの一番、横綱白鵬と大関日馬富士。

観衆から、日馬富士コールが起きる。白鵬が負けると、

3敗で並び、白鵬、琴奨菊、稀勢の里の決定戦になる。

観衆は決定戦を見たかったのだろう。

結果は、白鵬が日馬富士を上手投げで倒した。

白鵬は何番かとることを想定していたが一番で優勝を勝ち取った。

 

優勝にあと一歩届かなかった、琴奨菊は悔しかっただろう。

決定戦を待っていた稀勢の里もしかり。それぞれの9月場所が終わる。

大関が誕生する来場所が楽しみだ。

 

 

 

 


あれこれ、言わず。

2011年01月22日 | 大相撲

 大相撲初場所11日目、両国国技

 館むすびの一番、白鵬、稀勢の里

 の取組を見た。結果は、ご存知の

 とおりである。

 先場所、白鵬の連勝記録を63で

 止めた、稀勢の里はどんな相撲を

 取るのか、楽しみにしていたのだ。

 白鵬の記録を、ストップさせた勝ち

 は、偶然ではない。11日目は、そ

 れを証明した。強いものが勝つの

 ではない。勝ったものが強いのだ。

 取組みの前、稀勢の里は、「横綱

 のほうが意識しているはずだ」と

 コメントしてた。

 その余裕が、立会いに出ていた。

 白鵬を待たせて、稀勢の里の呼

 吸でたった。

 いなさればたばたし、身体が動か

 なかった白鵬は、いいとこなく負

 けた。

 貴乃花親方が、負けの原因を「身

 体が覚えているんですよ」と解説

 していた。

 説明がよく解らないが、印象に残

 る解説だ。

 先場所、白鵬は連勝をストップさ

 せられ「負けはこんなものです」と

 多くを語らず、のちに「われ、いま

 だ白鵬足りえず」と、名言を残す。

 双葉山の名言を意識したコメントだ。

 負けたあとの演出が必要で、明日

 につながる、余裕のある説明がで

 きる、白鵬は、負けて強くなる知恵

 がある。

 今日ラジオで「永さん」が、白鵬の

 身体が美しいと言っていたが、そ

 のとおりだ。

 白鵬を見たくて、大相撲の世界に

 戻ってきた。