青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年

2011年12月06日 | CM

このCMが好きだ。

いつ見ても感情移入され、思い出のあの時代に戻る。

そして、クリスマスソングは、山下達郎のクリスマス・イブがいい。

この時期になると決まって聴きたくなる。

会うのが一番。

どうしてもあなたに会いたい夜がある。

コピーもたまらない。

映像の中の深津絵里さんのかわいいこと。照れるな。

JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年


CM白戸家の夏

2011年07月21日 | CM

 

コンビ二を出て駐車場の車に乗ろうとした。ドアーに手をかけた瞬間

に車中の人が、「あんた誰?」というような顔していた。車、間違えた。

コンビ二から出た時は考え事をしていて、それに、コンビ二に入った

時、駐車場に車は自分の車が一台だけだったし、似た車が隣に駐車

していたわけで…。車を間違えた私も驚いたけど、車の中の人もそれ

なりに驚いていた。

家を間違えた白戸家のおとうさんのCMを見て笑った。ソフトバンクの

「2011年白戸の夏」CMは、真っ暗闇の中から始まる。

 

お兄さん  「何も見えません」

娘      「節電ね、節電」

お父さん  「今年は我慢しないとな」

お母さん  「これくらいのほうが大事なものが見えてくるは」

おばあさん 「やっぱり家族」

お父さん  「痛い、誰だ尻尾ふんだのは」

お兄さん  「違います」

おばあさん 「違うわよ」

お父さん  「電気点けろ」

       「え~?」

偽戸家   「どちら様」

と家族の会話が展開して電気を点けてみたら、そこには見知らぬ白戸

にそっくりな偽戸家の家族がいた。

お母さんの樋口可南子があき竹城、おばあちゃんの若尾文子が朝岡

雪路、お兄さんのダンテ・カーヴァーがボビー・オレゴン、娘の上戸彩

が渡辺直美に変わっている。ナゾの家族を作るなんて面白い。

どこかで聞いた落語のようなCMなのだが、このCMも何度見ても笑え

る。節電の夏、風鈴、うちは、扇風機、こんなCMが好きだ。

 

 


キンチョールのラジオCM

2011年06月07日 | CM

キンチョ-ルのラジオCMがなかなかいい。

松本人志出演のキンチョ-ルCMで、松本人志の隣りに座っていた女の人

がCMに出演した感想を話している。

 

「え~、私キンチョールのCMに出ている者です。

これ見よがしにとか言うやつなんですけど」

この最初の一言で、聞き手を捕まえ、次の言葉を待つようになる。

 

「え~、その男の人の隣で…まあただ座っているだけの乗客です。

とにかく、自然にしていてくれと、だけ言われるんですけど。

自然にするというのが、演技では一番難しいことなので、苦労しましたね」

笑いに大、中、小をつければ、ここでは小笑い。

しかし、間違いなく笑いの準備ができていて、クスクス笑ってしまう。

 

「私、おもったより顔がかくれているので、

まあ、もうちょっと顔出ててもよかったのとちゃうかなと、思うのですけど…」

むすびで、女の人の本音につなげて、聞く人をお笑いの世界にいざなう。

人は笑いたいときがある。このラジオCMは何度聞いても笑える。

 

 

 

 

 


こだまでしょうか

2011年03月16日 | CM

 

 パン類、飲料水、カップ麺、日用品

 などがあっというまに、コンビニ

 ス‐パ‐の棚から消えた。

 皆さん、家族にはひもじい思いをさ

 せたくないから、備蓄するんだろう。

 ガソリンスタンドに行ってみましたが、

 どの店も長い行列が出来て、ガ

 リン入れられなかった。私は通勤

 に車を使用するので動けなくなる。


 そんな中ラジオ、TVなどでのAC JAPAN

 のCM 『こだまでしょうか』 を聞く。

女の子  「遊ぼう」っていうと

      「遊ぼう」っていう。

      「馬鹿」っていうと

      「馬鹿」っていう。

      「もう遊ばない」っていうと

      「遊ばない」っていう。

      そしてあとでさみしくなって

      「ごめんね」っていうと

      「ごめんね」っていう。

      こだまでしょうかいいえ、誰でも。

NA   やさしく話しかければ、やさしく相手も

     答えてくれる。



 このCM、耳を傾けて聞いてしまう。

 もお一度聞きたくなる。聞いた後、

 自分がやさしい気持ちになる。

 詩人、金子みすずさんの作品


見える気持ちに

2011年03月15日 | CM

 昨日、電器店に乾電池を求めに行って驚いた。

 棚から乾電池が消えていた。

 乾電池の傍にラジオが置いてあって購入する人が多かった。

 

 「3・11」以来、毎日ラジオを聞くようになった。

 そのおり聞いたACジャパンのCM

 「見える気持ちに」 ラジオCM、これ大好きだ。

 

女の子    「こころ」は誰にもみえないけれど

        「こころづかい」はみえる。

        「思い」は見えないけれど

        「思いやり」は誰にでも見える…

男の子    あの、よかったら… 

        この席をどうぞ。

おばあさん  ありがとう。

女の子    あたたかいこころも

        やさしい思いも

        おこないになって

        はじめて見える。

        その気持ちをカタチに。 

 AC

 宮澤章二さんの詩(行為の意味)

 

 


ここで、一緒に

2011年01月12日 | CM

う~ん。いいな、このCM。

CMを繰り返し観た。誰が作ったのだろうか。

大和ハウスのCM「ここで、一緒に」編(90秒)

 

新聞購読しているが、最近「どうでもよく」読んでいない。

なのに、なにげなく「CM天気図」天野祐吉のコラムを読む。

深津絵里がCMに出ているらしい。

早速、「大和ハウスのCM」で検索し、CMを観た。

これがなかなかいい。おすすめです。

 

夫婦の日常の映像を写しながら、夫婦の心の会話が流れる。

「また、どうでもいいことでけんかした」

「どうでもいいと思っているところが、すでにダメ」

「あれ、おれが悪いの?」

「あやまれば許してあげる」

「おれは簡単に頭を下げる男じゃない」

「トシとっても大事にしてあげない」

「いいさ」

「けっとばしちゃうかもよ」

「いいさ。そのかわり、おれより長生きしろよ」

夫婦の心の会話が続き、

エンディングは、「お帰り!」と深津絵里(妻)が駆け寄る。

 

大和ハウスの広告、こんなCMが好きだ。

深津絵里の演技も、迷いがない。本物になってきた。