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『 俺はまだ本気出してないだけ 』

2013年07月19日 | 映画感想(日本)
寝そべって ダラーンとしている 堤真一
ああ・・ 絶対に 私の嫌いなタイプの人間の話に違いない。
だから 積極的に 鑑賞するつもりはなかった。
・・・・が・・・・ 
なぜか 廻りからの評判がなかなかいい。
う~~ん どうしよう???? ベイでは すでに時間的に鑑賞不能。
たまたま 検索したマイカルで ちょうどいい時間が・・・!
最終週の レディスデーを利用して 鑑賞することにした。
また 後から 見逃した! と悔やまないように・・・苦笑



役者達が よかった。
主人公は 予想通り 気に障る奴で
①朝から ②食卓で ③寝そべって ④ゲームをしている。
目の前に
父親や 娘が 正座して 食事をしているにもかかわらず である。

なぜ 漫画なんだろう? 小説より 描きやすいのだろうか?
絵がある分 難しいような気がするけど。
短くても カタチになるから???
映画の中で たまに 読ませてもらえる漫画は
どこがいいの? って思うような作品なのに
真面目な顔をして
出版社の 担当さんが 読む。 で 感想を言ってくれる。
これって 持ち込みするヒトすべてに やってくれるのかなぁ??
対応が 凄く丁寧。
で この編集者が 濱田クンで いつもながら、いい味出しているのだ。
どうして こんなに 丁寧で優しい対応が出来るのかな? と
思っていたら 
堤さんへの あこがれが 原点。
と後からわかる・・・・

う~~~ん でも 私は 
主人公は 嫌いなタイプなんだよ。
グータラしてて 自分のことしか考えてなくて
現実を見ないで・・・
そんな彼に あこがれるほど
廻りのサラリーマン達は 疲れているのかなぁ????

始め 誰だかわからなかった 山田孝之さんも
いい味出していた。
山田さんの演ずるキャラは
現実に いそうで いないタイプのような気がするけど。

生瀬さん。
心優しいフツーのヒトだと思う。
別居してて あんな態度をとってたのに
水野美紀が
もう一度やっていこうと思った理由がはっきりわからない。子どものひと言??? 
再婚話は どこへ消えてしまったの?
って おもったけれど
ここの夫婦関係は 映画の中の お愛想なのかも??・・
パン屋の名前 ( ワタシは見逃した )
にひとり夫が笑いこけていた。


と言うわけで
はい。
ちょこちょこっと 大声で 笑わせて頂きました。
主人公については 何度もいいますが( 笑 )
自分の 夫や 親だったら
絶対に許せない タイプのヒトなんだけど
たまに会う 知人だったら 
ま・・こんなひと いてもいいかも???
とは 思います。
でも しつこいけれど ( 笑 )
42で 仕事辞めて → 自営業で デビュー
よっぽど根性と うんと才能がないと 無理だと思うけどね~
・・・・・・・・
って 思うワタシは 常識人??
自分自身は
まっとうな人間だという自負がありましたが
当たり前すぎて つまんない ヒトなのかもしれないな?
と 思いました。 ( 笑 )


P.S.
「 バクマン 」 という漫画の5巻くらいまでは 読んでいて
やっぱり この中でも 編集者さんて
優しい。
で 主人公達は 簡単に成功している。
この映画の原作も 漫画みたいだから 今 転職先は 漫画家!
というのが 流行なのかも?? ですね・・・苦笑


  2013.07.08 「俺はまだ本気出してないだけ」  大高マイカル(イオンシネマ)にて鑑賞  ★★★






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