プレミアム商品券が届いた。
2割増しのお得な商品券である。
これを何に使うかはもう決まっていた。
あれから、あの人と2,3回会った。
あの人は時々何かもの思いにふけっていることがあり、
少しさみしくも感じられたが、またそれが自分にとっては居心地が良かった。
一緒にいても、心はどこか遠くの方にあると感じることもあった。
神秘的で飽きることがなかった。
好きになった弱みだったのかもしれない。
時々何気ない会話をして、笑い合うだけで幸せな気分になった。
昔から知っているような安心感があった。
何も会話をしなくても、落ち着いていられたのだった。
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