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中に入ると、こんな部屋があった…
わたしは、そこでしばらく時間を過ごす事にした。
クッションもじゅうたんも壁も
みかん色の部分は温かかった。
気持ちが良かったので、順番に触っていった。
最後に触ったのは引出しのボタン…
そのボタンに触ると引出しが開いた。
そっと顔を近づけ、中を覗くと不思議なものが見えた。
遠い遠い記憶。
懐かしい匂いもした。
そして、いつの間に眠ってしまった。
何時間そこで眠っていたのか…
目が覚めると、周りの風景が変わっていた。
隣には優しい瞳の人が立っていて
自分自身も変化していた。