宝物。

ひとり言など

トップ・オブ・ザ・ワールド…

2014-01-13 06:13:55 | 夢想花


わたしは、12歳の少女に戻っていた…

隣の優しい目をした人は、わたしと同じくらいの少年だった。

どこか見覚えのある少年だった…


少年がニコッと微笑むと、風が吹いた。

「いくよ。」

と言うと、私の手を取り走った。


すぐに体がふわっと浮いて空に舞い上がり

上空から、地面すれすれから世界を眺めた。

風は冷たかったけれど、気持よかった。


からだが全てに包まれていった。


そして、からだが全てを包んでいった。

風はともだち…

2014-01-12 20:14:58 | うた
『風はともだち』

                 作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
東から風が 吹く日は

誰だって空を 飛べるよ

緑の野原を 走ってごらん

地面をはなれて まいあがれ

高い高い 空を飛ぼう

青い青い 空を泳ごう

広い広い 空をわたろう

風はぼくの ともだち


空にちぎれ 雲まう日は

遠くの国まで 飛べるよ

大きく両手を のばしてごらん

大空はるかに まいあがれ

高い高い 空を飛ぼう

青い青い 空を泳ごう

広い広い 空をわたろう

風はぼくの ともだち (引用)

みかんカフェ…

2014-01-10 21:53:26 | 夢想花



中に入ると、こんな部屋があった…

わたしは、そこでしばらく時間を過ごす事にした。


クッションもじゅうたんも壁も

みかん色の部分は温かかった。


気持ちが良かったので、順番に触っていった。

最後に触ったのは引出しのボタン…


そのボタンに触ると引出しが開いた。

そっと顔を近づけ、中を覗くと不思議なものが見えた。


遠い遠い記憶。

懐かしい匂いもした。

そして、いつの間に眠ってしまった。


何時間そこで眠っていたのか…


目が覚めると、周りの風景が変わっていた。

隣には優しい瞳の人が立っていて

自分自身も変化していた。