宝物。

ひとり言など

モグモグはモグモグ…

2014-10-23 19:04:24 | モグモグ

こたつに入ってモグモグとテレビを見ています。

最強米とかいうのをやってます。

ツボのようなもので炊きあげるとお米が

たって美味しいらしいよ。

へぇ~、食べたい。食べたい。

天空米の稲刈り。恵比寿さんが稲刈っています。

 

ぁ、VS嵐もやってます。チーム人力車と対決してます。

あんなゲームが家にあったらいいな。

うん。そうだね。 

なんか、とっても楽しそう!嵐の中では誰が好き?

もちろん松潤。花より男子のイメージで。  

やっぱりそうなんだ。

 

ぐーぐーぐー。  

あれ、もう寝たの? 

… … …。

 

コチョコチョコチョ。 

グーグーグー。  

はぁ、… 寝るの早すぎ。  

 

 食べよ  

苺ORチョコ? 


無力…

2014-06-07 20:18:46 | モグモグ

白い砂浜。

澄んだ薄いグリーンの海。

 

何にも変わらないと思っていた…

しかし、海の中は変わっていた…

 

海の中は確実に変わっている。

サンゴはその姿を変え白骨化している。

海は、悲鳴を上げる。

 

いつか遊んだドリーという青い魚も、

でっかいヤドカリも

イソギンチャクも

いなくなってしまった…

モグモグは、悲しかった。

 


衝動…

2014-06-06 09:07:06 | モグモグ

10:45~12:35

グオーンと滑走路を走る。

重い飛行機の体がふわっと浮き上がり、地上から離れていく。

 

街はだんだん小さくなっていく。リアルなグーグル・マップの世界へ。

 

凸凹のワニのようなゴツゴツとした深い緑の山脈に

三日月形の白い砂浜…

所々に小さな集落。

綺麗で生きる力に溢れている。

 

大きくて広くて瞳のような青い海。

見とれて吸い込まれてしまいそうだ。

白いふわふわの雲が眼下にぽこぽこと浮いている。

雲の影が海に移り、黒っぽくなっているところもある。

 

太陽の光を浴び、波がたってキラキラと輝く。

小さな船が白い波のシュプールを描いている。

 

更に上空へ。

眼下の雲はメレンゲのようでもあり、生クリームのようでもある。

固めて、その上で寝転んだらさぞ気持ちいいだろう。

 

とろとろのチョコレートを混ぜたり、

バシャッとブルーのかき氷のシロップをかけて

その中に飛び込んでガブガブ食べてみたい。

 

そんな絵本に出てくるような衝動に駆られたモグモグであった。


満月の夜に…

2014-04-22 02:39:26 | モグモグ

モグモグは、正義感のある怪獣だ。

それが、モグモグの誇りでもあった。

しかし、誤解されることも多くよく悩んでいた。

 

モグモグは世界中どこでも行けた。

最新の飛行物体でどこにでも一瞬で移動できるのだ。

一番遠くは月である。

 

わたしの予想では、モグモグは月で

生まれたと思っている。

モグモグには、お父さんもお母さんも存在していた。

お父さんとお母さんの話は一度聞いたことがあるが

どこで生まれたのかは有耶無耶にしていた。

そして満月の夜になると、何やらそわそわして

何処かに出かけているようだった。

 

しかし、必ず朝には帰ってきていた。

何かやり遂げた感のある表情をいつもしていた。

モグモグの体は不思議だった。

カチカチにもフワフワにもなれるのだ。

大きくなったり小さくなったりも出来たのだった。 


モグモグの秘密…

2014-04-22 02:20:50 | モグモグ

50歳になった時、わたしは仕事に追われていた。

というのも、子どもの教育費がかさんできたから

その費用を捻出するためにも仕事をしなければいけなかった。

その仕事はとても魅力的でもあり、かつ忙しくもあった。

だから、子どものために働いているのに、子どもと向き合っていないと

感じることも多々あった。

 

そんな時、思い出すのはモグモグの事だった。

昔、一緒に暮らしていたモグモグ。

忙しい時は、部屋の掃除をしてくれていた。

その、ユニークで正義感のある性格と面白い見た目で

いつも癒してくれていた。

 

今頃、どこで何をしているのだろうか…

モグモグにはわたしにも知らない秘密が

まだまだ、たくさんあったのだった。