水戸を代表するところを表示する扁額です。
好文亭(常磐町1-3-3)
好文亭にある以下3つの額は、すべて戦災で焼けて復元されたものだそうですが、どれも偕楽園をつくった徳川斉昭の書だそうです。
楽寿楼(好文亭 常磐町1-3-3)
好文亭3階の楽寿楼の額は、千波湖側の長押の上にかけられています。好文亭の扁額も同様です。
何陋庵(かろうあん 好文亭 常磐町1-3-3)
好文亭につくられた茶室です。好文亭入口南側にある、茶室入口の軒下にかかっています。以上3つの扁額は、気をつけないと通り過ぎてしまいますので、注意して見て下さい。
対古軒(たいこけん 好文亭 常磐町1-3-3)
何陋庵へ好文亭側から入る、待合にあたる部屋のようです。
弘道館(三の丸1-6-29)
今ある弘道館の建物は、昭和20年の空襲にかかったものの焼け残ったそうですが、この額も、建築当時のものだそうです。斉昭の書で、玄関にかけられています。写真は露出をだいぶいじっています。実際はもっと見えにくい額です。
至善堂(弘道館 三の丸1-6-29)
至善堂は、徳川慶喜が水戸に戻って謹慎した部屋だそうです。徳川ミュージアムに、これとそっくりの斉昭筆という額がありました。そこには、弘道館の額は明治になって、それを模写したものと解説してありました。
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