周辺遺跡地図(見和図書館入口休憩室 見和2-500-2)
見和図書館は、いろいろな展示を試みているようで、この時は、埋蔵文化財センターと見和図書館が提携した、マイブラリーという企画が行われていました。写真はその掲示物の一つです。中央あたりに青い図書館の文字が見えます。赤線で囲った地はすべて遺跡の範囲のようです。これを見ると、文字通り、私たちは歴史の上に住んでいるということが実感できるようです。展示の中に、現在水戸市には523カ所の遺跡があるとありました。
水戸黄門神社の墓石(三の丸2-2-29)
水戸黄門神社の境内にある小さな墓石です。気をつけて見ないと全く気がつきません。「元禄十二年(1697)」、「皈元 証阿道智信士」などとあります。徳川光圀が生まれた三木之次屋敷の一部が黄門神社のなっているそうですが、元禄10年前後に三木は北三の丸に屋敷を移しているそうです。したがって、元禄12年は微妙な時期です。「信士」とありますので、あまり身分は高い人ではなさそうです。多分神社を建立するにあたって、もともとこの地にあったお墓なので残したのでしょう。なお光圀が死去したのは元禄14年です。また、「皈元」は「きげん」と読んで、「元に帰(皈は帰の異字体)る」という意味で、涅槃に入るということのようです。
豆大福(小倉屋 笠原町101-5)
豆大福と大福餅の2種類しか売っていない店ですが、そうとう人気が出ているようで、遠くから買いに来る客もたくさんいるようです。私の行ったときは、並ぶほどではありませんでしたが、ひとりの購入がすむとすぐ次の客が入ってくるといった様子でした。たいへん柔らかく、豆をたっぷり楽しめて、甘すぎない大福でした。
パンダスミレ(水戸市植物公園)
ツタスミレというそうですが、オーストラリア、マレー半島などが原産地だそうです。パンダスミレは流通名で、色具合とか、白と紫の対比とか、花の形とかが似ているからなどと書かれていますが、なぜパンダなのかは、私にはよく分かりません。グランドカバーのような広がりかたをするようです。
石積み(大塚町 大塚池の近く)
今、石をアート的に積み上げることに人気があるようです。たぶんこれもそうしたもののひとつなのでしょう。やってみると面白そうです。