ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の縁起物(1)

2020-01-06 19:42:50 | 水戸

 町を歩くと、いろいろな縁起物が入口あたりに飾られています。民家の門に置かれるのはカエルやフクロウが、商家にはタヌキが多いようです。

 

カエル(堀町)
 水戸ではカエルがいちばん目につくようです。無事かえる、お金が返る、若返るなどというので、縁起良い生き物としてカエルが好まれるようです。

 

フクロウ(根本)
 フクロウもよく見かけます。不苦労、福来などと読めるので縁起物の生き物とされるようです。

 

タヌキ(三笠屋 大工町1-3-14)
 タヌキは商家に多いようですが、病院などでも見ました。他抜きと読めるので好まれるようです。

 

蘇民将来(レストラン アラスカ 南町2-4-23)
 貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)が、旅の武塔神(むとうのかみ)を泊めてもてなしたので、神は茅の輪(ちのわ)を腰に下げると疫病からのがれることができると言って立ち去ったそうです。そうしたことから、蘇民将来の子孫なりと書いた飾り物を入口に下げるようになったようです。

 

ダルマ(本町ハミングロード513)
 起き上がりこぼし型のダルマが、転んでも起き上がることや、体の赤色が魔除けといったことから縁起物として飾られるようです。本町のだるま市は有名だそうで、この8日に開催されるそうです。このダルマは、町のシンボルマークとして歩道にあるものです。


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