ギンツバメ(ツバメガ科)
このガの幼虫は、毒性を持つガガイモ科の植物の葉を食べるので、植物同様の毒性を持っているそうで、鳥の餌にはならないそうです。でも、カマキリやクモなどには食べられるようです。羽を広げた大きさが25mm-30mmだそうです。渡里町の渡里湧水群で見ました。(撮影5.11)
アトボシハムシ(ハムシ科)
大きさは4.5-5.5mmで、カラスウリの葉などを食べるそうです。写真は黒紋が2つですが、羽根の胸に近い部分の中央にもう一つ黒紋がある、黒紋3つが一般的なようです。黒紋がない個体もあるそうです。これも渡里町の渡里湧水群で見ました。(撮影5.11)
コミスジ(タテハチョウ科)
コミズジは、3本ある横筋の上方の筋が、羽の先にゆくにしたがって太くなるそうで、そこが似ているミスジチョウとの違うところだそうです。また、羽を広げた長さは23-31mmで、ミスジチョウは30-38mmだそうです。コミスジには、胴体には緑色の細毛があるそうです。幼虫はハギやフジなどマメ科植物の葉を食べるそうです。常照寺(元吉田町2723)付近で見ました。(撮影5.17)
キイロトラカミキリ(カミキリムシ科)
体長13-19mmで、薄黄色に黒という目立つ色をしていますが、これはスズメバチを擬態しているのだそうです。クヌギなどの伐採木や、クリの花などにも集まるそうです。写真は、七ツ洞公園(下国井町2243)にあったアスチルベの花で見た、交尾しているキイロトラカミキリです。(撮影5.26)
ヒトツメカギバ(カギバガ科)
羽を広げた大きさは30-45mmだそうです。前の羽にある紋を目と見立てたようです。幼虫はミズキの葉などを食べるそうです。これも七ツ洞公園で見ました。ガはチョウのように飛び回らないので、私などのシロウトにはありがたい被写体です。(撮影5.26)