迷って白藤探し

今朝の中日新聞に宝達志水町に見事な白藤が咲いてるとの記事があり、ドライブに

尋ね々々、迷い々々、ぜんぜん違うところに辿り着いたみたいです
村のお寺に咲いていました。むせ返るような藤花の匂いがしますがニュースになるようなところではないようです

山藤の方が大きくて見ごたえあります（笑）
折角だから上杉の蕎麦を食べましょうと向かったのですが入り口が分からず(小さな立て札が立っているだけ)通り過ぎてしまったらしい
白尾まで来てしまったのでいつもの「ほそ川」でランチ

予約で満席なので本日はテラスでいただきます
　
お向かいに建っている
かの有名な建築家安藤忠雄氏設計の西田幾多郎記念哲学館を見学しました



この哲学館は遥か遠くからでも見える小高い砂丘の上に建っています
この地を選んだ理由を安藤氏はこう述べています
…そういう木枯らしの荒れ狂う激しい風土の丘の上にこの西田哲学館を作ったらどうかなと思ったわけです。その考えは「考えること」というものがそう生半可なことではないだろうという、私の思いとも結びついています。考えることも、作ることも、実際には戦いなんだと思うからです。（中略）実は考えるということは激しい戦いで、時には肉体で激しく戦うよりも激しく考えているほうが、大変でありまして、そういうことが表現できる場所がいいなと考えていました（後略）
※同哲学館機関誌『点から線へ』vol.44号より
安藤忠雄「私の履歴書」がＢＳ日経スペシャル４回シリーズで放映されているので興味のある方は是非ご覧ください