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金魚日和

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ローストポーク♪

2011年11月06日 | 料理・食べ物

Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G @ Restaurant LE MIDI

【つづき】

テーブルに“焼きたてパンとオリーブオイル”が届く。

“パン星人”を自認するmy妻と
“食いしん坊初段”のmy娘が争って食べようとするのを制し、カメラを構える。


一般にお店などで料理を撮る場合、“自然光の(半)逆光で撮ると美味しそうに見える”と言われている。

今回はテーブルに案内された際、
瞬時に『窓の反対側の席』を選んだことからもお判りいただける通り、撮る気満々の自分である。
はやく食べたくてヴーヴー言う女子ズの不満などには耳も貸さず、
窓から射す陽光が雰囲気たっぷりのテーブルにうっとりしながらカトラリーやパンを撮影する。

※お店には撮影の許可をいただいています

…うっとりしたまま窓の外に視線を向けると店内を覗く通行人などと目が合ったりするのだが、
彼らの冷たい視線程度ではmyロマンチックは止まらない。

思いのほか美味しいパンに気をよくしているとエスカルゴ登場! フォトジェニック! バイオニック・ジェミー!(違)
1皿6個÷3人=ヒトリ2個しか食べられないが哀しいのだが、エスカルゴ自体は大変に美味であった。
一瞬、家で留守番をしているヤドカリズの事が頭をよぎったのだが、気にしてはいけない。


この時分、開店と同時に入店した他テーブルの皆様にはスープが運ばれていた。
ourテーブルはオードブルを頼んだ分、余所様から出遅れた格好になっている。

そんなourテーブルにもスープ~ジャガイモと岩海苔のポタージュ、紅芋チップス添え~が運ばれて来た頃、
・・・このスープも素晴らしく創造性の高さを感じさせてくれる一品で、弥が上にもメインへの期待を高めてくれる・・・
皆様のテーブルにはメインディッシュが到着していた。


ソノのお皿を見て衝撃を受けた。
大半の方が超絶に美味しそうなハンバーグを注文されているのである!
ourセレクトコースのメインは『鱸(my妻)』と『ローストポーク(me & my娘)』だ、そんなの知らない象~


そもそもこのお店は『飛騨牛ステーキとハンバーグの専門店』とあるように“ハンバーグが売り”なのだ。
コースにはそれらしいメニューが見当たらなかった為、泣く泣くあきらめたハンバーグなのだが、
どうやら一品料理のハンバーグにセットメニューを組むことが出来たらしい。
美味しそうな上にボリューム/盛り付けも素晴らしいその一皿に、失意のズンドコ極致仕上げである。
京都くんだりまで行ってロコモコ丼を食べていた自分が今ここでハンバーグらないでどぉするっ!
…食べたかった&撮りたかったなぁ。。。


すっかり気落ちしているところに『鱸(宗男)』が運ばれて来た。


・・・ぁれっ?  ・・・良いじゃないですかっ!


落ちかけていたテンションが急浮上、
料理の説明を聞いているmy妻からひったくるようにして撮影開始!
が、曇り空の柔らかい光りだった入店時とは異なり、快晴に向い始めた陽光は強さを増している。
影濃く出過ぎ!でもレフ板の代わりになるようなモノは何も無し!ストロボ焚く勇気も無し!

時間との戦いの様相を呈してきた頃に、myメインの『ローストポーク♪』が届けられた。


・・・エクセレント。。。   【つづく】


焼きたてパン♪

2011年11月05日 | 料理・食べ物

Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

高山旅行記】本編とは別に、
市内で遭遇した素晴らしいお店を紹介するスピンオフ企画、題して、
『“スピンオフ”って言葉を使いたかっただけのグルメリポート in 飛騨牛天国』をお届けしたい。

行ってきたのはコチラ:『Restaurant LE MIDI(ル・ミディ)』。

高山駅から東に600m程行った筏橋西交差点にある“フランスの街角にあるビストロ”と言った風情のお店だ。
勿論、実際の“フランスの街角にあるビストロ”なんぞ見たことが無い為、適当に書いているにすぎない。


この店でランチを食べよう!と提案してきたのはmy妻。
数年前、仕事で高山に宿泊した際、
何の予備知識も無くフラりと立ち寄ったこのお店で食べたエスカルゴが大層美味しかったらしく、
今回高山に行くことが決まった当初から「ランチはあの店に行く」と鼻息ストーミーで宣言していた。

高速を降り、『道の駅・ななもり清見』などに立ち寄りつつも開店の15分程前に着いたのだが、
店の前では早くも数人/数組が列をなして待っていた。
こんな行列を見るのは“石原軍団の炊き出し”以来のことである。
勿論、実際に“石原軍団の炊き出し”を目にしたことは無い。

“ふらりと立ち寄った”というmy妻の言葉から、
裏通りにあるひっそりと営業している店、
例えるならマスオさんがアナゴさんと行く『Bar 怪車』的なモノを想像をしていたのだが、
実際の『LE MIDI』は地元民/観光客にも知名度が高い人気店のようであった。


開店と同時に店内は満席に。

my家族はメニューを見ながら熟慮(約2時間程)をかさねた結果、
“シェフのおまかせ昼のコース”から
 ・お手軽ランチ(焼きたてパン/スープ/メイン/飲み物)×1
 ・お手軽ランチデザート付き(上記+デザート)×2
 ・オードブルでエスカルゴ(Fカップ)×1

を注文した。   …後悔はすぐに訪れる。    【つづく】


高山日帰り旅行・1

2011年11月04日 | 旅行・観光地

Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G in 帰りの『ひるがの高原SA』

岐阜県の北部にある高山市は、
『奥飛騨温泉郷~点在する5つの温泉地』や
『高山祭り~あぶない刑事/館ひろしの扮装をした地元民が舞い踊る奇祭』で有名な観光地だ。
国際的にもソコソコの知名度を誇るらしく、実際、街中でも沢山のガイジンさんを見かけた。

そんな高山市、岐阜県に生まれ育ったにも関わらず一度も行ったことが無かった。

“高山=遠い”と思い込んでいたし、
“高山=なにか面白いトコ/コトあるの?”という感じだったし。
“高山=柴田恭平も来るの?”だったし。


そんな自分が高山に行くことになったのは、
先月末、my娘が小学校の宿泊研修という“5年生版修学旅行”みたいなもので高山に出かけ、
「すごく楽しかった:また行きたい」と言い出した所為である。

「じゃーそのうちね」なんてことを言っているとすぐに雪国と化してしまう高山市、
my一家にしては珍しく迅速な決断で、祝日(文化の日)を利用して高山ることにした。


前日に、「明日は朝8時には出発するから/各自そのつもりで行動するように」と宣言した甲斐あって、
無事9時には出発する。 なんというYUTORIある行動。

「めっちゃ遠い」と思い込んでいた道程も『東海北陸自動車道』のおかげであっけないほど短時間で着いた。
途中、『ひるがの高原SA』に立ち寄り休憩、
見知らぬご老人からCanon EOS KISSを手渡され記念撮影に尽力するも、2時間弱で市内入りした。  【つづく】


超広角への誘惑

2011年11月03日 | カメラ・撮影

Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G

ものの見事に秋である。

秋と言えば勿論、“物欲”の秋だ。

……ぁ”-、、、超広角レンズが欲しい。。。


今現在、myレンズラインナップがカバー出来る焦点距離は18-200mmの間である。

メインで使っている標準ズームが18-70mm。
人間の年齢(18~70歳)に置き換えてみると、年金を搾取され放題の年代であることが判る。

望遠側は55‐200mmのズーム。
年に数回、運動会と動物園でしか使用しないレンズだ。
55歳から200歳と言えば、一度息を引き取った後サイボーグ化して復活しました、に該当する年齢だ。
そんなご長寿様を日常的に連れ回すなどということはmy良心(約8cc)が許さない。

予め断っておくが、年齢に換算する意味など無い。


コレに屋内撮り用の35mm単(ニコン)、
花/虫撮り用の90mmマクロ単(タムロン)、
タイプスリップ用のモグタン(まんがはじめて物語)が加わってmyレンズラインナップの完成となる。
※最近全く出番の無い純正18-55mm、シグマの18-125mmは除外しました


以前は望遠側=遠くのモノを大きく/近づけて撮ることが楽しかったのだが、
18-70mmを広角端でF8、パンフォーカス気味でスナップることに目覚めてしまった昨今、
「より広角側で撮りたい」と思うのは自然な成り行きだ。

知り合いに『成行』という名前のヤツがいるが、ソイツもかなり自然体だ。
寝たい時に寝て遊びたい時に遊ぶ。
まるで犬のようなヤツなのだが、実際に、犬だ。


話しが全然進まないわけだが、つまりは、
日付が変わった本日(11/3)は、飛騨・高山へ遊びに行く予定だ(勿論日帰り)。

ステキな町並みを前にして、「ぁ”-、超広角レンズが欲しい!」を強烈に培養してくるつもりである。