Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
旅先から戻り、
ブログに旅行記を書き始めてから気づかされた『大阪=梅田の認識は間違い説』。
大阪を満喫したつもりになっていた自分は、
クールバスクリンを入れた水がシャーベット状態で流れて来る滝にうたれたような冷や水浴びせられっぷりである。
しかも自ら望んだ『滝行(たきぎょう)』では無く、
『滝行(たきゆき)』のバス停を探していたらいつの間にか滝壺の真下に来てしまった、という感じ。
現実社会の『方向音痴』が仮想社会にまで入り込んで来たようで恐ろしいのだが、
履歴書の備考欄に『電脳方向音痴』と書けると思うと、少しワクワクする◎
そんな勘違い旅行だったわけだが、大阪らしいイベントが無かったわけでは無い。
宿泊した日の夜は『お好み焼き屋』へ行った。
『梅田で中華料理』を選択する一家にしてはなかなかのチョイスではなかろうか。
しかも街中でお店選びをしている最中に『Mr.方向音痴』が偶然見つけたお店である。
「二度と来ることは出来ない」という緊張感が、より一層、味を引き立てていた。
行ったところは阪急三番街にある『ぼてぢゅう』というお店。
(ここまで分かっていても再度訪店出来ないのが『Mr.方向音痴』たるゆえん)
カウンター&鉄板端の席に通され、注文を告げると、
ジェット・リー似のお兄さんが見事な手つきで注文の品を焼き上げてくれた。
豚モダン、牡蠣バター焼、イカお好み、ねぎ焼、鉄板餃子、豚焼きそば、ミックスモダン、豚オムそば。
勝手が分からず注文し過ぎたのかもしれないが、もう遅い。
今更「やっぱミックスモダンはやめます。」とは言えないのだ。
それは「ミックスだもん♪」と言い間違えそうなわけでも、
ジェット・リーさんが怖いからでも無く、自分達が注文した品では無いからだ。
my一家が食べるのは『イカお好み、ねぎ焼、鉄板餃子、豚焼きそば』の4品だけだもん♪
お味の感想。
ぶっちゃけ、お好み焼きの類いって、
ドコでナニを食べても結局はソースの味しかしない為ハッキリとした違いはわからないのだが(ぉい、
牛スジたっぷりの『ねぎ焼』は美味しかったし、
『イカお好み&豚焼そば』も見た目ほど濃い味ではなく、あっさりと平らげられた。
入店した時は《清潔とは無縁そうな鉄板&店内》にビビっていたのだが、
それなりの接客とそれなり以上のお味に満足して店を出た。