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金魚日和

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賢者、かく語りき

2011年04月24日 | 音楽

寿司屋にて。
隣りの席に座った同世代と思しき男性二人組の会話が聞こえて来る。
音楽を肴にビールを飲んでいるようで、『ツェッペリン』『ボンゾ』『ノッポさん』などの単語が飛び交っていた。

好みのネタを一通り注文し終え二巡目のトリ貝を注文した矢先のことである、
「ぇーっと、、なんつー名前だっけ、アノ巨乳の女」などと言う声が聞こえてきた。

「小池えー子」「ほしのあき」「サマンサ・フォックス」などの声が挙がるも、なかなか思い出せない/正解が出ないご様子。
握り終えたトリ貝が届く頃になってようやく、
「ぁ”-っ!オノ・ヨーコだ!」と思い出した賢者の顔は、セルジオ越後氏似。


オノ・ヨーコさんの特徴が「ジョンの嫁」や「現代美術作家」、「金持ちの娘」といったコトでは無く、
ただの「巨乳の女」としか認識していないセルジオ氏のオノ・ヨーコ観にいたく感動しながら、イカのゲソなどを注文した。


帰宅した後、吉幾三氏のラップが炸裂する『移民の歌/レッド・ツェッペリン』を聴き、感動がさらに深まったことは言うまでも無い。

IKUZO×Led Zeppelin『移民の歌』
http://www.youtube.com/watch?v=-EClz-AatGc&feature=related


Chasing Pavements

2011年04月04日 | 音楽

『Chasing Pavements/Adele』

サイのような太もも。
リアル新右エ門さんなケツ顎。
立って歌うとヒザやられるのか?と勘ぐってしまう立派な体躯。

女盛りな高見盛であるアデルさん、この映像当時まだ20歳である。 良い声だ。


岐阜市は繊維産業が盛ん“だった”ところで、駅前にはアパレル問屋が軒を連ねている。

昨日、『繊維祭り(問屋が店頭で小売販売を行う)』で賑わう問屋街を歩いていたところ、アデルさんな体系の女性を見かけた。
似合う似合わない以前に“装着不可能”と思われる細身のチュニックを手にとって見ていたアデルさんの真後ろを通過する際、
思いっ    きり足の甲を踏まれた。
安全靴風ブーツのおかげで奇跡低に粉砕骨折は免れたのだが。


価格交渉をしていた岐阜のアデルさん(むしろナンシー関さま)も、良い声をしていた。


ポジティブを装う

2011年03月26日 | 音楽

どんなモノであれ、
3つ並んだモノを見ると「ラン/スー/ミキ」と名付けてしまうのは昭和男の哀しいサガ。

ここ数日の原発に関するキャイーン天野官房長官の会見、昨晩の菅さんの会見を見ていて本気で憤った。
と同時に「だ~めだコリャ!」といかりやさんが脳内で囁いたのだが、ではどうすれば良いのですか、チョーさん。。


根っからのペシミストが現実逃避の為にオプティミストを装ってみる。

チューリップのランちゃん/スーちゃん/ミキちゃんを眺めながら、
本来はパーソナルな内容の歌なのだが、そんなことは意に介さず「Let's live for today!」と叫んでみると、いとをかし。

Let's live for today/Grass Roots


喝采

2011年02月26日 | 音楽

はじめてさわったMacが『IIsi』、『Quadra 800』を購入して以来「PC=Macintosh」という環境にいたのだが、
サブでWindowsを使いはじめた数年前からジョジョにその比率は逆転して行き、
今や中古のCore2DUO搭載XPマシン、通称「ボンバイエ」がメインに居座っている。

先日、自分以外の管理者アカウントを作成してしまい、自分のアカウントでログイン出来なくなってしまった時のこと。
記憶喪失の恋人に昔話しを聞かせて自分のことを思い出してもらおうとする主人公のごとく、何度もパスワードを入力したり、
「そして次の日。」的な展開を期待してログオフ/ログインを繰り返しながら、
同時にボンバイエの体質改善を図るべく、いくつかの改造人間化計画(猪木ロボ化)を実行した。

で、アゴの強化策としてのウイルス対策。

ボンバイエには無料のウイルス対策ソフトがインストールされているのだが、
買ったまま放置してあったこのアプリケーションのアップデートを行ってみた(Ver.2009→2011)。

すると今までは右下角にポップアップしては企業PRを行っていた機能が無くなり(この広告を表示することで無料版を提供している)、
代わりに画面下全体にバー状の広告が出るようになった。

それはまぁ良しとして、数分おきに『ちあきなおみの世界/29800円』を買えと勧誘されるのはちょっと、困る。


路地裏エレジー

2011年02月25日 | 音楽

『流し』の話し。

ステンレスのシンクをピッ カピカに磨き上げたい時は、使い古したストッキングを使うと良いょ^^
などという「おばあちゃんの知恵袋」なのか「OLさんのゴミ袋」なのかよくワカラナイ話しに登場する『流し』では無く、
山頂近くの源流から三日かけて流れてくるソーメン的な『流し』の話しでも無い。
ましてや「…帯にするには短いんだけど、タスキにするには、ねぇ?」みたいな甘え上手さんの言う『長し』でも無い。


今や絶滅危惧種に指定されている“ギターやアコーディオンを抱えて飲み屋を転々とする『流し』”。

先日、スーパーの特売チラシとパチンコ店の新台告知のオマケとしてついてくる新聞が、
「地元繁華街の栄枯盛衰」みたいな特集をくみ、その記事の中で取り上げていた。
今でもこの地(岐阜/柳ヶ瀬)には残っておられるのだそうだ、『流し』。

「古き良き時代を懐かしむ」的な趣旨で書かれていた為、現状に関してはほとんど語られていなかった。
どういった料金体系でどの程度儲からない商売なのか等、気になってネットで検索してみたのだが、有効な情報はほぼゼロ。
どんな些細なモノ/コトでも簡単に情報が手に入るようになった昨今、なかなか謎に包まれたご職業のようである。

そもそも『流し』という名詞表現からして怪しい。
この他動詞五段活用的な法則でいけば登山家は『登り』だし、海女さんは『女潜り』、
ホストは『ヒロシ』だし、政治家にいたっては『子供だまし』になるのだが、最後の職業以外、そう口にする人はいない。


「1曲いくら」という算出法だった場合、『トイレの神様/約10分』と『You Suffer/約2秒』は同一料金なのであろうか。