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金魚日和

最近の活動はインスタにアップしています

小島小鳥と岡村ちゃん

2012年01月21日 | 音楽

【サンバ・ダンサー】
Nikon D90 + Tamron SP AF90mm F2.8 Di MACRO


脇道に逸れた結果本道を踏み外したとしても、
逸れた脇道を通り続ければやがてはその道が本道になる。


“写真系バカブログ”なのに楽器の話しを長々と書いてみたり、
面白くも無い話しでお茶を濁してみたり、
ポップカルチャーのニュースサイトはナタリーと、
脇道逸れまくりのmyブログを自分なりに格好良く擁護したのが冒頭の一文なわけだが、
またしても“誰得情報満載”な話しで恐縮だ。


絶賛の声が多数聞かれる中、着々とスケジュールをこなし、
グッズは売れるわ、女性ダンサーズは参入するわ、心に住んでる修学旅行が育つわで
大成功をおさめている模様の『岡村靖幸LIVE TOUR 2012 “エチケット・プラス”』、
19日の名古屋公演も無事終了したようである。

昨年9月に行われたライブを様々な葛藤の末「行かなかった」ものの、
「今回行って本当に良かった!」な人ズの感想をネットのあちこで目にすることが出来る。
…愛されてるなぁ、岡村ちゃん、、、(目からサイダー)


さて本題。
その“昨年9月に行われたライブ”がDVDとBlu-rayでリリースされることが決まりました。
『エチケット LIVE 2011(仮)』
詳細はナタリーで。

で、その『完全予約限定盤』には
~安斎肇氏(ソラミミスト)がデザインした『オカムラズTシャツ』~
~川島小鳥/橋本塁両氏撮影によるB5判の写真集~
が付属する。
美味しそうな釣り針にもほどがある。


『未来ちゃん』は昨年最も売れた写真集かもしれないので
どこかで/なんらかのカタチで見かけられた方も多いのではないかと思う。
てか未来ちゃんの顔は一度見たら“絶対”に記憶に残る筈だ。

その作者(撮影者)である小島小鳥氏が撮る“オフステージの岡村ちゃん”である。
超絶に興味を牽かれるのは自分だけでは無いはずだ。


ダンス・チャンス・ロマンスは自分次第なのだが、
購入代金の捻出方法を模索(ぁ木ぃ~を切るぅ~♪)中。
 


情報求む

2012年01月16日 | 音楽

【Athlete AXH-04FL-L】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

知りたいことには何でも答えてくれる“知の泉”ことmyPCなわけだが、
中には全く検索に引っ掛からないキーワード/情報も存在する。

代表的なモノとしては:
・極めて個人的な情報~昭和55年3月2日に山田フランシーヌ桜子さんが昼食をとった場所は?
・キーワードが間違ってるモノ~日光東将軍/徳川家安/みざる・いわざる・バザール
・そもそも存在しないもの~安くて美味しい旅館/ペット可(イヌ・サル・キジ)/鬼ヶ島

などがある。


15年近く前に購入したmyエレクトリック・アコースティック・ベースギター:『Athlete AXH-04FL-L』もその一つで、
検索してもほとんどソレラシイ情報には出会わない。
ヒットするのは“にっこり微笑むスポーツ選手(アスリート)”のHPばかりである。


『有限会社ヴォイスインターナショナル』が立ち上げた楽器ブランド:『Athlete』は、
“高価で希少な木材/パーツを使用”、“国内での手作業による製造・加工”等を売り文句に、
そこそこ高価な楽器を製造・発売していた。
景気が良かった時代でもあり、ブランド1号モデルである『AXシリーズ』はワリと売れていたような記憶があるのだが、
2種類のエレアコベースと数種類のギターを製造・販売した後、いつの間にか解散してしまったらしい。


昨年末の“物欲だよ全員集合!~ベース欲しいよ編”をきっかけに、myベースの事も再認識してみようと思ったのだが、、
これほどまでに情報が少ないモデルだとは思わなかった。

記憶では『AXHシリーズ』には3つのモデル(×4弦/5弦/6弦)がラインナップされていた。
【A】フレッテッド
【B】フレットレス/ライン無し
【C】フレットレス/ライン有り

myモデルは【C】に該当するのだが、はたして何本売れた、いや製作されたのだろう、、。
ちなみに所持しているモノのシリアルナンバーは『029002』だ。 …2本目にして最後から何番目なんだ。。。

 
と言うわけで、
情報が無い分、自分が知りうる情報を提示することでお仲間をみつけよう!と思った次第です。
過去/現在を問わず所有経験がある方や、製造/販売に携わっていた方など、
万が一流れついてこの記事をご覧になられましたら、
どんな情報でも良いので(楽器のこと/セッティングのこと等)教えて下さい。
気長にお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。

※     ※     ※

【my知ってるスペック(責任持てず)】
・BODY(top)/フレイムメイプル
・BODY(back)/ホンジュラス・マホガニー
・NECK/マホガニー
・FINGERBOARD/エボニー
・PU/ピエゾ(Fishman社製)
・CONTROL/Vol、Bass、Treble、Mid

※     ※     ※

【AXHシリーズの特徴】
AXHベース最大の特徴はボディ形状にあります。
エレアコ・ベースとしては極端に薄いボディ(約5cm)であり、
コンタード加工(バック/エルボー)も施されていることから、
フェンダー・ジャズベース等のエレクトリック・ベースと同じような感覚で構えることが出来ます。

またサイドとバックを張り合わせて箱にする一般的な構造では無く、
ボディの厚み分のマホガニーをすり鉢状にくり貫いた構造になっており、
トップ裏のブレイジングと併せ、薄いボディでも豊かな生音が出るように設計されています。
故に、見た目以上にハウリやすい。。。

『MOON』ブランドを有する『PGM』が製作を担当していた、という噂もあります。

※     ※     ※

【AXシリーズを使っていたベーシスト】
そんなわけで『AXHシリーズ』を使っていたベーシストはほとんど知らないのですが、
『AXシリーズ』は:
『AX-5』を“東京事変の亀田師匠“、“ex. T-SQUAREの須藤満氏”が、
『AX-6』を“ex. カシオペアの櫻井哲夫氏”がそれぞれお使いだったと思います。
あと“ex.ポンタボックスの水野正敏氏”がそれっぽいモノを弾いておられたような無いような。。


つけまつける

2012年01月15日 | 音楽

【脳内イメージ】
Nikon D90 + AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G


ここ数日、
とくにナニカを見たとかナニカを聞いたとかナニカに祟られたわけでは無いのだが、
頭の中で中森明菜さんが歌う『愛撫』が鳴り響いていた。

世間では“センター試験”だの、“脱獄犯が捕まった”だの、“経済産業大臣はえ”だの、と騒いでいる中、
一人、牧歌的な状況で申し訳ないとは思いつつ、それでも四六時中
「♪たーち たーち たーちするざなーぃ(touch me touch me touch me through the night)」
と歌われるのは迷惑な為、なんとかしてソレを追い払うことにした。


当初は、同じ“小室サウンド”である『Get Wild/TM Network』あたりで上書きすれば大丈夫だろうとタカを括っていたのだが、
YoutubeでWildってみても明菜さんが退場する気配は無い。

友人に相談したところ『Be Together』の方が、
しかも鈴木あみヴァージョンの方が強力なのでは無いかと助言された為ソチラも試してみたのだが
「♪たーちするざなーぃ」に支配されたまま改善されず。


こりゃぁ少しばかり困ったことになったわい、と、意味も無くご隠居モードで嘆いていたところ、
ラジオから『つけまつける/きゃりーぱみゅぱみゅ』が流れてきた。


「♪つーけまつーけま つけまつけーる かわいいの つけま つけるっ」


明菜さんがいなくなった代わりに、
脳内ぱみゅぱみゅにつけまつけられまくりだ。
 


物欲魂@二日目

2011年12月27日 | 音楽

【@名古屋市科学館】
Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G

つづき:諸説あるものの、
エレクトリック・ギターが発明されたのは80~90年程前であるとされており、
一般に普及するきっかけとなったフェンダー社の『テレキャスター/1949年』を始祖とするならば、
たかだか60年あまりの歴史に過ぎない。

そんな短い歴史の中で、
全く同じように見えて“片や3万円/方や30万円”な楽器が多数つくられてきた。


専門的なコトを書きだすと長くなるばかりで面白くもナンとも無いので割愛するが、
『大須の米兵を殴るのは地獄のミサワコメ兵』で売られていた『Spector NS-2』というエレクトリック・ベースは、
自分が欲しかったモデルのスペックとは大きく異なっていた。

偽者では無いのだが仕様が違う。

たとえるなら、
“ドイツ製、V8エンジンで4WDの車”が本物【A】だとすると、
コメ兵のソレは“タイ製で直6、2WDの車~でも同じメーカー製”のモノ【B】といった感じなのだ。
…余計にワカリニクイですかそーですかっ。

好みや使用条件によっては十分に良品である【B】も、
需要と供給のバランスでのみで価格が決められてしまう中古市場では
【A】の半額~1/4以下の価格になってしまう。

そーだよねぇ、、自分だって欲しいのは【A】だもん。。


・相対的に安いとは言え、とくに使用する予定/目的が無いモノに●万円も出して良いのか
・本当に欲しいのなら少々高くても【A】に近い条件のモノを探すべきではないのか
・買い足す予定だったレンズ『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR』はどうするんだ
・万が一買った場合、こんなデカいモノをドコに隠しておくのか

上記の4点で悩みながら、結局は店を後にした。


翌24日は『くるみ割り人形』のバレエ公演を見に行った女子ズを迎えに名古屋へ。
翌々日の25日は、義母を招いてクリスマスパーティー(昼食)を開催した後、
「買い物に行きたい」という義母の意見にしたがい、ミタビ名古屋へと向った。

そして、自体は急展開。  【つづく】


岡村ちゃん、再び

2011年10月15日 | 音楽

 
9月18日/ZEPP名古屋のライブに行って以来、日に日に岡村ちゃん濃度が増している。
ライブに行く前よりもずっと長い時間、岡村ちゃん音源に浸っている状況だ。

正直なところ、大傑作アルバムである『家庭教師』を発表した90年当時でさえ、あまり熱心なリスナーでは無かった。
「岡村ちゃん?好き好き(笑)」というポーズの中には、多分に「色物としてだけど」というエクスキューズがあり、
「天才」とは言いつつも、「プリンスの記号性を追い求めた結果、“意図しない”化学変化を起こしてしまった人」という認識が強かった。

当時の自分の音楽的志向は“オルタナティブ・ロック”に向っており、『リビングカラー』や『レッチリ』、『ダイナソーJr.』等に狂喜していた。
1992年に『レジアゲ』がデビューすると「もうこれで良い/This is myロックの完成形」ということで音楽への興味は急速に薄れていった。

その頃。岡村ちゃんは数回にわたる不祥事をおこしていた。が、そのことから特別ダメージは受けなかった。
彼の音楽/存在が自分のライフスタイルに影響を及ぼさなくなっていたから、というより、
音楽そのものが生活から離れてしまっていた時期だったのだと思う。


月日は流れ2011年、音楽から遠ざかっていた自分の前に、彼はミタビ姿を現した、“たぶん23歳”。

復活を祝い聴いた昔のアルバムから耳に飛び込んできたものは、
センスの良い“あの頃のプリンス的な音”ではなく、あまりにも切実に届く“今の言葉”だった。

~あともう一回あなたから、またもう一回の電話で僕らは出直せる~
~でも こういったことばっかり続けたら、あの思い出がだめになっていく~

あやうく目からサイダー。
20年を経た後、自分の感受性がようやく彼の「天才」に追いついた瞬間だった。


それからライブまではあっという間。
『エチケット×ピンク/パープル』を含む過去のアルバムを聞きながらその日を待つ。
そして当日の会場には、自分よりも確実に飢えていたであろう“名古屋のベイベー達”が列をなして再会の時を待っていた。


『パープル』アレンジの『どうなっちゃってんだよ』のイントロが鳴りはじめると会場のテンションは一気に爆発した。
ステージ上の白い長大なカーテンが開くと巨大なピーチマーク、
その前には校庭に置いてあって校長先生が上がってスピーチするような台が、そしてその上でポーズを決める岡村ちゃん。

踊りだす岡村ちゃん!歌いだす岡村ちゃん!どちらもキレっキレ!
「メンション!」とか「ファッション!」とか叫んでる間に1曲目が終わってしまった。


2曲目は、『カルアミルク』。
ポリスの『見つめていたい』的なバラードと言えば想像がつくだろうか、
この“バラードなのに8分音符全てにバスドラのキックが入っている”という不思議な曲が、
20年ぶりに聞いて一番心に響いた曲だった。

~あともう一回あなたから、またもう一回の電話で僕らは出直せる~

。。。


感傷的だったのはこの曲まで。
以降は怒涛のファンクや現役アイドル(46歳)としての力量、素敵なデンスで本当に楽しませてもらった。
音響は少々難ありで、低音側がブーストされすぎで中低音が聞き取り難かったのだが、まぁそれはよし。

個人的には『モン-シロ』『DATE~祈りの季節 』『マシュマロハネムーン~セックス』『アルファイン』あたりが圧巻であった。


と、なんで今頃になってこんなライブレポートを書いてるのかと言えば、
本日付けで“エチケット追加公演決定”のアナウンスがあった為です◎

現時点では参加態度は保留中なんですが、前回行きそびれてしまった人は“是非”行って下さい。 きっと後悔しないから。

ダンス・チャンス・ロマンスは自分次第です。


【岡村靖幸LIVE TOUR2012『エチケット+(プラス)』】

2012年1月10日(火) 東京都 SHIBUYA-AX
2012年1月11日(水) 東京都 SHIBUYA-AX
2012年1月13日(金) 宮城県 仙台市民会館
2012年1月15日(日) 北海道 Zepp Sapporo
2012年1月19日(木) 愛知県 Zepp Nagoya
2012年1月22日(日) 広島県 広島アステールプラザ
2012年1月24日(火) 福岡県 Zepp Fukuoka
2012年1月27日(金) 新潟県 新潟りゅーとぴあ劇場
2012年2月1日(水) 大阪府 なんばHatch
2012年2月2日(木) 大阪府 なんばHatch

 

ついでに【9月18日/ZEPP名古屋】のセットリスト

01. どぉなっちゃってんだよ
02. カルアミルク
03. ア・チ・チ・チ
04. Vegetable~聖書
05. Punch↑
06. Co'mon
07. イケナイコトカイ
08. 19
09. いじわる
10. モン-シロ
~白石さんM.C.~
11. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
12. だいすき
~アンコール~
13. DATE~祈りの季節
14. マシュマロハネムーン~セックス
15. Lion Heart~アルファイン~Super Girl
~アンコール2~
16. エレピの弾き語り
17. どうかしてるよ
18. アコギの弾き語り
19. Out Of Blue