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金魚日和

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ハモと松茸の土瓶蒸し

2012年10月07日 | 料理・食べ物

Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


『幸楽苑の中華そば/290円』は普通に美味しい。
『松屋のオリジナルスパイシーカレー/350円』も大好きだし、
『Hotto Mottoのロースかつ丼/390円』の高コストパフォーマンスっぷりには感動すらおぼえるのだが、

看板を出さない日本料理店の『懐石コース/セレブ価格』には驚異的な破壊力がある。
あー美味しかった。
  

本日、
my両親、my兄夫妻、my兄嫁両親、my妻母、それにmy家族を加えた総勢10名で食事をしてきた。
昨年も同じようなメンバーで夕食ったお店なのだが、
その時の美味しさが忘れられず、再度会食する運びとなったのだ。

今回のメニューも絶品であった。
これまた忘れられない品々が舌に/脳裏に刻まれた。

例えばまずアレでしょ、えーっと、、、魚の、ほらっ、、、  …忘れた。  【つづく※不定期

 


ハンバーグとフォアグラ

2012年10月02日 | 料理・食べ物

【無関係に、イチジク
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED


靴下を脱ぐ方法には、
【1】ツマ先をツマみ、
   靴下の繊維質がフクラハギの皮膚を程良くこする快感に酔いしれながら引っ張って脱ぐ
【2】フクラハギにしがみついているゴム編み部を掴み、
   ツマ先めがけて一気にズリ下げる破壊衝動にうち震えながら脱ぐ
という2つの方法がある。

小学生時分は、上記【2】を改良した
【3】フクラハギにしがみついているゴム編み部を、
   アシに沿ってクルクルと巻き込みながらツマ先めがけて一心不乱に進む
という脱ぎ方に凝っていた。

この書き方でもお分かりいただける通り【3】の脱ぎ方には、
【1】、【2】に見られるような“脱ぐ事自体の快感”は、無い。

何が『お菓子』と『遊び』と『特撮ヒーロー』にしか興味が無いアホ小学生を虜にしていたかと言うと、
脱ぎ終わった形状が『丸くて平べったい、なんとも言えず良い形』だったのだ。
※「形状がよくワカラナイ」という方にわかりやすく説明すると、使用前のコンドームの状態です
  

当時は『丸くて平べったい靴下』の事を、
“自分が知っている/食べたことのある最高の贅沢品”の代名詞に倣い『偽マルシンハンバーグ』と呼んでいた。
将来大金持ちになったその時は、
純白のメルセデス/プール付きのマンション/最高の女と/ベッドで本物マルシンハンバーグ
だと心に誓いながら、偽マルシンを眺めていたものだ。
  

先日帰宅すると、いつものようにmy妻にmy娘(小6)が怒られていた。
その日の怒られポイントは『洗濯物をたたまず引き出しに仕舞っている』こと。
まぁ、よくある事だ。

次の展開として、その矛先が自分に向けられる事は解りきっている。
部屋に入るが早いか、自分も『自分の洗濯物は自分でたたまんかいヴォケ!大会』に参加した。


この時、三者間の緊張を和らげる為に、
たたんでいる洗濯物を利用して『偽マルシンハンバーグ』を作ることを思いついた。
父「ジャジャーん!コレはナンでしょう!」
妻「…は? …靴下でしょ?」
娘「ハンバーグ!」
父「ピンポンピンポーん!正解です!庶民の味方ハンバーグ、みんな大好きハンバーグ!でした^^」
的なアットホーミングでハートウォーミングな空間が出来上がることを夢みて。
 

父「ジャジャーん!コレはナンでしょう!」
妻「…は? …靴下でしょ?」
娘「・・・フォアグラ?」
  


結論:父さん フォアグラなんか2回しか食べたことないぞ?
  


飛騨牛ハンバーグ in 高山

2012年09月17日 | 料理・食べ物

Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


『休日はじっとしていられない病』におかされているmy嫁娘ズ。
週末の度に買い物や暴飲暴食に出かけては、体重の増加と財布の軽量化に励んでいる。

先週は『お部屋の芳香剤』みたいな名前の空港へ遊びに行ったばかりだと言うのに、
昨日は高山市へと小旅行った。
この日誕生日だったmy娘が“『ル・ミディ』にランチを食べに行きたい”と言った事が表立った理由とされているのだが、
実際は“『トラン・ブルー』にパンを買いに行きたかったmy妻”が水面下で高山行きをそそのかしていた事は言うまでもない。

午前9時頃に家を出て、『寄り道』というなの散財活動およびガソリン消費活動をしながら12時過ぎにル・ミディ着。
満席だった為予約(席の用意が出来たら携帯に連絡をくれます)をし、20分ほど散策った後、店に案内された。

前回はランチのコースを頼んだのだが、今回は全員『ハンバーグ』。
「またしてもハンバーグか」という声が聞こえてきそうなのだが、今回は確固たる理由がある。
前回訪れた時、横の席で食べていた人のハンバーグがあまりにも美味しそうだった為、
次はハンバーグると家族間会議で決まっていたのだ。

オーダーから待つ事しばし。
同時に頼んだオードブルと一緒に運ばれてきたハンバーグが画像の品である。
地元産の野菜をふんだんにつかったソレは、
積み木遊びをおぼえたばかりの子供が奇跡的に完成させた『奈良の大仏』のような“こんもり”っぷりである。
あまりのありがたさに、つけ合わせのバゲットが鹿せんべいに見えた。

酸味が効いたソースとの組み合わせは
お子様舌の自分にはチト洗練されたお味過ぎたのだが、十分に美味しかった。
…でも普通にデミグラスソースで食べたk(略)
  

事件はいつも突然だ。

18時過ぎ、高速道路を帰路っている途中、渋滞情報とともに『事故渋滞』の案内が電光掲示板に。
とりあえず渋滞に巻き込まれてトイレにいけなくなるとかなわん、ということで、
急遽『ひるがのSA』に寄った。
そこで事故渋滞は『両方向完全通行止め』に大昇格していることが判明した。
復旧までは2~3時間かかるとの見込み。

18日追記:
my父の友人に、同時刻/同じようなところを走っていた人がいたことが判明。
その方は、事故当時(19時頃)の帰宅予定時間が21時だったらしいのですが、
実際に家に着いたのは翌朝の2時を過ぎていたそうです。 なんとまぁ、、、。 

このあたりからmy娘のクチから『ドキュメンタリーだね~』という言葉が出るようになった。

不幸中の幸いで、『ひるがのSA』には『ETC出口』というものがあり、
そこから一般道に出られることがわかった:急いで脱出。

曲がりくねった山道を下っている最中、勢いを増す『ドキュメンタリーだね~』発言。
再三繰り返されるその意味不明な言葉に耐えられなくなった保護者二人は、
急遽路肩に車を止め、『緊急保護者会議』を開いた。
その結果、「どうやら『アドベンチャー』と勘違いしているのではないか」という結論に達した。
その上で、「面白いので間違いは正さないでおこう」という見解で一致した。

12歳の誕生日は、『忘れられないドキュメンタリーの日』として彼女の胸に刻まれることとなった。


結論:トラン・ブルーのパンは想像以上に普通のお味でびっくりした
  


Born in the お箸の国

2012年09月08日 | 料理・食べ物

【ワタリガニのパスタ】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G

昨日の昼食時、
いつものようにmy妻お手製の弁当を食べようと、
ランチボックスからご飯容器、おかず容器A、おかず容器Bを取り出した。

それぞれのフタを開け、『ご飯』、『ゴーヤと豚肉の味噌炒め』、『サラダ』の姿を確認し、
箸箱から箸を取り出しいざ食べよう!  …としたところ、箸の姿が見当たらない。

まさか一夜にして“箸の姿だけが見えなくなる病気”にかかったとは思えず、
かと言って“箸が小さ過ぎて見えない”とも思えない。
第一、見えない位小さかったら満足に握れやしないではないか。
ここは順当に“my妻が箸を入れ忘れたのだ”と考えることにし、
どこかに隠れているかもしれない小さな箸の捜索は中止した。

事務所内で箸の代わりになりそうなモノを探してみたのだが、
・歯ブラシ:でも1本しかない
・ボールペン:2本以上あるが文具でご飯を食べるのには抵抗がある
・2本あるし形状的にもピッタリなのだがデカすぎる:竹馬
とどれもイマイチ。

インド人になりきって手で食べることも考えたのだが、何せ彫りが浅い典型的な日本人顔である。
万が一手で食べているところを誰かに見つかった場合「ナマステー♪」と声をかけてくれるだろうか、
と不安になった為、手で食べることも断念した。


ただ見ているだけではお腹が空くばかりなのでもう一度代用品を探してみると、
オフィスコーヒー用の黒くて細くて頼りなーーいプラスチック製のスプーンを発見した。
よくマックとかのコーヒーについているアレ、
『蟻のコスプレ』をする際、触覚として頭につけると丁度良さそうなアレである。
ソレ以外に代用出来そうなモノが無かった為、細いスプーン×2本でランチることにした。
  

一口目、ご飯に突き刺して持ち上げようとした0.08秒後にスプーンは折れた。

心も折れた。


結論:もっと濃い顔に生まれたかった
  


すき家でカレー

2012年09月02日 | 料理・食べ物

【カトラリー】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G


例えば「待たずに食べられる代表的な外食メニューを3つ挙げろ」と言われたらどう答えるだろう。
 
まず真っ先に思い浮かぶのは、
「そんなことをだな、命令口調で言うような失礼な人に対してはだな、答える必要など無いっ。」
という強固な姿勢ではなかろうか。
 
「わたくし達、予約したお店にしか行かないので待つこと自体あまり経験が無いんですのょねぇ美香さん?」
という恭子な姿勢は別にして、
一般的には『駅の立ち食い蕎麦/ハンバーガー/牛丼』あたりが挙げられるのではと予想される。
 
 
すき家、なか卯、松屋に吉野家。
「純情、愛情、過剰に異常♪」だと今日子な姿勢で七変化なわけだが、
本日の昼食は『すき家』にカレーを食べに行った。人生初すき家。
キレンジャー同盟であるsakeさんが先日書かれた記事:“ヒトカレ~独りカレー”に関する考察に触発にされたのだ。
 
場所は事務所から西へ0.4マイル程行った先にあるすき家。
急に「マイル」という単位を持ち出した事に意味は無い。
南に50マイル走るとネグレスコ・ホテルに辿り着くらしいのだがそれも定かではない。
 
お昼時とあってか20台程の駐車スペースは満車に近い繁盛っぷり。ドライブスルーも3台待ち。
店内にアシを踏み入れると、当然、大盛況。このご時世に結構なことである。
“ヒトカレ”気分を盛り上げる為、カウンター席に座った。
 
 
ここでオカシナ事に気がついた。
水が入ったコップ“だけ”を前に、所在なげに座っている人が沢山いるのである。
 
普通の飲食店なら珍しくもなんともない光景なのだがここは「早い!」がウリの牛丼屋である。
“注文した食べ物がすぐ出てこない”なんてことがあるのか?
 
ってなことを悶々を考えていると店員さんが話しかけてきた:ご注文はお決まりですか?
…そうなのだ、ここでようやく注文をとりに来たのだ。なにもかもが遅いぞ。。。
 
 
観察を続けていると混雑の原因がなんとなくつかめてきた。
皆さん、牛丼屋に来ておきながら『セットもの』ばかりを注文しているようなのだ。
あれでは“どんぶりにご飯と牛肉盛ったら完成”という調理オペレーションが台無しである。
ファミレス的な雰囲気で和みまくりの家族連れもチラホラ。
 
調理、運搬、片付けに洗浄♪
あっちもこっちも恋せ~よ乙女♪  なわけで、元乙女な三人組の客ズも「おそい!」とご立腹だ。
 
注文してから13分、届いたカレーは予想よりはるかにマトモな代物であった。
具が何もなくて驚いたけど。
※具の無さっぷりはメニューの写真を見て想像がついた為『ハンバーグ・カレー』を注文しました
 
“ヒトカレ”はあきらめて、『ほっともっと』でカレー買って来た方がよさそうなmy環境であった。

  

結論:コルセットを巻いた美香さん(自動車事故)を見ると、包帯巻いた松島トモ子さん(ライオン)を思い出して、まいる