川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

プールでプカプカ・・・OZAWA&KAN 談議

2010年09月06日 | 川柳

「どうなるんだろうね?この日本は?」私

「どうにもなんないだろうよ・・・党首の首をすり替えたって!」彼女

「最近は、菅さんに一国の総理になる資質にハテナ・だからこのままでは超・・・やばいし!!!」私

「かといって、小沢さんになったって・・・あの人はきっと早いうち、政権放り出すよ!」彼女

「他に民主党に誰がリーダーがいるの??」私

「いないよねー・・・!」彼女

「原口総務大臣が明治維新も政権が安定するまで10年かかったから・・・って言っていたけれど、明治時代と今と同じにされても国民は民主党が育つのに10年も待てないし・・・小沢か菅か・・・の選択なら・・・無人島に二人がいてどちらかが私の命を助けてくれる人を選べって言うようなもので・・・どっちも・・・助けてくれないと思うけれど・・・キャリアと能力で小沢さんって気分に最近なって来たのよ!」私

「大人とこどもの差が有るね!官僚に舐められているのが菅さん!官僚が震え上がるのが小沢さん!」彼女

「日中韓の有るべき姿の遺伝子を受け継いでいるのが小沢さん。すごい荷物を背負った政治家生命だと感じてきたのよ!師匠である田中角栄氏の悲願の日中友好。自身の生い立ちから来る日韓朝の友好。これが彼の人生の課題だってうすうす理解が出来るようになってきたのよ。そうなれば自ずと他の政治家とはスタートから政治の国際的視野がちがうのよね!」私

「麻生総理にやらせとけば良かったんだよ!」彼女

「そう思うね!」私

        アメリカでは中間選挙が11月にある。

オバマ大統領が窮地に立たされる。

そこに、小沢閣下の登場。

喜んでいるのは中国。韓国。2億7千万の市場のアメリカと14億の市場の中国と。

将来国家間で互恵関係(?)を維持するのが現実的なのは中国。

中国の今の経済の繁栄は「日本の恩恵なしでは語れない」

過去には、中国から日本が侵略された歴史は無い。

(元寇で侵略されそうになったことはある。)

           そこを、もっと大切に考えたいものです。

 

*たった今、小沢ファンで本は全て読んでいるという社長さんが来社。

                    不思議なものです。

 「僕は昔から小沢ファンで、政界であの人を超える政治家はいないと思っていますから・・・小沢さんの本は殆ど読んでいます。」A氏

「今、日本の首相になるということは、世界の経済家政治家ともかなり水面下でドンパチやらなければ日本の経済は浮揚はしないから・・・戦後一番貧乏くじを引く首相になるって事だから・・・」私

「そうなんですよ!彼は本物の政治家なんですよ、裏も表も使いきれる・・・だから・・・小沢さんの手腕を見てみたいので・・・応援しているんですよ!僕の妻は大嫌いなのでこんな話はできませんがね!」A氏

 「一国の総理の能力は・・・やっぱり・・・飴と鞭の使い方がバッチり出来る人ってことなのだし、円高で世界の先進国が自国をうるおわせるために仕組まれていることに向かっていく手腕って・・・確かに・・・見たいものですね!」私

               さてどちらが勝利するのでしょうか?

初めから負ける選挙はするはずもない・・・小沢氏の凄腕なのじゃないでしょうか?

   ある意味、民主党員は究極の選択をすることになります。大変です!

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北海道現代川柳の広場・・・印象吟探求・・・進藤一車

2010年09月04日 | 川柳

               「極光」 第二号掲載作品

 私事になりますが、どん底の会、エルプ句会が10年余を印象吟の互選形式を親しんできました。たしかに印象吟、イメージ吟は作句も難しく、また選も容易ではありません。

 しかし、これまでの体験からして、その中から素晴らしい作品が、次々と生まれていることも事実です。そうすると、選者(単選・共選を問わず)としては、イメージの展開に対する、確かな信念、意図を持って挑んでいるのだと思います。

              

 さて今回初めて「極光」第二号に、印象吟の作品が発表されましたが、集句26句の中から私なりに秀句を五句選んでみました。題材が宝石箱と三日月ですから、つづら・箱・小判・宝石・光るもの・ダイヤ・宝物・三日月という句語は、材料に密着し過ぎて印象吟の面白味を減殺して

しまいます。 

               

 

 またイメージの拡大の結果、題詠(自由吟)に相応しいと思われる作品は採ることはしませんでした。これを機会に印象吟の深化を皆さんと共に辿ってゆきたいと念じています。

 

     

     いいことがいっぱいあったのは昔     蘭

     どこへ行くのだろうか崩れた男      百 華

     見ないふりをすれば何も恐くない     さとし

     金持ちごっこ中流ごっこところてん    裕美子

     絵そらごとあふれ やいば色の月    美  茶

 

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日常の創発性・・・池さとし

2010年09月01日 | 川柳

         現代川柳の広場 第3号  『極光』より

 「独楽はとまると倒れる」とか、「殻を脱がない蛇は死ぬ」などと言う諺がある。

簡単な言葉で、その諺の持つ意味を考えてみると、日々の生活自体にゆとりと愉しみを持つべきだということだろう。

      このことは、そのまま川柳にもあてはまるのではないだろうか。

           

 趣味のひとつではあるが、その場にとどまってしまっては、川柳という物の生命力は枯渇してしまい、停滞・硬直化してしまうに違いない。

 やさしいことばで、深い意味を持つ生命体(川柳)の誕生を目指したいものである。

 新しい生命体を創造したときの歓びこそが、いま、自分たちが目指している川柳の道なのではあるまいか。

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