台湾総統の総選挙が始まった。
結果は最初からわかっていても、その後の問題だ。
先月台北へ行って2・3人の若者と話をしても「英文女史が勝っても暗殺の心配を毎日しなければいけない。」
と、皆が考えていることは興味がある方は殆ど同じだろう。
英文女史が総督になったら、すぐしていただきたいことは陳水扁氏の恩赦だ。
馬元総統は外省人で李登輝氏の眼に叶う立候補者であっても中国共産党にやはり飲み込まれてしまう。
多かれ少なかれ・・・英文女史(本省人)も現状維持だけにはなって行かないであろうことは、今の台湾の経済を見るだけで解るはずだ。
ともかく、日本にとっては台湾は中国共産党に対して地勢的に、防人的ポジションだ。
中国共産党が何かと火花を蹴散らかすのは時間の問題です。台湾の方々・・・・しっかり・・・しこを踏んでいただきたい。
台湾はひとつの台湾という国であります。