川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

拝啓・・・石垣海上保安部の皆様へ。

2010年11月07日 | 川柳

       拝啓・・・石垣海上保安部の皆様へ

         及び、第11管区海上保安部(福岡)の皆様へ

    情けなさすぎる日本の立法府となりました。

   

     尖閣諸島や、日本海域を死守しながら「日本国民」や又、やむなく領海で作業しなければ生きていけない社会的弱者への普段からの御加護も合わせ、感謝・感謝のありがとうを言わずにはいられません。

 尖閣諸島では、日々中国共産党指示によるあらゆるデモンストレーションの中、緊迫した状況は今までにも公表できないほどの屈辱があったこととお察し申し上げます。

 さて、この度のビデオ流出の捜査に対し、尖閣諸島やその他水域で任務をきちんと遂行されている皆様が、二度に亘り不正義極まりない現政府からの恥辱を受けている事は、まともな日本国民なら皆、ご同情申し上げている事に、「自心」と「誇り」を持ち続けていただきたいと切に願うものであります。

 この度の事件では、海保員の二名が中国船に乗り込み乱闘の末2名が船から落ち中国漁民からモリで突付かれ間一髪で引き上げられ命拾いをしたとのお話が流布しております。

船尾から、人命を救助するのは通常の事として、保安部の方々が状況を報告している声が余りにも切迫しているのが痛々しくてなりません。

海上における、通信員の任務は冷静な判断、事情分析、正確な報告であるはずです。危機になればなるほど冷静さは特に求められます。だから、もっと、その状態を国民に知らせる義務が政府にはあるのです。

    核を持たない自国は、そのビデオこそが「抑止力」と考えます。

中国とのこのたびの外交カードは、皆さんがたくさん握っている事でしょう。

        現場とは、そういう立場にあると知っています。

 それにしても「こんなにも現場では、冷静さがなくなるものかと不思議に思って動画を見聞きしていました。」命の危機を感じたからでしょう!!

 巡視船が例え船尾をぶつけられたとしても、そのような訓練は「ちゃんとやっている」もしくは「冷静な分析によっての報告」は、通常の業務では、心得としてあったはずです。

 それなりの相当な何かがまだあることを、あの「声」は語っているように思います。

それから、政府は「データーを流出させた犯人を徹底して割り出すように指示があるようですが・・・」

国民は、仙石・菅両氏および民主党初め「永田町領域」の小手先脳みそを徹底して割り出す事の方を99パーセント望んでおります。

実は、私の父も、従兄弟も、友人の夫も領海での事情に詳しくて、私も幼い頃から日本領海でいろいろなことの表裏事情があることを教えられ成長して参りました。

        だからこそ、一国民として「本当に口惜しい!」

 今回の中国国交の政府判断では大いなる「国賊」扱いで、皆様を締め付けるとしたなら御門違いもはなはだしいのです。国民は絶対に許しません。

今後、海保内部の「犯罪」として、取調べをする事がどんなに辛酸を舐める事か少しは理解が出来ます。

      ある巡視船でちょっとしたぼや騒ぎがありました。

あいにく海上でのことで、火もすぐ消えましたが・・・誰がやったことか最後までわからなかった。。。一緒に訓練していた生徒も数十人乗船していた。

それからが・・・さあ大変!!乗組員は定期的に2年間に亘り、各自取り調べ。

精神的に同じ乗組員同士がお互いを検視しあうようになって・・・チームワークもばらばら。(船内活動としてはこういうことは、二次的な災害を招く恐れがある。)

そのうち、ぼやの当事者でもないのに「自分が火をつけたのでは無いのだろうかと自分自身さえも疑ってしまうほど半ノイローゼー・・・それほど追い詰められる!)

それが、良く・・・責任者の自殺。。。などと報じられる断片であります。

              危惧するのは

 いずれ、現政権に有利なように働く石垣海上保安部及び第11管区保安部の弱体化と、士気の低下です。

 領海で死守して任務を遂行するものの「辛さ」など、なーにもわかっちゃいない・・・都会っ子の名ばかり首相。

 十数時間も中国工作船を海上に係留させたまま、何の指示も下せなかった

     民主党の「政権指示ごっこ」の顛末。

        中国の前原外務大臣への毎日の圧力は

「中国にとって不利になる」からの裏返しでしかない。

   と、いうことは、日本国民にとっては、有利ということでもあります。

まだまだ書きたい事は山ほどありますが、日本の海域をわずかな人数で過酷に働く皆様方が、これ以上

    「国賊なんかにさせてたまるかい!!」

    との思いは日本中の思いでもあります。

 私の夫などは、毎日毎晩、休みの日もこの問題の動画や論評を見ながら・・・中国の日本へのこれからの実効支配の問題やこの北海道財界でさえもそれに加担しているお金の亡者にも怒りを抑えております。

      日本を守っているのはもはや・・・永田町村民ではなく

      石垣海上保安部の皆様であります。

         心の底より感謝申し上げます。

皆様の、真実が世界にもっと発信できる事を期待しております。

             ありがとうございます。

                  久保裕美子

         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする