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子供の中学受験が終わってホッとしてます。

2007年01月27日 | Weblog
長い長い受験勉強からやっと開放されました。無事になんとか。第一志望校をギリギリ二次試験で合格できてヤレヤレです。自分の大学受験の時よりキツかったかな。嫁さんも自分の高校受験や大学受験の時より勉強したと言っていたほどです。

娘は、5年生の時から私立の中学に行きたいと言い出してから、某N塾(業界大手)に通いはじめました。来る日も来る日も勉強勉強で、自分の子供ながら最後まで良くがんばったな~と感心します。中学受験は親子2人三脚とか3人四脚なんて言われるぐらいで、本当に子供と親の共同作業です。子供の勉強にどうしてココまで親が関わらなくてはいけなのか?と最初の頃は本当に疑問でしたが、子供ががんばっている姿を見ているうちに、親として協力することが日常になりました。

私の担当は、主に算数。今振り返ってみると、最初の頃(5年生の頃)は偏差値45程度だったのが、受験前には51~2になり、冬の最後の2ヶ月ぐらいでは、53~4ぐらいまでの全国偏差値になりました。

日曜日の過ごし方と言えば、
起床07:30~08:30(毎週日曜日に塾である試験勉強の朝の復習テスト勉強)
塾へ08:40~09:20(移動時間)
塾で09:30~12:00(塾で習った1週間分のテスト試験・毎回順位が出ます)
昼食12:00~13:00(母親の作った弁当を食べる)
授業13:00~16:00(塾での授業)
移動16:00~16:40(塾から帰ってくる)
採点16:40~18:00(塾でのテストの採点と間違い直し)
夕食18:00~19:30(夕食とお風呂に入る)
勉強19:30~23:00(来週の塾での単元を予習・基礎学習)

日曜日の過ごし方と言えば、こんな感じで1日12時間ぐらい勉強していたと思います。しかも親が子供の横に付いての勉強です。小学生が、自主的に自己管理をして、これだけの勉強を出来るわけがなく、親が目を話すと絵を書いたり、漫画を読んだり、ゲームをしたり・・・ですから。

だから、子供が志望校に合格できたことは、たぶん今までの人生の中で一番うれしかった出来ごとになりました。
第一志望校に合格できたと言っても、第一志望校は一次で不合格、滑り止めの第二志望の二次試験も不合格・・・一体どうなるのか?これだけ勉強してきたのに・・・こんなにがんばってきたのに・・・天を恨む心境でした。

全てを諦めかけていた時、第一志望校の2次試験でやっと合格の通知を手にすることができました。募集20名で受験者数100名弱 一次より二次の合格偏差値は3~5アップと言われていて、二次での合格の可能性は20%ぐらいと覚悟を決めていただけに、本当にうれしかったです。家族全員で泣いて喜びましたよ。
嫁さんは号泣してました。

親子で勝ち取った合格。でもやっぱり娘が一番辛かっただろうし、一番がんばっていた。2年間掛けて努力して掴んだ合格でした。

でも世の中には3年間4年間勉強して、志望校に行けなかった子供たちもたくさんいる。大学なら浪人できるが、中学受験はそんな訳には行かないから・・・不合格通知を2回も受けた娘。心の痛みや悔しさとやっと掴んだ合格の喜びを同時に経験したことは、娘の心の成長にとって、きっとかけがえのないものとなったと思います。

この度の子供の受験を通して、親として多くのことを学び、そして人間として多くのことを反省する機会となりました。



宮崎ショックは時代を反映している

2007年01月24日 | Weblog
宮崎知事選挙で元タレントのそのまんま東さんが当選したのは、やっぱり時代だなとつくづく思いました。

政治経験が全くない彼が、本当に知事という重責を務めることが出来るかとても心配ですが、それよりも業界との癒着がなく、政治献金などもその潔白性が評価され、多くの有権者の支持を集めた結果だと思います。

知事って県会を解散する権限ってあるんだろうか?もし、議会と対立するようであれば、一度解散した方が良いと思いますね。県会議員の多くも業界とのしがらみや献金を受けているので、一度きれいに整理した方がいいですよね。

議員と名の付く人は、地元のためにというけど、地元を優先するから癒着するんでしょと言いたい。国会議員だって、地元のために政治活動を行うのではなく、本来日本国のために政治活動をすべきなのに・・・。

政党だって、業界経由で多くの活動資金が流れており、政党経由で活動資金が議員に還元される仕組みだから、政党の方針に議員は歯向かえないなんておかしいですよね。もっとひとり一人の議員が独立性を高めないといけないと思っています。

これから、政治を志す人は、無所属で自分の政治理念や方針を戦わせ、企業のお金をあてにしない独立した存在であって欲しいと思いますね。「宮崎ショック」なんて言われているようですが、私は、政党に所属する議員は正直信用できないが本音です。

今回の選挙は、多くの無所属派に大きな勇気を与えてくれた宮崎知事選挙だったと高く評価します。



納豆ダイエットはウソ マスコミに憤慨中

2007年01月22日 | Weblog
以前のブログで、「あるある大辞典」を見て、納豆ダイエットに励む息子と若返りにいそしむ家内のブログを書き、この私までも納豆ダイエットにトライし始めたところに、このニュースが飛び込んできた。

我がファミリーは意気消沈!!

あるある大辞典をみて、我が家では納豆ダイエット以外にも、実はバナナが脳の働きを活性化するとの番組をみてからは、実はバナナ消費一家になっていたのだ。なのに・・・それもひょっとしたらウソ?

子供は受験勉強の脳の疲れを回復するために、バナナを1本を食べていたのに・・・これはどうなるんだろう。

マスコミ(テレビ局)の視聴率稼ぎと収益追求の姿は、あまりにも腹立たしい。ましてや科学的検証を背景にした情報番組が、実験データを改ざんどころか、実験もしないで全くをでっち上げていたとは驚きである。

問題の影響の大きさを考えれば、不二家どころではない。
少なくとも、我が家では不二家はお世話になった企業で、今回の関西テレビの捏造事件は、もろ我が家は被害者となってしまった。

しかしテレビ局は報道関係の会社なので、不二家を煽ったように他局・マスコミは騒がないのが、これまた腹立たしい一言に尽きる。


不二家のマスコミ報道にもうんざり

2007年01月17日 | Weblog
視聴率稼ぎに、マスコミの不二家問題の露出は増える一方ですね。
まさに日本全国、みんなでいじめよう・・・機運作りを率先している。

あれだけいじめ問題を社会として問題視してきたのに、今やっている事は、弱者に対して集団いじめをしているようにしか感じ取れない。

小学校のいじめ問題では、誰か標的(ターゲット)が決まると、みんなで一斉にいじめをして、何日かして新たないじめのきっかけが出来ると、今度その子をみんなでワーッといじめて・・・まるで、今の不二家問題と同じだね。

今の報道は、いじめていじめて死まで追いやることのような感じ。
きっと死者が出るよ。それをまた、面白おかしく報道するんだろうね。

死にまで追い込んだ人たち、すなわちマスコミ自身は、マスメディアの所有者だから、バッシングはされないわけ。
だから、やりたい放題っていう訳なのかな。

賞味期限ぐらいなんだよ。そこまで言うか!!
俺なんて、嫁さんに「もうすぐ賞味期限切れるから早めに食べてね・・・」
日付見てみたら、とっくに期限過ぎてるけど、「本当だね・・・もうすぐ期限切れるね」といって何度も食べたことあるぞ。
賞味期限は、品質が変る日数の半分ぐらいのところで設定されているから、2日や3日ぐらいのことなんて全然ヘッチャラですよ。


不二家のペコちゃんガンバレ(応援)

2007年01月17日 | Weblog
不二家の不祥事問題で、社長が辞任し、さらに事業の存続すら危ぶまれる状態になってきている。私の自宅近くのJR駅前の不二家のお店も休業してすでに4日が経った。原材料の期限切れ使用や、細菌の繁殖などの様々な問題、また不祥事の隠蔽問題が拍車を掛け、マスコミ報道をはじめ、流通関係・・・さらには消費者から厳しい仕打ちを受けている。

でも、このままだと本当に不二家は潰れてしまいそうです。
昨日の夜、何気なく2人の子供の前で、「不二家、ヘタしたら潰れるかもな・・・なくなってしまうかも」なんて言ったら、なんで?・・・どこかさびしげな表情を2人の子供はしていました。
悪い事は悪いで、しっかりミソギを受け、早く立ち直って欲しい。みんながこぞってバッシングするのも、もうそろそろいいのではないか?と思う。

だって、子供の誕生日ケーキでは、上の子も下の子もお世話になったし、最近でも1ヶ月か2ヶ月に1回は、家族の人数分のケーキを買って、家族団らんの楽しい時間を過ごさせてもらった。子供がまだ1歳2歳の頃は、店頭のペコちゃん人形に抱きついたりし、微笑ましい瞬間を感じた。そういう思い出がたくさんある不二家というブランドは、単なる一企業の問題ではないと思う。こんなにたくさんの思い出や楽しい時間や空間を提供してきた企業だからこそ、本当に立ち直って欲しいし、だからこそ応援したいと率直に思う。大手流通系も横一線で不二家製品の撤去を行っているようだが、とんでもない話だ。

営業再開をしたら、私は絶対不二家のお店に行って、いつもよりたくさんの商品を絶対に買うぞ。

経営陣は、ただ単に製品を作り、利益を稼ぐことを重視するだけでなく、本当に大切にして欲しいのは、製品を買ってもらった後のお客様の家の中での家族団らんの楽しい場や時間をどれだけ生み出すことができるのか?その姿を想像し、それを励みとして、従業員の皆さんとこの苦難を乗り越えて欲しいと思います。おいしいケーキを作るその向こう側に何があるのかを、しっかり考えてその使命を果たしていって欲しいと思います。

新聞(マスメディア)の広告化

2007年01月16日 | Weblog
昨日15日の全国紙某大手の朝刊を読んで非常に腹立たしく思いました。
月曜日ということもあり、経済・政治面の記事ネタが少ないこともあるんだろうけど、広告がやたら多いことにうんざりした。

広告スペースは全32ページ中なんと実に14ページ分に相当するスペースとなっている。最近は特に全面(15段)広告を目にする機会が多く、これは多くの方も感じていることだろうが、昨日で言えば、新聞の約43%超が広告となると新聞とは何ぞやと言いたくなる。広告が見たくて、新聞の購読料を払っているわけではないのに・・・折込広告で十分過ぎるぐらいだ。

そういえば、最近テレビを見ていてもすごくストレスを感じることがある。以前に比べるとTVコマーシャルがやたらと多いように思う。またコマーシャル時間も以前に比べて長くなってはいないか?と思ったりもする。テレビの民放は無料だから、広告スポンサーがあっての経営で仕方ない気もするが、視聴者からすれば、さあココからと言うときにコマーシャルになってしまい、それが何度となく繰り返されることに強いストレスを感じるのだ。

新聞やTVにおいて広告がいけないとは思わないが、やはり限度・程度というものを越してしまえば、それは非難の対象となる。購読者・視聴者があってのマスメディアとしての媒体なのに、彼ら(私を含み)にストレスを感じさせるレベルになると、新聞離れ・テレビ離れを促進してしまい、自らの首を絞めることになるのにと思うと、とても残念だ。

正直、昨日の新聞をみて契約期間が終わったら新聞を止めるか他紙に変更しようと強く思った一日でした。

残業代0円法律 年収900万円以上で法制化

2007年01月12日 | Weblog
昨年から注目を集めてきた残業代0円法律「ホワイトカラーエグゼンプション」はどうやら年収900万円以上のサラリーマンが対象となる可能性が濃くなってきましたね。試算では、対象者はおおよそ20万人で、実際に企業が導入する可能性を考えると数万人規模になるようですが・・・。

本来「ホワイトカラーエグゼンプション」の目的は何だったのでしょうか?
サラリーマンの年収格差の拡大を縮小させ、低賃金所得者の賃金水準の引き上げを狙うこと。あるいはそういう大儀がどこかに行ってしまったのではないでしょうか?

また、国として厚生労働省は、この「ホワイトカラーエグゼンプション」の導入とパート社員の正社員化の労働法制の整備をワンセットで議論してきた背景があり、これはパート社員を正社員化することで、年金や社会保険収入の増加を狙っていたと思われます。

企業側とのかけ引きで、パート社員の正社員化が法律により促進されると、企業年金や社会保険の企業負担が増加するので、そのバーター条件として、残業代0円を法律化することで、企業側の正社員化コスト増加の原資として提示されたものではないかと推測できますが・・・

各論の議論で総論である導入目的が不透明なまま、意味のあまりない骨抜き法案がまた成立しそうです。900万円となったのも与党側の今夏の参議院選挙への影響を考えた結果との報道がありますが、法律が与党側の選挙の優劣への影響によって制定されるなんて、絶対におかしい思います。


納豆ダイエット?スーパー品切れ続出!!

2007年01月10日 | Weblog
そう言えば、15歳の息子と嫁さんが今週の月曜日(成人の日)からやたら納豆を食べ始めた。息子が以前から納豆好きなのは知っていたが、嫁さんは、おやつ代わりにコタツに入って納豆を食っていた。それに刺激され、昨晩のご飯に私も納豆を久しぶりに食べた。

嫁さん曰く「納豆がなくなってしまうから、もし食べるなら後でスーパーでちゃんと買ってきてよね」と言われてしまった。
「買いに行けばいいんやろ。わかったから。」と言って納豆を1パック食べ、食後近所のスーパーへ出かけた。

1軒目のスーパーで、納豆の場所をすぐに見つけたが、売り切れだった。
2軒目、どこを探してもない。店員に聞いたら、売り切れですとのこと。
3軒目も売り切れ。ヤバイ。納豆のたたりかも。
4軒目、男性の店長らしき人に「納豆の場所どこですか?」と聞くと、
お客さんもですか?はぁ?何が?・・・一体なんのことやら・・・

さっきも納豆をさがしていたお客さんがいたらしい。どこのスーパーも売り切れらしいですよ。
確かに。現にここで私は4軒目だ。

この間の日曜日に「あるある大辞典」で納豆特集があったみたいで、ダイエット効果抜群らしいですね・・・と言う。なるほど・・・スーパーから納豆が消えた瞬間でした。

ただ、幸運なことに158円(1パック)の納豆が一つだけありました。最後の一つをGET。なんで納豆ごときにスーパーを4軒もハシゴしなきゃいけないのと思った次第ですが、こういう私も密かに納豆ダイエットをしてみようかなと思っています。




マズローの欲求説とニート(雇用問題)

2007年01月10日 | Weblog
高度経済成長後、物が溢れかえる時代に生まれた現在の若者たちは、マズローの5段階の欲求説で言うところの第3段階で生まれながらにして成長していく。

第1段階の生命活動に関わる生理的欲求・・・クリア
第2段階の衣食住に関わる安全欲求・・・・・クリア
第3段階の集団・所属の親和の欲求・・・・・クリア


第4段階の承認・尊敬の欲求・・・・・・・・高校なり大学を卒業して社会に出て、この第4段階への欲求が強い彼ら若者が、企業または社会の中で承認や尊敬を集め、自己の欲求が満たされていくことなんてほとんど無いに等しい状態である。

だから、仕事のやりがいや意義・価値において、自己の欲求が満たされることは極めて少なく、短い期間で離職をしてしまう。また次の就職先をさがす際にも、自己の欲求が満たされる職場を探すことは大変困難なことで・・・それが長期化してしまうとフリーター化・二ート化してしまうわけだ。
決して世の中に仕事がなく就職先がないわけではない。自分の欲求を満たす職場の理想が高すぎるだけだと思うが。第3段階と第4段階の間にある、真面目に日々働くことそのものに、本当は大きな意味や価値があるのに、そのことを誰からも教わることなく、いきなり社会に出てしまうことがとても大きな問題だと思う。

私の実家が、商売をやっていた関係もあるのだろうが、母親はあまり自宅にいなかった。忙しい季節は、連日深夜の1時2時に帰宅する。朝は普通のお母さんのように朝ご飯や弁当をちゃんと作ってくれたりした。幼い頃、母親が身近にいないことをとても寂しく感じたことを鮮明に覚えているが、母親の働くこと生きることの姿を間近で見てきた。月間労働時間数は500時間近っかただろう。また、一緒に工場で働いてくれる従業員も何人かいた。私にとってそれは当たり前の世界だった。昭和30年代・40年代の頃の話を今さらしてもと思うが、昨今のニート問題やホワイトエグゼンプションの問題を考えるとき、働くこと・労働とは一体何かをあらためて考えさせられてしまう。

今から10年ほど前の話だが、母親からは商売は大変だから、ずーとサラリーマンをあなたはしなさいと良く言われたものだ。ただし、仕事は他の人の倍の時間働きなさい。給料がいくら安くっても、上司や社長さんに絶対文句は言ってはダメよ!!人の倍働くような働き者の人を、まわりの人がほっておくことは絶対にないから。何年かかるかわからないけど、必ずあなたを引き上げてくれる人、認めてくれる人が出てくるから、それまでは我慢しなさい。それが世の中だよと教えてくれた。

今あらためて考えてみると、本当に母親の言うとおりになった。
感謝である。母ちゃん「ありがとう。」

少子化問題とミジンコ

2006年12月22日 | Weblog
昨日ミジンコのメスからオスへの変化の記事を書いたあとに、ふとこんなことを考えた。

平和⇒女性社会⇒男性弱化⇒少子化

そうなんだ。今の日本の少子化問題は、平和・豊かさの結果なんだ。

もし一人っ子の子供が死んだら・・・種が途絶える。だから子供をたくさん生もうと本能的な活動が活性化する。

ところが、昔と違って乳幼児の致死可能性は現代では極めて低く、平和であることがそれに拍車をかけている。

平和すぎることの弊害?平和の代償が人口減少、そして国の衰退とは・・・

2055年には日本の人口が9,000万人すら割り込む心配が出てきた。

抜本的な少子化対策をおこなわないと、本当にゆでがえる状態で手遅れになるのは間違いない。



強い女 弱い男 ミジンコ

2006年12月21日 | Weblog

オス決定遺伝子「OTOKOGI」発見

 生物のオス(精子をつくる性)を決定づける遺伝子を、東京大学大学院理学系研究科の野崎久義助教授らの研究グループが、原始的な緑藻類の仲間で見つけた。「OTOKOGI」と命名されたそうだ。この遺伝子は、全世界でこれから「おとこぎ」(侠)と呼ばれるようになるらしい。発見者の野崎氏が任侠映画で描かれる男気が大好きが命名の理由らしい。中々しぶい命名だ。


産経新聞ニュース
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/061219/kgk061219000.htm

私も含め、この「おとこぎ」というのは、男の憧れ、ロマンの存在だ。
さすがに私は任侠映画とはいかないが、漫画の「俺の空」とか「サラリーマン金太郎」の「おとこぎ」の世界にどこかあこがれる自分がいることは否定できないのだ。

今回の「OTOKOGI」は、生物の原型はメスで、そこにオスになる遺伝子加わることでオスが誕生することを藻類で確認したとのことですが、人間の赤ちゃんでも、妊娠中の初期の段階では男性の生殖器は見当たらず、月数を経過すると突起物が確認できるようになり、妊娠7ヶ月とか8ヶ月になってはじめて性別の区別がエコーの画像でも確認できるようだ。

いきなり話がミジンコになるが、水中が比較的穏やかの時はほとんど全てがメスで占められているらしいが、その水をかき混ぜたりすると、いきなりメスが変化してオスになり、生殖活動を活発化するらしい。環境の急激な変化に対し種の保存を加速させる。こんな話を聞くと今の日本の世の中を見ているようだ。

平和ボケした日本では、男の存在価値が低い事は、ミジンコからもわかる。どんどん女性が強くなるのも納得できてしまう。もし今が戦時中なら、男性はもっとたくましく男性たる価値が再認識されるのだろう。女性が強いということは、どうにもこうにも日本がそれだけ平和である証拠なのだ。もともとオスはメスの変形によって誕生するのだから、この世の中はもともと女性のものだったとは、なんとも悲しい話である。

Winny有罪判決でWinnyユーザーの摘発も・・・

2006年12月18日 | Weblog
Winny有罪判決でWinnyユーザーの摘発も・・・との報道が一部でされているが、
金子氏の判決とWinnyユーザーの摘発は根本的に違うものだと思う。

金子氏は著作権法違反として有罪となったのではなく、(これでは起訴できないから)
その幇助として起訴され有罪となったのだ。

著作権を侵害している行為は、もともとWinnyユーザー自身であり金子氏ではないことは、
判決からすでに明確になっている。

だから、金子氏の判決の有罪無罪に関わらず、違法行為を行い、著作を侵害している
悪質ユーザーについては、その摘発を行っても元来全く問題がないと思う。

ただ、金子氏の開発したWinnyが犯罪幇助に当たると司法が判断したことは、
幇助の解釈を拡大しすぎている感をどうしても私はぬぐえきれない。

コピー機だってスキャナーだって、多くの機器が著作物の複製可能な商品で、
これらが違法コピーの手段に使われる事は、事前に十分予見でき、今なお違法なコピーが
日常行われているのも現状だ。
これらと、今後どう整合性を保つのか?

必ず高裁では逆転無罪となって欲しいと強く思います。




ボーナス7300万円(社員一人平均)ってどんな会社?

2006年12月15日 | Weblog
gooニュース 読売オンライン

米ゴールドマン太っ腹、社員ボーナス平均7300万円

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20061215i506-yol.html

社員に支給する報酬の総額も過去最高の約165億ドル。世界に約2万6500人いる社員1人当たりの支給額は平均で約62万ドル(約7300万円)になる。その大半はボーナスとして支払われるとみられる。

 ボーナスは仕事の内容や実績で大きな差がある。CNNテレビによると、最高経営責任者(CEO)クラスで2500万ドル(約29億円)程度。稼ぎ頭のトレーダーはもっと多い。ABCテレビは1億ドル(約117億円)に達する例もありそうだと報じた。

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松坂の6年契約60億円ですら、少なく感じてしまいます。ボーナス一回で117億円もらった人がいるなんて信じられないですよね。

まあ、自分とは縁のない・違う惑星の世界の話と思うしかありませんね。


JJ等 読者モデルで甲南女子大 大学名使用で停学・・・

2006年12月15日 | Weblog
gooニュース 神戸新聞記事より

読者モデル「甲南女子大」公表ダメ イメージ低下懸念http://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/T20061214MS01323A.html

少子化対策で、派手なイメージが先行し入学志願者数に悪影響?

学生にとっては、神戸の大学とは言えども全国的にはマイナーな印象だが、ことおしゃれ・ファッション雑誌界では、当校の知名度は抜群。そういう意味では、学生にとっては宣伝効果が高いのに・・・

しかし、入学させようとする父兄からみれば、あんなチャラチャラした学校はちょっと問題があるように感じてしまい、敬遠する心境になるのもわからなくはない。

某テレビ番組ではないが、服装・ファッションを頭からつま先まで金額評価すると30万円・50万円なんて学生は半数以上だろう。学内でもファッション・トレンドを競うような状態だろう。中には真面目な地味な生徒も確かにいるだろうけど、そのような学生はむしろ少数派の感をぬぐいきれない。

本記事では、西宮の神戸女学院大学も引き合いに出している。神戸女学院大学は学名OK。「学生の常識、判断を重んじているため」と説明。
神戸女学院と甲南女子では、やはり格が違うよね。
神戸女学院は明らかにイメージアップだろうと思う。

ウィニーと著作権保護

2006年12月13日 | Weblog
実はうちの中学の子供が、この間auの携帯電話にMusicPort経由で音楽を入れていたんだけど、
そのソース元は中国の音楽専門のダウンロードサイトだった。
新譜でも発売後すぐにダウンロードできるらしい。

それは違法コピーだから使ってはダメだと注意しましたが・・・
どうやらそのサイトの存在も学校の友達から教えてもらったらしく、本人も時々利用をしていたとのことでした。

タダでダウンロードできるんだから、その方が得だと彼は主張していました。
著作の違法コピーについて、納得できていない様子でした。
その時に、音楽の著作権料の話もしましたが、その会話を通してで感じたこととして、
中学生の彼にとって音楽への対価は1曲数30円~50円が支払える限度の様子でした。
えっ?そんな低いの?これは、十分な小遣を渡していない親の責任の上での、彼の金銭感覚なのだろう。

結局のところ、1曲の代金が高すぎるんだということでその場は終わりました。
(ある意味会話の流れを私が誘導した部分は否定できませんが・・・)

あまりに高い対価が不正利用を生み出している側面を持っているのかもしれません。
著作にもいろんな種類がありますが、音楽に関して言えば、音楽ダウンロードの1曲の対価が30円なら、
彼は毎月300円(10曲分)をきっと払っているであろうと思う。
(コレぐらいなら払える小遣は渡しているはず)
著作者にきちんと入るべきこの300円というお金が入らないような今の流通モデルにも問題はあるだろう。
高い単価で流通総量を頭打ちにしているのは、音楽業界そのものだ。
もっと安くなれば、流通総量は今の何倍にもなる可能性は十分にある。
音楽関係に携わる著作者達が、業界団体に丸投げではなく、自らが真剣に考えるべき時代になったと思う。