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必読:携帯電話裏々事情

ケータイ業界の動きを読む~ドコモ・au・ソフトバンク・ウィルコム

28日、日経平均7,000円割れ

2008年10月28日 | 携帯電話(ケータイ)全般
以前から、この度の株安で日経平均が7,000円を割ると言っていましたが、今日28日で、とうとう最安値であっさり7,000円を割りそうな感じですね。為替も93円前後の展開ですが、遅かれ早かれ年内に80円台の突入します。11月に入り、もう一段の円高・株安の局面がありそうですね。

ケータイ通話時間なんてわずかなのに

2008年09月12日 | 携帯電話(ケータイ)全般
久しぶりの記事投稿です。

最近は、スマートフォンの商品が次々と投入されているようですが、正直あまり興味がありませんね。法人需要を開拓するために企業サーバー連携ができるのはとても便利だけど、日本のコンシューマー市場では、あまり売れないでしょうね。法人にも売れて、消費者にも支持される仕組みは絶対に2台併用利用のマーケットだと思います。

今の消費者の携帯電話との関わりについて、携帯キャリアは十分に知っているはずなのに、全く市場を無視してますね。携帯との接触時間数として、通話・・・話すという電話機能としての接触時間数は、おそらく今や10%以下ではないでしょうか?ケータイは話すための道具としては、すでにその主役の座を他の機能に明け渡しているのに、相変わらず端末は電話という「話す」部分を切り離さないでいます。話す部分に拘るから形状も画面サイズもあんな感じになってしまうのです。

これからは10年前に戻って、話すだけのケータイを作って、それは0円販売でいいと思います。それとセット販売の形で、メール+カメラ+WEBブラウズ+GPS+ワンセグ+ラジオ+ゲーム+音楽再生+ビデオ再生・・・といった端末機を作って売るなら、一消費者としては絶対にセット購入をしますね。

これでキャリアは2回線を一度に販売できるし、パケットの2重払いをユーザーはしなくて済むし、販売代理店は2台(2回線)の端末販売(リプレース)ができて、メーカーも買換えによる端末総量をはかすことができます。

このようなコンセプトの商品販売モデルで一体誰が損をするのでしょうか?だれもいません。みんながHappyになれるんだから、早くそうなって欲しいものですね。



ケータイ2台目需要を掘り下げろ

2008年08月26日 | 携帯電話(ケータイ)全般
携帯電話は、すでに1億人以上の利用者になり、飽和状態とささやかれる昨今の携帯電話業界ですが、今後さらに回線数を増やすのは、法人回線と2台目利用の促進に掛かっています。

以前の記事で、iPhoneの潜在ユーザーは数百万人規模で、この人たちに2台目として販売するモデルを提案しましたが、なかなかおいそれとは行きそうにありません。iPhoneに限定した話しだと、ソフトバンクだけの限定的な話しになってしまうので、今日はドコモとauにiPhoneのような端末商品の開発を強くお願いしたいところです。

基本コンセプトは、2台目需要で通話機能を省いたネット専用端末です。(通話は1台目の既設携帯で)既設回線利用者が、同一名義で追加回線契約をして、さらに既設回線がパケ放題の契約をしている人を対象にしたもので、基本料金はパケットやりたい放題で、2,000円未満の料金設定にしてはどうかと思いますね。

例えば、基本料金1,500円+割賦代金1,500円の3,000円ぐらいまでなら、ネット端末機として十分に2台目需要を掘り起こせそうな気がします。その代わり、将来的には、1台目の携帯のスペックをもう少し削って、割安の価格にしていけば、1台目と2台目の使い分け・住み分けは実現しそうな気がしますが、いかがなもんでしょうか?

1ユーザーからの料金収入は増えるし、端末メーカーとしても2台目需要が出てくれば、端末販売の落ち込みをカバーし新たなマーケットを開拓できます。ユーザーも携帯電話よりも大きな画面で、従来のUIとは異なる先進的な操作を手に入れることができますし、NINTENDOのDSに近いゲームなどの領域にも入って行けそうな気がします。もちろん業務系アプリケーション端末として、法人での利用も十分に見込めます。

基本OSはLinuxで、出来ればグーグルのandroidのOpen Handset Alliance準拠で開発を進めて欲しいと思います。これは、今後メーカーさんが海外に進出する場合のハードルを低くすることを狙った部分ですが。

とにかく、既設利用回線があることが前提なので、この端末欲しさにキャリアの乗り換え効果も期待できると思います。是非実現をして欲しいと思います。携帯キャリアは、ARPUを上げようと必死なわりには大した効果が上げられていなし、パケット上限の定額制で上は固定されてしまっているんだから、これぐらい思い切ったサービスと端末を出してもいいと思います。

要する1台で全部済ませたい人もいれば、2台持ちで使い分けをすることで得られるメリットもあると思います。とにかく、メーカーさんも苦しくなってきているし、もちろん販売代理店も販売端末数量が落ち込んで困っています。どうかよろしくお願いします。


追記です。
できればですが、ドコモの場合だとポケットUに対応というのを必須要件にして欲しいものです。

追記2です。
あえて書いていませんでしたが、WiFiとワンセグチューナーとGPS、当然これらも必須機能です。要するに、2台目としてネットワーク経由での本格的な情報端末機としてのオールインワンタイプです。通話機能は携帯電話に任せて、回線ネットワークを利用した端末機を希望します。

携帯販売 大失速 前年8割

2008年08月06日 | 携帯電話(ケータイ)全般
携帯電話各社の今年度第一四半期(4月-6月)の業績が発表され、各社販売台数が失速しています。ドコモでは前年比80% ソフトバンクに至っては60%。携帯電話販売代理店の経営は、まさに火の車で真っ赤かです。販売の最前線のショップの経営が立ち行かなくなりつつあります。

販売店への販売奨励金などの各種手数料の削減効果があり、営業利益では増益となりました、なんて聞くと怒り心頭です。とにかく売れないし、市場は冷え切っています。ドコモに至っては減収にも関わらず営業利益が45%増益というではありませんか。これが100%代理店イジメによる増益とはいいませんが、販売の最前線がここまで収益性で悪化すると、販売営業活動が思うようにできなくなっています。

ソフトバンクとドコモを比較すると、この四半期では営業利益の伸びがドコモの方が圧倒的大きいです。これは昨年のソフトバンクと同じ現象です。同じようにソフトバンクも割賦販売が主軸となっていますが、導入から1年10ヶ月ほど経ち、すでにその効果は一巡してしまった感がありますし、なんせ2年間の端末利用の条件があるので、機種変更をしたくても出来ないユーザーがわんさかといます。従来の販売奨励金を中心とした売り方の場合は、売れば売るほど短期業績が悪化する傾向がありましたが、割賦になってからは、販売奨励金を支払わなくて済むので、端末を売れば売っただけ増益になります。だから割賦で販売台数を伸ばさなきゃいけないんですが、大幅に失速しています。

ここまで販売が低迷するのも、割賦による目くらましで、端末を実際かなり値上げしていることも原因だと思いますね。ここまで台数が落ち込んでくると増益効果はそれなりに薄らいでくることになりますが、値上げによる1台あたりの利益と端末奨励金の削減で、販売の落ち込みは解消できていることになります。

ソフトバンクは、今後の増益はかなり苦しくなると思います。
auについては、7月-9月の第二四半期では、割賦を始めた時期なので、今回のドコモ同様に営業利益は大幅増益になるのは確実と思います。ドコモもしばらくは増益が続くでしょうね。

素人的には、販売が落ち込んで、5割近く営業利益が増益になるなんて全く意味不明の業界ですよね。まさにそこにこの業界特有のマジックがありますので、株式投資などをされている方は注意してくださいね。ドコモの今期2008年度の営業利益は、この調子だと1兆円を久しぶりに超えるかもしれません。

ただ、そんなに各社利益を出してどうするの?その分を代理店に何らかの手数料名目で還元して欲しいものです。法人所得税も累進課税にすればいいのにとさえ思ってしまいます。税金で利益の7割も払うなら、経営に苦しんでいる代理店にもう少し配分して、競争力(体力)を付けさす方が、これからのキャリア間の競争にも勝っていえけるというものではないでしょうか。ドコモの山田社長・auの小野寺社長、どうかよろしくお願いします。

最近のソフトバンクの孫社長ですが、あまり携帯電話事業には当初の頃ほど、熱心でないような気がしますね。だって代理店経営(販売最前線)の状況なんて関知せずですからね。インターネットカンパニーとかいって、中国やインドの海外の方ばかり目を向けている感がものすごく強くなってきています。今期後半からソフトバンクさんは、国内携帯電話事業がかなりやばくなって行くような気がします。どうかお気をつけくださいね、孫社長。

携帯電話販売代理店の統合再編と今後の戦略案

2008年07月15日 | 携帯電話(ケータイ)全般
グーグルのアンドロイド、さらにSIMロック解除の話しから、かなり飛躍した話しになりますが・・・

今携帯電話販売代理店の統合&再編が活発になってきています。10月には業界1位のテレパークさんと2位のMSさんが合併し、国内販売シェアの15%以上を占めるティーガイアという会社が新たに誕生します。商社連合と言えばいいのでしょうか?三井物産・三菱商事・住友商事系列の連合体ですね。

商社と言えば、単純に輸入・・・短絡的な発想ですいません。今ではもっと複雑な高度な役割を果たしていると思いますが。そうなると商社機能としての役割として、アンドロイドや海外製端末の販売窓口として、一気に有望なチャネルとして浮上してくるのではないか?とうことですね。SIMロックが解除されれば、キャリア主導の端末ではなく、国際的にもっとオープンな端末が主流になります。国内キャリアの主導権からもっと離れた端末が中心になるのではないでしょうか?

アンドロイドだけでなく、ノキアやモトローラ・サムスンといった端末が国内でもシェアを高めることになるかもしれないですね。ティーガイアはおそらくこの5年以内で年商1兆円規模の会社になるでしょう。そのときの配下ショップ数は定かではありませんが、2,000~3,000店の規模となります。(かなりあてずっぽの数字ですが)端末の販売総数としては、年間1000万台以上の規模です。そうすると、SIMロック解除下の販売環境では、ティーガイアのオリジナル端末が登場することだってあり得ます。年間1,000万台の販売規模のチャネルを持てば、その内の10%だって100万台の販売量に相当しますから、大きなビジネスチャンスになります。

2009年度あたりから、そんな準備が始まるかもしれません。単に販売ボリュームの追求だけでは、全然面白くないですからね。2009年度から業界の有り様が随分と変化していくことは、どうやら避けれそうにもありません。弱小の携帯電話代理店としては、本当に困ります。今までのビジネスモデルが180度転換っていった印象です。


SIMロック解除とグーグルのアンドロイド

2008年07月14日 | 携帯電話(ケータイ)全般
今日は、2010年に解禁されるというSIMロック解除とグーグルのアンドロイドの関係について、少し思ったことを書きます。

現在のSIMロックの問題は、ドコモのSIMカードはドコモの端末にしか挿せないし、auはauに、ソフトバンクはソフトバンクにと自社端末にしかSIMカードは挿させないようになっています。こういう制限を2010年には無くしましょうということです。

2010年と言えば、当然グーグルのアンドロイドがすでに発売になっていますね。勘の鋭い方ならわかるはずです。グーグルのアンドロイドにドコモSIMカードが挿せるようになるということです。勘が鋭くなくても当たり前にわかりますけど(-_-;)

では、携帯電話の販売代理店はどうなるのでしょうか?

大ピンチですよ。

グーグルがアンドロイドをどういう販売チャネルで流通させるか?
グーグル→キャリア→ケータイショップという閉鎖的なルートで商品を流すでしょうか?おそらく答えはノーだと思います。WEBの世界の覇者、オープンな会社のグーグルが、こんな流通を使うはずがありません。最も得意な分野は、それはネットです。ネットで直販されては、ケータイショップの介在する余地はありません。もちろん、物流配送はどこかに委託するんでしょうけど。(そんなことはどうでもいい話)

本当に困ります。もしアンドロイドにしがみつく部分があるとするなら、キャリアが保守メンテ契約を結び、受付代行をすることぐらいでしょうか?もうケータイ電話販売は儲からない・・・と言う結論にたどり着きます。

SIMロックが解除されると、キャリアショップのケータイショップの販売量もかなり落ちこんでくるでしょうね。

アンドロイドだけでなく、SIM解除でアンドロイドのような海外製端末がドドっと国内に入ってくることになります。日本の国内メーカーも防戦ではなく、これを機に海外展開を加速させて欲しいものです。

こらからのケータイ電話の進化の行方

2008年07月11日 | 携帯電話(ケータイ)全般
今までのケータイ電話は、端末・機能・サービス・コンテンツなどキャリア主導で開発されてきました。(垂直統合型)だから、端末メーカーもキャリアの方針に沿った形で商品作りをしてきました。

ところが、アップルのiPhoneはキャリア主導ではなく、アップルが主導権をもっていた訳です。さらに、アップルの中身のアプリケーションは、アップルの企画した機能・サービスなのです。これは、キャリア→メーカーに移動した事例です。

次に、今年の後半?あるいは来年発売されると噂のグーグルのアンドロイド(Android)はどうか?グーグルが開発したオープンなプラットフォームのOSが乗っかっていて、おそらくソフト面では、通話・通信・メール・ブラウザ・アドレス帳ぐらいが標準で付いているぐらいで、あとは自分の好きなソフトをダウンロードするようになるでしょうね。(もちろん、カメラとか動画再生もあるでしょう)

大半はWEB2.0で話題のAJAXでWEB系のサービスが提供されます。また、いちいちWEBにつなぐのが面倒な人は、もちろんケータイ単独のローカルの状態でのアプリケーションも配布されるでしょう。ローカル常駐型のガジェット(ウィジェット)のようなものも準備されるでしょう。待受けに常駐するソフトが大量に作られて、無料配布されることになるでしょうね。待ち受けにカッコイイ時計表示をしたければ、ケータイでネット接続をして、ダウンロード・起動すれば、自分のお気に入りの時計待受けになります。電卓機能が欲しければ、電卓ソフトをダウンロードしておく・・ガジェットのメニューやランチャーで好きなソフトを手軽に利用できるようになりますね。

パソコンで窓の杜やベクターなどから気に入ったソフトをダウンロードをして、自由に使うのと同じような感じになります。こうなると、携帯電話のアプリケーション開発がメーカー(製造会社)から、ソフトベンダーに移行することになり、ますます水平分業が加速されることは間違いないでしょうね。ホント、ケータイがパソコンのような使い方になって行きます。もちろん、ケータイ電話専用のウィルス対策ソフトが作られて、配布されることになります。このような形態になるのであれば、アンドロイドに予めウィルスソフトがバンドルされての販売となるでしょうね。

以前は、パソコンを購入する場合、色んなソフトがてんこ盛りでプレインストールされ、とても便利なように感じましたが、パソコンの市場も成熟してくると、OSのみの廉価な5万円~6万円ぐらいのパソコンも登場して、現在では大変な売れ行きになっています。水平分業化することで、メーカーの端末開発コストが劇的に低下して、従来よりかなり安いケータイ電話が登場することになります。アンドロイドは果たしていくらになるか?

・・・・こなると海外メーカーの端末の参入障壁もグッと低くなります。操作性は、日本のソフトベンダーが日本語対応した日本人向けのソフトを供給してくれるから、端末を供給すれば良いだけになりますからね。少し恐ろしい。日本メーカーもがんばって欲しいものです。

iPhone発売日にグーグルのアンドロイドの話しなんてしてなんですが・・・アップルにロックインされてしまうより、グーグルのオープンな考え方の方が、自分としては好きな感じです。でもiPhoneは使ってみたい。
本当は2台予約してるんだけど、やっぱりお客様優先でしょ。業界関係者が先に買っちゃだめですもんね。(いろんなことを実際に試して、お客様に適正な情報を提供するためにも、本当は真っ先に買って使ってみるという大儀はありますが)

ソフトバンクの好調はいつまで続くか?

2008年06月25日 | 携帯電話(ケータイ)全般
ソフトバンクの好調はいつまで続くか?ということで少し考えてみました。孫社長は10年以内に国内シェア50%を目標に突き進んでいるわけで、現在の18%のシェアが50%に達するまでは、当然今の順調をこの先、将来何年にも渡り維持し続けなければならない訳ですが、これだけ世間をお騒がせしたソフトバンクも、この1年でシェア1%を上げるのがやっとの状態です。

純増NO1 xxヶ月連続ということですが、これがいつまで続くかです。一番のヤマは、今年の11月~12月に純増NO1が無くなる可能性があります。丁度2年前に割賦販売を開始して、世間の注目を一身に集めたのがこの時期です。正直2年って本当に長いんですよね。

従来の2年しばりの場合、回線を解約しなければ、違約金は発生しなかったから、1年後や1年半後に機種変更は出来た訳ですが、割賦の場合は、2年間端末を機種変更できない(厳密には割賦の2重払いをすればいいだけですが)重圧は、携帯好きな人からすれば、かなりのものです。大きな苦しみと不満点ですね。これを経験してしまったんですね。

だから、この苦しみを経験した人が、11月~12月から一気に動き出します。もちろん、機種変更で引き続きSBを利用する人が多数ではあるけれど、その中に割賦の苦しみから解放されたい人も相当数いるんじゃないかな?って想像するわけです。これが、SBからの流出要因となって(解約者増加)、純増数に陰りが出始めるのではないかと予測します。

では、この流出した人の向かう先は??

割賦ではない契約が健全に今もあるのは、auのフルサポートコースでの契約です。やっぱ、割賦より前の方が良かったよね・・・となればauへの移行もあり得ます。auにとっては、このタイミングが絶好のチャンスとなります。ではこれをSBが何もしないで指を加えて傍観してるかというとそんな訳はないです。何か対策(特典付与)をしてくると思います。とにかく、今の流れに大きな変化が出てくるのは、この冬商戦になると思います。

そうそう、これからの夏商戦がまだでした。この夏の話題はiPhoneのみ。iPhoneだのみですかね。ドコモもauもSBも、夏モデルの売れ行きはさっぱりダメです。こんなに売れなかったことは、この10年ぐらい無かったような気がします。販売ワースト記録を2008年6月は作ってしまいそうです。



ケータイのビーコン追跡(発信機能)

2008年06月19日 | 携帯電話(ケータイ)全般
このブログは携帯キャリアの社員の方やメーカー関係の方も少しは読んでくれているようなので、是非携帯電話の機能提案したいと思います。

中国四川大地震や国内での岩手震災でも生き埋めとなっている方の救出活動が連日報道されています。家屋の下敷きになっていたり土砂に埋もれていたり、その状況はさまざまでしょうが、一人でも多くの人命救助につながるように、携帯電話に救難用のビーコンの発信機能って付けられないものでしょうか?消防やレスキュー隊は、ビーコンの発信する周波数を捕捉できる端末で、ビーコンの発信場所を特定して、すばやい救出活動などができるようになるかもしれません。
(どうやって位置を特定するかは専門家にお任せしますが・・・)

携帯電話を必ずしも肌身離さず持っているわけではないかもしれませんが、ポケットに入れていたり、ベルトホルダーにしていたり。女性の方は、かばんに入れている場合も多いでしょうが、貴重品の入ったかばんから、そんなに離れることもありません。絶対的なものではないにせよ、数百・数千人規模の場合、このビーコン機能により多くの人命を救うことができるかもしれません。

あと、アプリケーション開発としては、災害認定された箇所の基地局(基地局が稼動していればですが)から、携帯向けに特殊なコマンドを送信して、携帯電話を災害モードとして専用アプリを起動させて、ビーコンや特殊音を発生させることもできるかもしれません。またGPS機能で、送信コマンドにより位置情報を強制的に送信させる方法もありますが、GPSの精度面で言えば、数メール以上ズレルことが良くあるので、ピンポイントを要求される場合は、少し不安があります。

災害情報だけでなく、人命救助にも利用できる仕組みを実現して欲しいものです。地震大国の日本だから。そして、全国で大震災発生の可能性が年々高まる中で、携帯電話を活用したこんなものがあっても良い様に思います。自分では到底製造できないので、よろしくお願いします。企業としての社会的責任として検討して欲しいと思います。

追記です。
ビーコンの周波数(音)などを災害救助犬などに覚えさせるのも、少しアナログ的ですが、可能かも??しれません。人間が認識できる周波数帯は非常に狭いですが、動物は人間には感知できない周波数帯を認識できるようですから。



ヴィトン・シャネル携帯の発売は?

2008年06月18日 | 携帯電話(ケータイ)全般
先日ドコモのPRADAケータイが発売され、今後はブランドケータイが次々に発売されるんじゃないかな?なんて記事を書いて、暇つぶしに検索してみたら、結構もうあるじゃんってな感じです。

2007年7月欧州でのNOKIA
さすがにこれでは売れないでしょうね。日本市場で売れるためには、もう一工夫がいりそうです。

http://keitai.item-get.com/wp-content/upload/2007/07/n95v.jpg





2008年初頭のシャネルのコンセプトモデル
シャネルらしさがあるのか?ないのか?良くわかりません。
シャネルと言えば、黒と白のイメージが・・・ブランドにうといので違うかも




と言うわけで、各ブランドがこういう取組を以前からしているんであれば、PRADAに続くブランドケータイも近いかな

これからのシーズン、投入時期としては、やはり年末のクリスマス商戦用に発売するのが、キャリアとしてはおいしそう。プレスリリースは11月前半で話題・注目を集めといて、12月上旬発売なんていうシナリオがいいですね。

あと、関心としては、どのキャリアが提携するのか?本命はドコモでしょうか???



iPhoneの販売価格予想

2008年06月07日 | 携帯電話(ケータイ)全般
ソフトバンクのiphoneの国内販売が話題になっていますが、販売時期と価格については、全くの未定です。

Jcastニュース
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/comp/n_phone2__20080606_4/story/20080606jcast2008221420/

Jcastのニュース記事によれば、3~4万円ならそこそこ売れるが、7~8万円だと中々むずかしいと予測しているようです。これに全く異論はありませんが、実際に価格はどれくらいになるでしょうか?

米国の現地では、$500~600ですから、5万円~6万円と考えるのが妥当です。販売手法は割賦形式もとれるので、ソフトバンクの新スーパーボーナスでの特別割引みたいなものが設定されれば、実質的にはもっと安くなるでしょうけど、アップルブランドに特別割引を導入する必要はなさそうです。もし特別割引を併用するなら、逆に割賦総支払額は、ぐっと上がって8万円~10万円になるかもしれないと思います。

今回のiPhoneの取扱は、個人的には、MVNO方式での販売になると思います。(ディズニーは単純なMVNOではなく、協業パートナーみたいな位置づけらしいが)

そうなれば、機器販売利益以外に料金関連収入が入ってきますから、アップルとしては、機器を若干安くして、料金で回収できることも考えられます。ところが、ソフトバンクの通信網を借り受けする(レンタル)など、インフラ賃借料を料金収入で賄いきれるかどうかは全く検討が付きません。唯一参考になるのは、発売導入前のそれまでのディズニーモバイルの回線獲得数と収支がとても参考になるはずです。

ただ、ディズニが、単なる回線事業者でない具体的なところは、回線の料金収入だけではなく、ディズニーという強力なコンテンツソフトがあることです。そのような有料コンテンツの売上や、それに伴うパケット通信の増加分が、ビジネスとしてのウマミになる部分です。そう考えると、アップルのソフトコンテンツとは何?ということですが、iTunesなどの音楽や映画(映像)コンテンツになるような気がしますが、この市場は、従来からあるiPodの市場とかぶりますから、少し微妙な感じがします。特筆するほどではありませんよね。そうすると、それ以外の市場性を生み出す何かがなければ、ジョブズ流ではありません。

何かあるはずです。それが何かはわかりません。iPhoneで私が一番ワクワクするのは、実はそこのところかもしれません。


ケータイブランド戦争に突入

2008年06月05日 | 携帯電話(ケータイ)全般
携帯業界の動きが騒がしくなりましたね。各社の夏モデルの新機種発表のせいもありますが、やはり注目は、ブラダ携帯やiPhone・・・少し前のディズニーモバイルなどで、携帯市場でのブランドの戦いがはじまりつつあります。

シャネル携帯・ヴィトン携帯・エルメス・グッチ・・・ユニクロ(これはないか

各社プラダ携帯の売れ行きの模様眺めといった感じっだと思いますが、ファッションブランドの何社かは、すでに企画段階にあり、着々と準備を進めていると思います。


今後は、携帯市場を舞台にブランド戦争がヒートアップするでしょうね。ベルーチェ?(ブランド名に疎い私)の1,000万円携帯のバックオーダーは数万台を超えているらしいですしね。そのうち1億円のケータイも登場するでしょうね。叶姉妹辺りが持ちそうです。


まあ、いろんな思惑が働いて新しいことが起こってくるのは楽しいものです。
ただ、格差社会が広がる現在、あまり高価なものは、庶民には縁遠いですけどね。






ソフトバンクが「iPhone」国内販売権を取得

2008年06月04日 | 携帯電話(ケータイ)全般
ビッグニュースが入りましたね。
Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080604-00000940-san-soci

ソフトバンクモバイルは6月4日、米アップル社の携帯端末「iPhone」(アイフォーン)を年内に国内販売することでアップル社と契約を締結したと発表したそうです。

一頃は、ドコモが濃厚なんてささやかれましたが、やっぱりソフトバンクになりましたね。日本の携帯電話業界に激震が走りますよ。一体何台の購入をコミットしたんだろう?さすが孫社長ですね。



最近思うこと徒然なるままに書く

2008年05月29日 | 携帯電話(ケータイ)全般
最近の私はどうも弱気なのか?強気なのか良くわからない心理状態です。携帯電話業界もかなり優劣格差がついてきているようで(販売代理店の話)、やっぱうちの会社は負け組みかな?って思ってしまいます。テレパークとMSコミュニケーションズの業界1位と2位が合併するんだから。当然3位以下の大手も合併吸収が加速しそうです。田舎の弱小一次代理店など、歯も立ちません。

成熟化してく携帯の販売市場に、弱小代理店では勝算が見えない・事業としてもあまりウマミがありません。ショップの売却資金で、新しい事業に再投資を考えた方がいいのかもしれないと真剣に考えるようになってきています。

パケット高額請求

2008年04月17日 | 携帯電話(ケータイ)全般
久しぶりの記事投稿です。
随分と長い間サボってました。(またサボるかもですが)

私が携帯電話各社に一番腹立たしく思うことは、どこの会社もユーザーのことを大切に思っていると顧客満足主義を標榜しながら、何万円という高額パケット通信料の請求を当たり前にしていることです。

パケット定額制に加入していないユーザーも悪いだろうけど、もし定額制に加入していたらと考えれば、パケ代を4,000円程しか請求できないんだから、上限MAX止りで請求をすればいいと思います。加入しなかったユーザーのケアレスミスにつけこんで、約款をタテにして高額請求をシャーシャーとしている会社など、私は心底信用なんてできませんね。不誠実です。

携帯電話会社からの高額請求を受けて、支払拒否をして裁判をした人っていないのかな?昔と違って今なら裁判でユーザーの主張が通るような時代かもしれないなんて思ったりします。

追記:携帯電話各社はユーザーの勘違いや知らなかった・・・うっかりミスなど年間数千件~万件単位でトラブルになっていることを認知しているのだから、自ら顧客満足主義を標榜するなら、自らが「えり」を正すべきです。もしこれが出来ないなら、監督省庁が指導(改善命令等)を入れるべきです。当社はあくどい会社ですから、うっかりミスを認めませんというスタンスを決め込むのも各社の勝手ですが、それなら顧客満足主義などと軽々しく口にするべきではないと思います。
変な例えですが、100万円で買った新車が故障して修理に出したら、500万円の請求がきたみたいな・・・ホントに変な例えですが、言いたいことわかってもらえますよね・・・