必読:携帯電話裏々事情

ケータイ業界の動きを読む~ドコモ・au・ソフトバンク・ウィルコム

高野連って何様のつもり

2007年04月19日 | Weblog
専大北上高校の野球部が解散となりましたが、特待生野球部員の存在が高野連の憲章違反というが、特待生の何が悪いのかと思います。野球部だけでなく、他のスポーツでも広く特待生は存在しますし、勉学においても優秀生徒は学費免除など多岐に渡り、優遇制度が存在しています。

学校経営という視点で言えば、これは生徒確保・勉学にスポーツにと切磋琢磨する自由競争の結果ですよね。それを規制できるほど高野連は力があるということですよね。このような権力を持つ組織が存在していること自体が、健全なスポーツ振興を阻害する要因かもしれないなんて思ってしまいます。

スポーツにしろ勉強にしろ、アマチュアであっても一流であるためには、それになりにお金は掛かりますし、遠征の移動・宿泊にもかなりの費用が掛かります。どうしてもお金が絡んでくるのは避けられません。特にそれが野球について酷いのはプロ野球の存在があるからというのが最大原因で、特待優遇の制度について高野連が言及するのは、学校経営に対する越権行為であるように感じます。

勉学に置き換えた場合、学費免除の優秀生徒については大学受験資格がありません
と言っているようなものですよね。

資源消費国からおさらばする日本へ

2007年04月17日 | Weblog
北朝鮮の6ヶ国協議での核査察期限の延長や外交問題などを総括してみると、その背景には燃料問題がものすごく大きいように感じます。米国の武力介入は当然ですが、中国やロシアも化石燃料確保に躍起ですよね。

日本の将来は、この燃料争奪競争(戦争)からいち早く抜け出ていく国策が必要だと思います。国内消費電力は、そのほとんどを原子力と太陽光発電・風力発電などにより非化石燃料化していく。要するに資源を消費しない国として立国することが、紛争に巻き込まれない得策であり、やがて資源が乏しくなったときに、その技術力で世界のリーダーとなっていく姿が理想なんだけどなあ~。

地球環境が悪化していると言う話も実はそれほど問題ではなく、ある意味捏造されキャンペーンであったことも暴露されつつあります。環境のためにという大儀ではなく、生活者の知恵として国全体が資源を消費しないモデル国になることが重要ではないでしょうか?

赤字国債の30兆円あれば、1年で全住宅に太陽光発電設備はほぼ配布可能ですよ。太陽光にしろ風力発電にしろ発電効率をもっと高める技術開発研究にも力を入れるべきでしょうし、車の脱ガソリンも重要だと思います。

世界が欲しがる技術、目指すは環境技術立国だと思います。

3月もau圧勝 ソフトバンクやや苦戦気味

2007年04月06日 | MNP(番号ポータビリティー)
携帯電話のTCAの3月加入者速報が発表されましたね。

au・・・・・+71万1700の純増(ツーカーから転入含む)
ツーカー・・▲18万1700の純減
-----------------------------
KDDI合計 53万の純増となりました。

ドコモ・・・・・+29万8000の純増
ソフトバンク・・+12万7600の純増


若干ドコモ伸びが少し鈍かった印象ですが、2月が10万2000のことを思えば、約3倍の純増数となったということです。一方でソフトバンクは、2月が12万400だったので、ほぼ横ばいの数字です。3月の最大商戦期に2月と比べてほぼ横ばいというのは、実質ダウンに近いですね。


3月26日の記事投稿での予測
月の携帯電話業界の販売状況は??
http://blog.goo.ne.jp/googoomobile/e/eed98b1b3020fa02de636815154d11cf
なんの根拠もないフィーリングだけの3月のザクッとした純増予測です。
ドコモ・・・・・+35万
au・・・・・・・+50万
ソフトバンク・・+10万
----------------------------------------------------------------

我ながら、3月予測としては、結構いい線いきました。
現場での手ごたえだけの予測にしては、なかなかの予測だと思いますが・・

地域別の契約者数のシェア状況としては、関東のドコモシェアは57%超ですが、関西は52%弱まで低下しています。関西エリアでは、KDDIがシェア32%と3割を超えた状況です。




資本主義経済の落とし穴

2007年04月06日 | Weblog
資本主義VS社会主義っていうと米ソの冷戦時代を思い出すが、特に戦後日本の資本主義というのは、社会主義的要素を多く含んだものだったと思う。

税金による富の再配分や社会福祉(社会保健医療制度・年金)の概念は、基本的には資本主義ではないと思うが、むしろこのような社会主義的な概念をうまく取り入れて今日まで資本主義経済は成り立ってきたと思う。

関西テレビのあるあるの事件にしても、マスメディアとしの事実報道という原則に利益優先主義・成果主義が大きく入り込んでしまうことで、迷路に迷い込んでしまったと言える。本来、利益や成果を考えてはいけない分野というものを、社会は社会インフラとしてしっかり支えなければならない。
JR西日本の脱線事故だって利益優先の結果だと思うし。雪印や不二家も同じだと思う。

企業が世に果たす役割とか使命感を見失ってしまう、すなわち資本主義⇒利益優先の成果主義の傾向を強めることは、より社会主義的因子を排除し始めることにつながり、世の中はどんどんおかしくなると思う。

社会主義が崩壊したのは、資本主義を全面否定したからだ。
資本主義が社会主義因子を排除(否定)し始めたとき、資本主義は崩壊の道を歩み始め、社会主義的思想の勢力が拡大し始めるだろうと思う。

美しい国 武士道と外交

2007年04月04日 | Weblog
昔のような美しい国・・・国家の品格や武士道精神が最近は注目されている。
最近近代日本の歴史認識が見直されるなかで、歴史認識の修正問題は、将来外交問題に発展する可能性をはらんでいる。

戦後60年経った今、捏造された歴史認識を訂正する機運が高まっているようだ。中韓の反日教育が、そのまま現在もなお反日感情として強く根付いており、ありもしないことをあたかもあったかのようにして、60年以上経った今も外交のカードとしてそれを振り回している。

武士道の精神では、切腹することが汚名をはらすことであり、無実を証明することである。腹を切って口をつぐむ。
もし、無実(冤罪)であれば、腹を切らないでうそを言っている人を糾弾することで自分の無実を証明すれば良いのだが・・・(これは欧米では論争やディベイトなどによって行うことが体に染み付いている)、どうやら日本人というのは、相手のうそを責めることはしなく、自決をすることを美徳とするところがあるせいかもしれない。

確かに相手のうそを一方的に攻め立てることをしないということに、どこか私は美徳を感じはするが、これが外交上、相手国がうそを言っていることを糾弾しないで、防衛一方となる外交政策は、とてもまずいような気がする。このようなことを容認してしまう背景として、やはり武士道精神の影響があるような気がする。

美しい国・武士道精神を重んじる考えあるいはその美徳感は、他国を相手に交渉をするときに、仇となることは間違いない。少なくても敗戦国として60年間潔く口をつぐんできた日本国・日本政府は、まさに武士道精神なのかもしれないが・・・
果たしてこれでいいものか?口をつぐんでも、汚名は晴らされないことを知った。これからの若い世代・子供たちにも今までの60年のような同じ道を辿らせていいものだろうか?と思う。

あるあるネタじゃないです。握力ある人が長生き?

2007年04月04日 | MNP(番号ポータビリティー)
握力強い人は男女とも長生き(中国新聞) - goo ニュース

握力が強い人ほど長生きする傾向がみられることを、広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センターの佐々木英夫所長と放射線影響研究所の研究者らが、握力測定結果などから突き止めた。

一定の数式を使って握力と死亡リスクとの関係を推定した。握力が5キロ増えれば死亡リスクは男性が11%、女性が13%低くなったという。握力は全身の筋力を測る物差しとされ、筋力が強いほど長寿との学説がある。



血液をO型に変える方法をハーバード大が開発

2007年04月04日 | Weblog
血液をO型に変える酵素、ハーバード大などが開発
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/science/20070402i101-yol.html?fr=rk

AとB、AB型の赤血球をO型の赤血球に変えることのできる酵素を米ハーバード大などの国際研究チームが開発したと読売オンラインは報じました。

血液型を決める赤血球の表面は、毛のような糖鎖と言われるもの覆われていて、その種類によって血液型分かれているようです。何も付いてないのがO型です。
輸血の際にO型はどの血液型にも輸血可能なのは、糖鎖がないからで拒絶反応が起きない。例えば、A型の血液が不足していてB型血液が大量にある場合に、このB型血液パックをO型にしてしまえば、A型の人にに輸血ができるとか・・いうことができるようになるらしい。

この記事を見て、私は生きている人間の血液型を換えちゃうんだと思ってしまいました。O型になりたい人~なんていうことはやっぱり出来ないようです。ちなみに私はAB型。



リストラと賃金カット どっちがいいか

2007年04月02日 | Weblog
この数年は、業績不振となった場合に多くの日本企業もリストラなどをするよになった。その効果もあってか大手企業を中心に過去最高益を更新なんていうニュースを聞くことも多くなった。

そこでいろんな疑問が沸いてきたわけだが、
①リストラによる人件費の圧縮効果が経費の10%節減となるケース
②一律的な賃金カットを行った人件費の圧縮効果が経費の10%節減となるケース

①と②の経費抑制金額が同額の場合に、①と②のどちらを選択すべきだろうと言う疑問だ。自分なりに出した答えは、①の方が将来の業績に及ぼす影響が大きく、良化する確率が高いということだ。しかし日本人的な感覚では②を選びたい心境になることの方が多いような気がする。

良くは知らないが、松下電器の創業者の松下幸之助さんならやっぱり②を選ぶんだろうな・・・でも最近ではやはり①を選ぶ大企業が多く、その甲斐あってか、好業績となっている。

②を選んで成功する条件には、きっと様々な制約条件が付いているのかもしれない。簡単に言ってしまえば、松下幸之助だから②でいいのかもしれない。
松下幸之助でないなら①が賢明な選択と言える。

もし私が社長なら、リストラが出来ずに会社を倒産させてしまうだろうなって思います。

au HaRu割 キャンペーン延長・・

2007年04月02日 | au(エーユー)
auのHaRu割キャンペーンが好評につき期間延長・・になりました。
当初3月31日までということで展開してましたが、5月6日まで延長です。

応募懸賞関係は4月1日からリセットが掛かっていますが、割引特典などは3月の延長で来てますし・・・

これって広告表示法に引っ掛からないのかな?
3月末までだからと消費者の購買心理を煽っておいて、好評だからと延長するのは良くないような気がします。
3月末に慌てて・無理して契約したお客様が怒るよね。

コンプライアンス遵守は言うまでもなく、さらに倫理観や道徳観のセンスもこれからは大事だから。騙された・裏切られた感にならないように願いたいものです。

法的な判断・解釈は様々でしょうが、とにかく誤解を招かないように期間延長という言葉は出さない方がいいのではと思ったりします。