うちの会社は飲食関連ではないにせよ複数の店舗を運営し、当然店長という立場の人間を置いています。店長には従来は残業代を認めていたが、最近では基礎賃金を3万円~4万円アップし、管理職として残業を認めないようにしたところです。もちろんそれ以外に店長手当ては別途評価により何万円かを支給します。
店長からすれば、過度の残業を行えば疲れがたまり良い仕事ができないから休めと本部から注意を受けるし、残業をほとんどしないようであれば、基礎賃金を上げてもらったから申し訳ないと思い、自分の賃金に見合った労働調整をしているように思います。これがいいのか悪いのかは良くわかりませんが、労使間の信頼関係が根底にあるように思います。
今回の判決でマクドナルドは控訴したとの記事をみかけましたが、判決理由として経営者と一体的な立場ではないという部分がどうも理解に苦しむところです。マックのように1700店の直営店舗の店長が、会社の経営に一体的な立場で経営参画をすることなど不可能なことで、部長や役員ですらワンマン社長のもとでは一体的な経営などされていないのに、一店長にそのようなものにものさしをあてて判断することは、とてもナンセンスだと思います。
深夜あるいは24時間営業するお店は、店長の労働負荷は大変なものだと思います。原告の人は、毎日15時間を越える労働を行い、年間休日も10日程度であったとのことです。(真偽は不明)このような労働は、例え管理職の部長や役員レベルでも許されるものではないと思います。健全でないことは誰の目に見ても明らかな異常ぶりだと思います。
店長が管理職にあたるかどうかなんて、それぞれの会社の賃金体系や考え方があり、それを一律に店長は管理職には当たらないという言葉の一人歩きの方が怖いと思います。世の中には、店長でお店の経営・運営に責任と誇りを持って働き、会社からしかるべき処遇を受けている人もたくさんいますからね。
労働法制として月に4日以上の休日を与えることは、人間の健全な生活を守るためにも、しっかり支えなければならないと思います。そういう意味で、マクドナルドのような逸脱した労働環境は、改善されなければならないと思います。
店長からすれば、過度の残業を行えば疲れがたまり良い仕事ができないから休めと本部から注意を受けるし、残業をほとんどしないようであれば、基礎賃金を上げてもらったから申し訳ないと思い、自分の賃金に見合った労働調整をしているように思います。これがいいのか悪いのかは良くわかりませんが、労使間の信頼関係が根底にあるように思います。
今回の判決でマクドナルドは控訴したとの記事をみかけましたが、判決理由として経営者と一体的な立場ではないという部分がどうも理解に苦しむところです。マックのように1700店の直営店舗の店長が、会社の経営に一体的な立場で経営参画をすることなど不可能なことで、部長や役員ですらワンマン社長のもとでは一体的な経営などされていないのに、一店長にそのようなものにものさしをあてて判断することは、とてもナンセンスだと思います。
深夜あるいは24時間営業するお店は、店長の労働負荷は大変なものだと思います。原告の人は、毎日15時間を越える労働を行い、年間休日も10日程度であったとのことです。(真偽は不明)このような労働は、例え管理職の部長や役員レベルでも許されるものではないと思います。健全でないことは誰の目に見ても明らかな異常ぶりだと思います。
店長が管理職にあたるかどうかなんて、それぞれの会社の賃金体系や考え方があり、それを一律に店長は管理職には当たらないという言葉の一人歩きの方が怖いと思います。世の中には、店長でお店の経営・運営に責任と誇りを持って働き、会社からしかるべき処遇を受けている人もたくさんいますからね。
労働法制として月に4日以上の休日を与えることは、人間の健全な生活を守るためにも、しっかり支えなければならないと思います。そういう意味で、マクドナルドのような逸脱した労働環境は、改善されなければならないと思います。