ブビンガで削り出した電鍵のつまみ・・・気に入らなかったので作り直した。
杢を丸く削って丸太にし、電鍵に付けてみたところ・・・意外や意外・・・つかみやすいではないか。 親指で丸太を下から挟むような形(卵を包むような形)を作ると、これは打ちやすい。 親指と小指、あるいは、薬指で両側から挟むように持っても打ちやすい。
丸太のままのつまみにしようかとも思ったが、ちと体裁が良くない。 そこで次のような形にした。 牛・・・いや・・・鹿・・・いや・・・かまきり・・・いや・・・ピカチュウ・・・が前を向いているような形・・・
横幅はスリーフィンガー・・・太刀魚じゃねえって・・・
木は、バンブーロッドのリールシートを作るための含侵材で、最高級の杢であるBox Elderを1本泣く泣く使った。 真鍮の黄色と似合うと思って。
按下式でも反動式でも打ちやすい。 場合によっては、手首に問題を抱える人が指だけは動く、ような場合に、指を丸太の上に置いて動かすだけでもモールスを打てる、そんな電鍵としても使える。
接点を一つ内側に移動したことで、より細かい動きができるようになった。
いよいよ、モールス符号の打鍵練習と符号の暗記の準備ができたわけだ。
時間はたっぷりあるんだから・・・ツートツート ツーツートツー