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Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

ACアダプター 修理 半田付け失敗

2014年06月10日 | ACアダプター

前回、断線したACプラグを分解して結線のみしてテストして、OKの結果だったので、早速新しいプラグ部品をネットで購入した。

な、なんと、ななな、¥70、という安さ。  こんなに安いものも世の中に存在するのね~、と内心ほっとした。気をよくしてL型とI型の2つを買った。 送料の方が高いというのは、今の世の中あるよね。

取替え用のACプラグは取り外し可能になっていて、L型は、はめ込み式、I型(真っ直ぐなもの)はネジ式になっておった。  すべからく製品というものは、かくのごとく、取り外し交換が可能なように作るべし、だ。

早速準備、半田ごて、半田、皿に水とキッチンペーパー、木の台、マスキングテープ、カッター、元のACアダプター、交換用アダプタプラグ、だ。

準備万端・・・

まず、前回修繕したプラグをカットする。

切っちゃった

次に交換用プラグを取り外す。

左:カバー、右:プラグ、長い方がマイナス、短い方がプラス

次にワイヤの処理。ワイヤにも極性があって、通常白いマークのある方がプラス極。

見えますか?白い破線が・・・こっちをプラスに接続する

段取り。 動かないように木片にプラグを張り付けた。

動かないでね~

半田付け。 3秒触って、3秒半田を付けて、3秒離す・・・そして冷ます・・・

3秒ルールで・・・

時折、半田ごてに着いたカスを水を含んだキッチンペーパーでしごきとる。

ゴミをとってます

半田付けが終わったら、根元にある板金をラジオペン字で締め付け、ワイヤが動かないようにする。

しっかりと締め付けよう

カバーをかぶせて

こういう風に被せてぱっちんと抑えれば入る

完成・・・

できた・・・

完成のあとの・・・の意味わかりますか?

よろこび勇んでラジオにACアダプタを挿しこんだの。  ランプが つ・か・な・い・・・

おきゃしいにゃ~・・・いくらやっても つ・か・な・い・・・

プラグの形状がちがうんだろ・・・と元のプラグに半田付けしても・・・つ・か・な・い

ためしに・・・とI型に半田付けしても・・・つ・か・な・い

ぎょっへ~、どれも・・・つ・か・な・い・・・壊れた~・・・

ACアダプタでは点灯しないが、電池ではちゃんと点灯するラジオ。

こんなことになるのなら、元の結線だけの奴をエポキシで固めて成型する方法もあったのに~・・・後の祭りだ。 エポキシ樹脂は絶縁性能が高いので結線同志がショートするのを防げるのだ。  元のプラグも、半田付けしてしまったのですでにこわれちょる。

今日電気屋さんに行く用事があったので、ラジオを持って行って、事情を話して、これにあうACアダプターある?・・・と尋ねた。

親切なマツヤのお兄さんが、同規格のアダプタ持ってきて、指すと・・・ちゃんと動くではないかっか。  それ売って、というと、いやいやこれはこちらの製品用でして・・・そらそうだろね。

よかった~、本体は壊れておらぬ~。  さらに、このラジオ専用のACアダプタが存在し、取り寄せ可能とのこと・・・むわ~なんと喜ばしいけっか・・・あの取替え用アダプタはなんだったの? 馬鹿みたい。

聞くと・・・アダプタプラグを半田づけすると、大概、熱で樹脂を溶かしちまって失敗する・・・とのお告げ・・・

早く言ってよ~。

熱を持たない半田ゴテ使わないと、同じ結果になる。  何せ、3つも半田付けして1つも成功しなかったのだから・・・糊でつけると半田付けと同じってなものないんかね~。  結線して5分で固まるコニシボンド(実はエポキシ)で固めるってのが正解だった。   共鳴胴スピーカーの時も結線だけだったっけな~。

それども、初めから新品の同規格のACアダプタを買うのが大正解。

 

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