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Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

やっと来ました 無線局免許状 開局だあ~ F2Aは要注意!  

2021年01月19日 | アマチュア無線

まだか、まだか、・・・と待ちに待った無線局免許状が今日届きました。 やっとのことで開局です。 2か月ですよ・・・2か月!

これでやっと江戸川土手を無線機をもって徘徊できます。 Hi.

 

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開局申請の顛末を以下に記しておきます。 また、なぜこのように長くかかったのかについても書いておきましょう。 申請には総務省の電子申請・届け出システムLiteを使っています。 以下Liteと呼びます。

2020年11月10日 電子申請IDの申し込み(Liteにて)
2020年11月13日 電子申請IDとパスワードが届く
2020年11月13日 LiteにてID・パスワードを入力完了。
        事前チェック完了メール届く
        Liteにて開局申請を行う。 
        内容は、旧スプリアス機Kenwood TH-79(技適番号)で
        144/430MHZにて F3EとF2A(CW)を行う内容。 
                             TH-79と付加装置(キーヤー)の無線機系統図を添付。
                             備考欄に:低周波発信機で作成したCWトーンを
        無線機のマイク端子に入力する。 と記す。

2020年11月18日 Lite(関東総合通信局)から補正依頼メール届く

        補正依頼の内容: 旧スプリアス機であること。 
        付加装置があることで、保証会社の保証が必要。

同日      JARDに対し保証願書を電子申請完了。 
        電波型式は3VF{ F3E F2A(CW) }
        JARDから保証願書受付のメール届く 以下内容;

           【開設保証を受ける対象の送信機】            
                                            第1送信機
                                            送信機の名称等 : 第1号機 Kenwood
                                            TH-79(その他装置あり)
                                           技適番号又はJARL登録機種の登録番号 : KV12117421

        【開設保証料】4,400円を即日振り込む
         うち¥400は廃止された保証シールの代金。
         いまだに廃止された保証シールを売っているのは何故?

2020年11月23日 JARDから修正依頼のメール届く 以下内容;

            記
          1.「13 電波の型式並びに希望する周波数及び空中線電力(必須)」について。
            ・「144M」「430M」の「空中線電力」は「10W」と
              してください。
            ・「144M」「430M」の「電波の型式」は「4VF」とし、
             「3VA」を削除してください。

          2.「16 工事設計書」について。(第1送信機)
            ・「発射可能な電波の型式及び周波数の範囲」を削除してください。
          3.「申請手数料等」について
            ・「空中線電力(必須)」を「10W」と入力し、
             手数料自動計算をクリックしてください。

2020年11月29日  JARDに対しメールを送付の上、再度電子申請を行う。 以下メール内容;

          JARD保証事業センター  ご担当者様、        

            >・「144M」「430M」の「電波の型式」は「4VF」とし、
            >「3VA」を削除してください  について、

          
          4VF には、F2A(モールス通信) が入っておりません。 
          F2Aを含む 3VF にて電子申請を
添付zipファイルに作成し
          なおしました。 
          これでよろしければ、そのまま御処理ください。
          4VF に修正する必要がある場合は、再度お知らせ願います。
          どうぞよろしくお願いいたします。

          JARDに電話するも、担当者が休んでいた。

          (その後もメールの返信なし 12日間も)

2020年12月11日 JARDより保証実施のメール届く。 以下メール内容;

           保証の審査の結果、本日付けで保証を行いましたので、
           保証書
(PDFファイル)をこのメールに添付いたします。        
           お手元の電子申請ファイルに、この保証書を添付していただき、
           総務省電子申請・届出システムにより手続きを行ってください。

2020年12月11日  関東総合通信局に対し、Liteにて電子申請  
         JARDの保証書(PDFファイル)とJARD作成の
         電子申請ZIPファイルとを添付。

2020年12月11日  JARDに対しメールを送信。 以下メール内容;

           JARD保証事業センター  ご担当者様、                

           おかげ様で基本保証をいただき、只今、電波型式 4VFのまま 
           申請手続きを完完了しました。 
ありがとうございました。
           ご多忙中申し訳ありませんが、下記の質問3点につきご返答願います。 

           当開局申請は、F3Eの電波型式を利用して、付加装置により
           電鍵の操作で生成した
モールス信号を音声として送出することを
           内容としています。(電子申請に添付の系統図の通り)
           当職の理解では、この電波型式はF2Aではないかと理解しております。

           質問1: この理解は正しいでしょうか? 
           そのため、お送りした補正後の申請ファイル(Zip)の内容は
           4VFではなく、3VFとして提出いたしました。 
           しかし、基本保証完了のメールに添付されていたZIPファイルの
           保証内容は
電波型式が 4VF となっています。 
           貴職にて再補正をされた結果です。

           質問2: F2Aに関する当職の理解が間違っているのでしょうか?
           それとも、4VF のまま、モールス信号を音声として送信して
           構わないということでしょうか?
           もし、そうであるなら、最初の当職メールに、何故その旨の返信なり
           ご教授が無かったのでしょうか?

           貴職からの補正依頼への当職の返信として、F2Aを含む一括コード 
           3VF を希望した折、
メールにてその旨連絡したにも関わらず、
           それに関する返信もなく、
11月23日より本辻12月11日まで19日間、
           無しのつぶてで待たされ、
結果、4VFのまま保証がなされました。

           質問3: 貴職が4VFのまま保証を処理することを是とするのであれば、
           11月23日の翌労働日に保証が完了できる
ではありませんか? 
           これだけ日数がかかった理由を明確に教えていただけませんか?

           以上よろしくお願いいたします。 
     
           JARL、JARD、TSSは、アマチュア無線家の夢や希望、期待を担って
           業務を推進されているものと信じております。

2020年12月12日  JARDより自宅に電話が入る。 
         「見落としがありました。」  平謝り  

2020年12月14日  JARDよりメール届く。 以下内容:

            この度は、保証による電子申請をお申し込みいただき誠に
            ありがとうございます。              
            またお手数、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
            正しい電子申請ファイルをお送りいたしますので、
            先に申請された内容をお取り下げいただき、
            改めて申請くださいますよう(2~3日後)、よろしくお願いします。

2020年12月14日  新たに無線機を購入したので、
         第2送信機として追加し、2台での開局申請をLiteにて
         電子申請。

         (第1送信機には基本保証書が添付されている筈だから、
          追加した第2送信機は技適番号だけで通ると考えた、が。)

2020年12月15日  Lite(関東総合通信局)より補正依頼のメール届く。 
         補正し再申請。 申請内容は2台。

          補正依頼内容: 記入方法の不備。 電波型式に、
          3VF (第1送信機)と4VA(第2送信機)の2つを
          指定したため。

          (これはワシの入力方法のミス)

2020年12月17日  Lite(関東総合通信局)より補正依頼のメール届く。 
         補正し再提出。 申請内容は2台。

         補正依頼内容: 申請内容がJARDの保証内容と一致しない。

2020年12月18日 2台での申請を中止し、元のTH-79  1台と付加装置 のみ
        (JARDの保証内容と同一)の電子申請に戻して再申請。

2021年1月4日  Lite(関東総合通信局)より保証料納付依頼のメール届く。 
        以下内容;

        申請が受け付けられましたので、申請手数料の
        電子納付手続をお願いします。

        即、オンライン納付 ¥2,900

2021年1月18日  Lite(関東総合通信局)より審査終了のメール届く。 以下内容;

        電子申請番号 E20-0000261364-D の申請につきまして、
         審査が終了致しましたのでお知らせします。
         1月15日の時点でLiteで検索すると「審査終了」となっていた。

2021年1月19日  無線局免許状が届く。 (料金受取人払い)

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最初の申請から、約2か月が経過して、やっとのことで開局できたことになる。 何故にこのような長期になったのかについて、つらつら考えてみた。

最初の1か月については、まったくJARDのミスである。 経緯を読んでいただければ理解していただけると思う。 これだけで1か月を無駄にしてしまった。 こんなことで、大枚¥4,400も支払ったのだ・・・ぼったくりじゃ~ないかっか! 送信機に貼付する保証シール¥400、なんてとっくに廃止されているじゃ~ないか! これは詐欺に当たるんじゃ~ないか?

次の1か月のうち、4日分はワシ自身の判断・入力ミスであった。 JARDの保証内容と異なる申請をしたためであった。 これはやってはいけなかった。 

正味、Liteにて正しい申請をしてから開局免許証が届くまでは、1か月と1日であった。 

12月18日最後の申請~1月18日審査終了。 この間コロナによる緊急事態宣言が発令され、総通のリモートワークなどでもっと日数がかかることを懸念した、が・・・

関東総合通信局の対応は、まあ、早くはないにしても遅くもないかと思われる。 もっと早い方が良いと、誰しも思うであろうが、相手はお役所、いろいろと捺印だとか、認可だとか、となると時間がかかるのであろう。 総通陸上第3課長、コールサイン付与係、総通局長、などと承認印をもとめて書類が回っているのだろう、と推察する。 

ここんとこ、コロナの影響で年寄りのアマチュア無線回帰、やワシのように新規参入組も増えているんだろうね。 申請数も多いんだろうと思う。

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やってはいけないこと、やらない方がいいことを上げておこう。

・保証会社に提出した申請内容と、総合通信局に提出する申請内容は、同一でないといけない。

 送信機1台だけを保証会社に申請して、総合通信局に、1台追加して2台で申請すると、内容不一致でアウトになる。

 両者は、我々の見えないところで裏連絡を取り合っている。 
今度こんな申請が行くよ~、間違ったから差し替えて~、てな感じで連絡取り合ってる。 
最後の補正では、JARDが総通と裏連絡して、JARDが修正した内容の書類が総通に回っていたようだ。 それに合わせてワシがJARDが補正したZIPファイルで電子申請をしたってことになる。 

ややこしいね~。

・基本保証と付加装置の両者を一度で申請する場合は要注意。

 旧スプリアス機に付加装置を付けて申請する場合は、できるなら、まず旧スプリアス機のみで基本保証を得て開局、または、登録した後に、も一度、変更申請で付加装置のみの許可を得る方がスムーズにいくように思われる。

・申請は単純に単純にして小分けにした方がよさそうに思う。

 だからワシは、2台目のハンディー機は、技適番号だけで送信機の追加を申請し、へてから免許状が変更されたのちに、付加装置を付ける内容の変更申請、(なのか届け出なのか)を行う予定である。

後で分かったことだが、JARDもTSSも、そのホームページに、こう書いてあった; 

”技適番号による申請が済んでいるいる無線機に、(F2A)などの付加装置を付けるだけという変更は、(保証会社による保証を受けなくても)、直接、総合通信局に変更申請をしてください。”  ただし、また3週間くらいかかるけどね。

単純に・・・単純に・・・馬鹿チョン式に・・・

いっそのこと紙で申請した方が楽かもしれない。 一覧性があるのでね。

Liteは、初めてだと、入力の仕方や、画面の遷移が複雑で、入力ミスを犯しやすい。 そこに今回のように保証会社のミスなどが加わると、もう何が何だか分からなくなる。

もう一つ、オカシイと思ったら即電話すること、だね。 JARDにしろ総通にしろ。 総通の電話対応は、ユーザーサイドに立っていて、総じて良いです。 

以上、体験談でした。 でも、開局は、うれしい~・・・ 

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