小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

くらしのうつりかわり展 / 明石市文化博物館

2018年03月02日 | 展覧会
 
 
   
 
  忘れかけていた小父さんが通ってきた日本の暮らしを見てきた。ゴミを払う「はたき」なんてもう見なくなったよね。随分便利りなってしまったものだ。

 お袋は両手にアカギレ作って小父さんの洗濯ものをタライと洗濯板でやっていたんだから!氷で冷やす古い冷蔵庫も物置にはあったが、使ったことはなかった。井戸もあったが、出の悪い水道(笑)があったから水ガメは知らない。ねずみも生息していたけれど我が家にはネズミ取り器はなかったね。

 この時代が不幸せかと言ったら、誰もそうは思わなかっただろう。果たして、現代こそ幸せなんだろうか!?(笑)
 

  

企画展     -家事のさしすせそ-  
 くらしのうつりかわり展
平成30年2月11日(日・祝)~3月25日(日) 
大人200円、大学・高校生150円、中学生以下無料      明石市立文化博物館














伸子針(シンシバリ)と呼ぶのか、これ婆さんを中心によくやっていたね。小父さんは下に潜って遊んでた(笑) 
 














こんなミシンは小学校の家庭科の宿題に使っていた!



炭火アイロンって存在は知っていたが、小父さんの育った頃にはなかったね。







 
 
 この婚礼は大変だ!目録はピンボケなので下を参照願います。下駄19足ってのが面白い!よそ行き用なんだろう。 
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8 コメント

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Unknown (ree)
2018-03-03 02:42:12
シンガーミシン、実家にあったんですよ。
なんとそれを壊したのは私です。

写真にはないですが、火鉢って今は一般家庭にないですよね?
実家にはつい7年ほど前まであったんですよ。

あかぎれ、乾燥した冬に毎年なります。
こちらの水って硬水なんでなりやすいみたいです。
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こんな中で (はちきんイジー)
2018-03-03 04:51:10
育ちました

冷蔵庫も、、、

たらいでは行水をしていましたし
祖母はこういったものを使って洗濯をしていましたが家事が下手な人だったうえせっかちな性格で
十分すすがないので 白いシャツは黄色くなるんですよね
汚い体操服を着ていると いとこに言われた事でしたが
それは有難い事でした。
返信する
reeさんへ (小父さん)
2018-03-03 14:22:40
>シンガーミシン、実家にあったんですよ。

お袋が使っていたのもシンガーミシンだったと思います。
ほかにメーカーあったのかな?なんて思いました(笑)

>なんとそれを壊したのは私です。

え~っ!
ハンマーででもど突かないかぎり(笑)壊れてそうにないと思いますが。

>火鉢って今は一般家庭にないですよね?

ないない!(笑)
引っ越しすると処分しますよね。

中学3年の時、我が家に友が2人来て火鉢1個で受験勉強していたことをよく思い出すんです。
友とはそのままごろ寝です(笑)

>あかぎれ、乾燥した冬に毎年なります。

そうでしたか!!!

西宮の句会に通ってた時、
「あかぎれの母の手で育ちし孫ふたり」と詠んだんですよ!
ところが、最年長の方(2年後くらいに亡くなりましたが)
が「あかぎれ」なんてのは、連続テレビ小説『おしん』の話ですよ、と言われてがっかりしたものです(笑)

お袋のあかぎれは、両手全面でしたんですね。
私は母の39歳の子です。
返信する
はちきんイジーさんへ (小父さん)
2018-03-03 14:35:37
>こんな中で 育ちました

あれ、随分長い間こんな感じで日本は過ぎて行っていたんですね!

>たらいでは行水をしていましたし

何か幼児の頃、夏にたらいで水浴びしたような気もしますね(笑)

祖母さまはごしごしやられたわけですね。

>十分すすがないので 

そうか!すすぎ洗いも必要なんですね。
現在は、まるでトヨタやニッサンの自動車工場みたいですね(笑)

>それは有難い事でした。

本当に思えば頭が下がりますね。

「明日、山に行くから・・・」と言ったら弁当もちゃんと出来ていたし・・・。
山行きの注意もなければ、長期キャンプから帰ったら臭い洗濯物を山のように出すだけだし(笑)
その頃は、手で回す絞り器付きの洗濯機がありましたが!
そうそう、そんな洗濯機も展示されていましたね。
返信する
お久しぶりでございます。 (乱鳥)
2018-03-03 15:34:46
小父さんのページを開けば、元気印の記事が玉手箱のように繰り広げられて参りますね^^
先日から、ブログを再開知るべく努力をし始めていますが、なかなか思うように参りません。

昔の道具を見ると、写真の冷蔵庫のように使ったことがないものなのに懐かしいものなど、目がほころんで参ります。

箒やはたきは普通に使ってました。
今は使うことがほとんどなくなりましたが、はたきは見直してもいいのかもしれませんね。

婚礼の持参品の目録、興味深いですね。
こういったものが一般的な持ち物だったのでしょうか。

「たんす長持ち、どなたが欲しい」
「私が欲しい」
「どうしていくの?」
「(うさぎさんに)なっておいで」
という歌遊びを重出しました。
小父さんの記事を読んで、今初めて、意味がわかりました。
ありがとうございました。

箒ですが、数年前の正倉院展で、美智子様が蚕を育て、絹を織るという行事がパネルで紹介されていました。
解雇を育てる前に、色とりどりの玉(宝石)のついた豪鬼で、室内を清められるといった神事に近い行いが興味深くって、記事を読んで思い出しました。

pinkyさんのところから、小父さんのところに伺いました。
ブログはマイペースで楽しむ所存です。

長文、失礼しました。
お体ご自愛の上、いろいろ挑戦してくださいね^^


返信する
乱鳥さんへ (小父さん)
2018-03-03 21:41:15
>元気印の記事が玉手箱のように

有難うございます。
ほかにこれと言ったものがないのでボチボチとやっています。

>先日から、ブログを再開知るべく努力をし始めていますが

それは嬉しいですね。
gooブログを活発にやられていた方の大半が今休止されていますね。
相互訪問する方がいるののがブログの励みです。

昔の冷蔵庫は効果は少なかったでしょうね。
毎日、氷を配達してもらう必要もあるでしょうし・・・。

>はたきは見直してもいいのかもしれませんね。

便利ですよね。
私も現在は、ドライシートなるものを使ってはいますが
(笑)

婚礼目録は、けっこういいところのお嬢さんぽいですね。
昭和13年頃ですよね。

>「たんす長持ち、どなたが欲しい」

ほ~っ、「はないちもんめ」でこんなやりとりをするんですか?
いやいや「口減らし」なんかの意味を入っていたとは!

>神事に近い行いが興味深くって、記事を読んで思い出しました。

そんな厳かな行事があるんですか!

pinkyさんも長い間休止されていますね。
復活はあるんでしょうか?
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なつかしい! (けいと)
2018-03-04 21:40:31
はじめまして。
近くで育ちました。明石城、電車からいつも見ていました。
あー、本当に懐かしいです。
海外在住でなかなか日本へ帰れませんが
今日は一気にいろいろな風景が思い出されました。
もうない物でも 心の中にはちゃんと居てくれるのですね。
あかぎれにももの花、あま〜い匂いと共に浮かんできます。
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けいとさんへ (小父さん)
2018-03-04 23:16:47
コメント有難うございます。

私は現役時代は、明石には寝るために帰ってきたみたいでしたが、
リタイアしてコミュニティセンターでいろんな方と交わり
ながら明石城も自分の庭みたいになりました。
緑に包まれた二つの櫓もいいですね!
         ↓
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a5/f9c3b97e0f4778eeebeee9845fed8aaa.jpg

>もうない物でも 心の中にはちゃんと居てくれるのですね。

なんだか大流行した映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の現物版みたいですが、映画の俳優さんたちじゃーなく両親や祖母が暮らしていた時代を思い出せてくれました。
返信する

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