製作費$8,000,000 って現在の円換算したら8億7千9百万円。エキストラと呼ぶのかとても多人数の山岳民族風のひとたちが動員されている。ロケにも長い時間をかけたんだろうね。
ジョン・ヒューストン監督は1950年代から、クラーク・ゲーブルとハンフリー・ボガードを主演に本作の映画化を計画していたが1957年にボガードが死去し、ゲーブルも1960年に死去。その後、主演はバート・ランカスターとカーク・ダグラス、リチャード・バートンとピーター・オトゥールにそれぞれ変更された。1970年代に入ると、主演はロバート・レッドフォードとポール・ニューマンが検討されたが、ニューマンは「主演は英国人俳優が演じなければならない」とヒューストンに助言し、ショーン・コネリーとマイケル・ケインを推薦したとか。
上記には大スターばかりが並んでるね。公開当時には日本でも評判になったのかな?小父さんに予備知識は全くなかった。いや、面白いに決まってますよ!(笑)
『王になろうとした男』は、ラドヤード・キップリングの同名小説の映画化作品。ショーン・コネリーとマイケル・ケインが演じる、王になることを夢見た二人の英印軍退役軍人が、アフガニスタン辺境部の国カフィリスタン(英語版)を冒険する物語である。
あらすじ
(夢の成就編)
ドレイボット(ショーン・コネリー)とカーネハン(マイケル・ケイン)はアフガニスタンを横断し、大河を超えて雪山に入るが、カフィリスタンを目前にして行く手を巨大なクレバスに遮られてしまう。食料も焚き木も使い果たした二人は死を覚悟するが、雪崩によってクレバスが埋まり、二人はカフィリスタンに入国する。カフィリスタンに到達した二人は、女性を襲う仮面の部族に出くわし、マルティニ・ヘンリー銃で部族を追い払う。二人は捕虜を連れて襲われていた部族の城に向かうが、そこには英語を話す男ビリー・フィッシュがいた。彼はインド軍所属のグルカ兵で、数年前に地形調査隊の一員としてカフィリスタンを訪れていた。二人はビリーを仲間に引き込み、首長ウータを丸め込みイギリス式の軍事訓練を施し、ウータを利用してカフィリスタンを征服しようと企む。二人は部族を率いて仮面の部族に戦争を仕掛けて降伏に追い込む。その際、ドレイボットの胸に矢が命中するが、サム・ブラウン・ベルトに当たり命拾いする。それを見た部族たちは、ドレイボットが伝説で語られる、かつてカフィリスタンを征服した神シカンダー(アレクサンダー大王)の息子だと信じ出す。~wiki
The man who would be king 1975 - training scene
あらすじを読むと男性が好きな映画かな、って思いますね~。
ショーン・コネリー主演なら祖母は知っていると思いますが、最近どんどん忘れてて、昔の映画の話をしても殆ど覚えていないんです(悲)。
先日みた ブリジットジョーンズの日記は英国が舞台なんですが
ブリジット役になった人がアメリカ人である事から
不満があったようにも聞きましたね。
それを思い出しました
映画を観ると大変な大作に思えました。
今、気づいたんですがwikiにも上と別の記述があり、
「ボルネオ島にあるサラワクで白人王に成った英国人や、米人冒険家がゴール王子の称号を、彼自身のみ成らず、彼の子孫にまで与えられた」というモデルを元にこの小説が書かれたとか。
いずれにしろ、命知らずが居たものですね!
祖母さま、記憶が減って行っていますか。
私のお袋は何十年も話は克明に覚えていましたよ。
反対につい最近の話題は頭には残らなかったようでした(笑)
wikiには「イギリスの女流作家ヘレン・フィールディングの同名小説の映画化。アメリカ人のレネー・ゼルウィガーがイギリス人ブリジットを演じることに批判もあったが、ゼルウィガーは大幅に体重を増やしてブリジット役に取り組み、「等身大の独身女性」を描いたと高い評価(アカデミー主演女優賞候補など)を得た。」とありますね。
いやいや、ものすごくスケールの大きい映画を作るものだと感心しました。
CGで映画制作する現代は、こんなにたくさんのエキストラは使えないでしょうね!