ラグビー日本代表 強豪アイルランドに“歴史的勝利” / NHK NEWSWEB

アイルランドが先制　　NHK NEWSWEB　抜粋　日本は前半13分、アイルランドにトライを決められて先制されました。このあとのゴールは決まらず、日本は０対５とリードされています。


日本 田村がＰＧ成功 ３点かえす　　前半17分に田村優選手がペナルティーゴールを決め、３対５としました。

アイルランド 再びトライ　　前半20分、アイルランドがこの試合２つめのトライを決めました。このあとのゴールも成功し、日本は３対12とリードを広げられました。

日本 田村が再びＰＧ成功　　日本は前半33分に田村優選手がこの試合２つ目のペナルティーゴールを決め、６対12と点差を詰めました。


後半始まる日本対アイルランドは、日本が９対12と３点を追って午後５時2分すぎに後半が始まりました。




日本 福岡のトライで逆転　　日本は後半18分、この試合初めてのトライを福岡堅樹選手が決めて逆転しました。このあとのゴールを田村優選手が成功させ、日本が16対12とリードしています。
　
　
田村がＰＧ成功日本は、後半31分に田村優選手がこの試合４つ目のペナルティーゴールを決め、
19対12とリードを広げました。


　　　



youtubeでご覧ください　をクリックすると観ることができます。
　
　　
　小父さんは世界ランク2位のアイルランド（アイルランドと北アイルランドの合同チームだそうだ。）にどこまで迫れるかな？くらいに思っていた。

　昨日載せた映画『インビクタス/負けざる者たち』のラグビーワールドカップ1995なんてニュージーランドに対しては17-145と1試合最多失点の大会記録となる大敗を喫したというんだから。2015日本対南アフリカ戦では34×32で勝利したと言っても「（イングランド）ブライトンの奇跡」と言われたんだね。

　でもその奇跡がまた目の前で起こっってしまた！3対12とリードされた前半20分過ぎなんてこれでどこまで離されるのかくらいに思ったものだ。解説を聞いているとボール支配率は日本が圧倒していたみたい。ロシア戦ですら先制されて負けるのかな？と思っていたくらいだから、まさか今日勝利しようとは！その瞬間は歓喜なんかじゃなくって、呆気にとられてポカーンと観ていた（笑）。強いんだね、今のニッポンは！

　　　
追記
　「史上最悪の敗北」とアイルランド紙　日本の歴史的快挙に世界が衝撃

日本がラグビー・ワールドカップ（W杯）で優勝候補のアイルランドを19―12で破った快挙について、ラグビー強豪国のメディアでは、驚きとともに日本の勝利を称賛する報道が相次いだ。

アイルランドの日刊紙「アイリッシュ・タイムズ」は「日出ずる日本の息子たちがアイルランドを雲の中に置き去りにした」と題する記事を掲載。「アイルランドの防御は前後半、それぞれ10のタックルをミスした。先週（スコットランドとの初戦）は6。セットピースも劣勢で、代償は高くついた」と敗因を分析した。「アイリッシュ・インデペンデント」も「アイルランドのスポーツ史上で最悪の敗北か。より悪い出来事を思いつくだろうか」と衝撃を伝えている。

　ラグビーの母国、英スカイスポーツは「4年前のブライトン（英国）での南アフリカに対する日本の奇跡的な勝利が青天のへきれきとすれば、この土曜日のアイルランドに対する勝利は予想外あるいは並外れたものと言うべきだ」と、日本の地力が増していることを示唆した。仏ルモンド紙は「W杯で最も人気があるチームの一つであるアイルランドに、日本がホームで歴史的な勝利を収めた」と紹介。「1987年のW杯創設以来、日本が進出していない準々決勝に向けた決定的なステップになる」と決勝トーナメント進出を確実視した。

　日本が1次リーグ最終戦で対戦するスコットランドの地元紙「スコッツマン」も「ジェイミー・ジョセフ（日本代表ヘッドコーチ）のブレイブ・ブロッサムズ（勇敢な桜の戦士＝日本代表の愛称）は地球上で最速のラグビーを演じた」と指摘した。さらに、アイルランドのSOカーベリーがボールを蹴り出して試合を終わらせた点に着目し、「試合に勝つよりもボーナスポイントを失うことを懸念していた。プレーのバランスを図る上で学ぶべき点だ」とし、1次リーグ突破を狙う上で賢明な判断だったと評価した。
毎日新聞　2019年9月29日 13時28分【大谷津統一】