昨日、久し振りにみなとみらいの横浜ベイホテル東急の和食レストラン大志満で、橋本氏と副総支配人の陣内氏に会う。
ザ・ホテルヨコハマ時代の思い出話と今のホテルを取り巻く状況について議論。大変楽しい時間を過ごした。
以前、このホテルはパンパシフィック横浜ベイホテル東急と言い、パンパシフィックのポリネシアンムードで売っていたが、数年前現在の体制になった。現状は客室の可動は勿論、レストラン等のパブリック部門も好成績とのことで、なによりである。
横浜のホテルの客室稼動の好調さは、到るところで聞いており、これを支えに多くのホテルプロジェクトが計画されている。
全国的にもそうだが、今までと相違して本格的な観光立国を目指しての実需あるプロジェクトだと思いたいがどうだろうか。
和食についての懐かしい話。
西麻布の交差点の近くに”さぶ”という和食処があり、十数年前にデザイナーの谷内田さんとザ・ヨコの仲間たちでよく行った。
ここの料理はとにかく素晴らしかった。 ご主人と奥さんの二人で切り盛りされていたが、今あれに匹敵する料理は中々お目にかかれない。
当時はソムリエの林さんも仲間にいたので、ワインを持ち込んで和食を頂くようなこともしたが、それを平然と許してくれる度量もあった。
料理も一級品だが、その器の選択も見事で大きなお皿で出てくる料理の一つ一つに感嘆した思い出がある。
しばらくご無沙汰をしており、その後の状況は詳しくないが、最近ご子息が六本木にお店を出されたと言う話を耳にした。
話すほどにいつの間にか時間が経ち、思い出話で懐かしがってばかりではなく、これからも又違った目で色々求めて行きましょうよということで散会した。
ここしばらく、デスクワークに集中する日が続き、このブロクのメンテナンスも怠りがちだったが、この機会に少し見直してみようかと思う。